D-デイ

　きょうの報道各社は六日のD-デイについて報道していました。
D-デイとは1944年6月6日に行われたノルマンデー上陸作戦を
記念する式典のことですね。
アメリカのCNNニュースはルーズベルト大統領を特集して
取り上げていました。
第二次世界大戦中、フランスはナチス・ドイツに占領されて
いたのですが、英米を主力とした連合軍がノルマンデーに
上陸し、苦戦の末ドイツに勝利。パリ解放となったのです。
制圧にはドイツ軍の必死の抵抗もあり、二か月を要したと
されています。
双方で十万人以上の人が死亡したということです。
当時は英国がチャーチル首相、米国はルーズベルト大統領
がトップの地位についていました。
六日の記念式典にはトランプ米大統領、エリザベス女王、
マクロン仏大統領らに加え、当時の敵国だったドイツの
メルケル首相らが出席されたとのこと。
日本の首相は呼ばれなかったようです。

このD-デイは「史上最大の作戦」などの映画にもなりました。