りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

六月の花嫁

2021年06月28日 | リタイア日記

六月も残り三日となった。
先日の公民館英語で出た六月にふさわしい話題を一つ。
ここの英語では時事英語及びその時期、季節にふさわしい話題を
取り上げて話すことにしている。
その日のトピックはジューン・ブライド(六月の花嫁)である。
最初にスペルを書き、そのあとに語句の由来と意味を説明する。
欧米、特にヨーロッパでは六月はさわやかで気持ちの良い季節とされている。
だからこの時期に結婚する花嫁は幸福になれると言われている。
今までの経験で、花嫁だの結婚式だのといったことに関しては男性より女性
の方が関心も深いし良く知っていると思っている。
そこで、ジューンブライドの意味は言わないで、どれだけの人がこの言葉を
知っているのか試してみようと思った。
そこで少し演出をして、「六月に結婚すると~」とまで言ったところで止めて
黙っていると、とみんなが口をそろえて「しあわせにな~る」と答えたのである。
私「ぴんぽ~ん」と言う。(笑)
しばらくしてOさんが「私は幸せになれなかったなぁ」とおどけた口調で言う。
続けて「十月だったけど」と言ったので皆が笑う。
また、Nさんは「娘が六月に結婚しましたが、シーズンオフで費用が安かったから」
というと再び笑いが沸き起こった。
欧州から日本に渡ってきたジューンブライドという言葉は入梅の季節なので
式場が空いているという事情などと無関係に言葉だけが広まったようである。
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激戦の100m決勝

2021年06月26日 | リタイア日記

6月26日 晴れのち曇り
公民館英語の日だったので雨が心配だったが
降られずに済んでよかった。
一時間半という持ち時間だが、途中でお茶を飲みブレイクする。
休憩時間には色々な話題が飛び交うが今日は珍しくスポーツの話題を私に振ってきた。
目の前の近い席に座っているSさんが「きのうの100メートル決勝戦を見ましたか」という。
私:「見ましたよ。録画までしてました。私の母校出身の山形亮太が出ていたのでね。」と答える。
結果は三位で一位の多田と共に五輪内定が出た。
山形は慶大卒後セイコーに入社したが、出身は広島である。
広島の私学修道中と修道高を卒業している。
以前もその話をしたとき、今日は欠席しているAさんが同じ広島出身だったので
「その学校なら知っています。広島では有名です」と言っていたのを思い出す。
山形はリオデジャネイロ五輪のとき100mのリレーで第一走者で出て結果は銀メダルという
活躍だった。
その後もジャカルタのアジア大会で金メダル、先日も日本記録の9秒95という記録を出した
ばかりである。
そのときのブログにも書いたが、リオ後の怪我など度重なる不運を克服しての復帰そして
活躍だった。
"不屈の山形"とは当日の新聞の見出しを飾った言葉である。
不屈とは困難に屈せず意思を貫くこと。
讃えられるべき復活である。
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ヤンモの実の熟れるころ

2021年06月17日 | リタイア日記



 
時には昔の話を。
先日ウオーキングの途中でヤマモモの木に出会った。
歩いていると地面に小さな薄赤い実が敷き詰められているように落ちていた。
六月の今頃になると実をつける。
これが落ちていると必ず近くにヤマモモの木がある。
と思って見上げると実をいっぱいにつけた少し小ぶりの木が立っていた。

ヤマモモの木には思い出がある。
昔、夫婦で伊豆地方へ旅行したことがあった。
山を散策していてこのヤマモモの木に出会ったのである。
季節はちょうど今頃で、やはり同じように地面いっぱいに実がころがり
落ちていた。
宿に着いてからおかみさんにその話をすると、この辺ではヤマモモのことを
ヤンモと呼ぶんですよ。と言い、さらに「ヤンモをつけたヤンモ酒がありますから
もしよかった飲んでみますか。と言い、台所から出して持ってきてくれた。
ちょうど梅酒のような感じで、酸味は全然なく甘い。色がヤンモの実の色を
そっくり映し出していて実にきれいな薄紅色だった。
翌日は近くに公営の温泉があるというので二人で出かけてみた。
踊り子温泉会館という名前がついていた。
伊豆の山を眺めながら露天風呂にゆっくりと浸かっていたものである。
楽しかった伊豆旅行のひとコマである。
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青空そして青い海

2021年06月15日 | リタイア日記


関東地方は昨日梅雨入りした。
この先いつまで続くのか梅雨空とうっとうしさよ。
と嘆きながら起床すると、なんと朝から快晴の空が
広がっているではないか。
洗濯はあきらめていたので、「よっしゃ!」
と気合を入れ、寝具や衣類を洗濯機に放り込む。
なんか得した気分。
主婦的感覚を体験したことである。
外を見れば青空と青い海が広がっている。
これは写真向きの光景だとばかりにカシャリと一枚。
いつまで続くかこの好天よ。
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アジサイ談義

2021年06月13日 | リタイア日記


昨日の土曜日は例によって公民館英語の日だった。
コロナ禍で出席者は例の如く少ない。
話題は二つ。
一つはコロナワクチン接種とその予約について。
接種が済んだ人はいますか?と聞いたが、皆がまだですと言う。
予約した人はと聞くと、それもまだですとのこと。
電話がつながらないのとPCができないからというのがその理由であった。
会員のなかに一人だけ医療関係者がいて、その人は仕事柄接種は済んだ
とのことだった。

二つ目の話題はアジサイについて。
アジサイは好きですか?どんな色が好きですか?と聞くと(英語で)
皆が明るい顔になって暗い話題を吹き払うように答えてくれた。
Aさんは母の日に娘さんからプレゼントされた鉢植えのアジサイについて
語ってくれた。
もらったばかりの頃はガク咲きだったのが咲き進むにつれて次第に大きく
丸くなってきて「手まり咲き」になっていて気に入っていますと言う。
(半分以上は日本語で)。
(当会は日本語混じりで会話してもかまわないことになっている)

Kさんは花屋さんで見た変わったアジサイについて話す。
この人はリーダー的な存在で英語学習に意欲があり、会話もできる。
それに検索名人でいつもスマホを離さず知りたいことを検索して調べている。
彼女が見たのは赤でもなくピンクでもない色で今までにない花色だったので
検索してみると、ミセス・クミコという名で、色は桜色で手まり咲きです
ということだった。
あとは、アジサイの名所となっている鎌倉の長谷寺やアジサイ寺(?)に
行ってきた話をしてくれる人もいた。
アジサイは誰も皆好きな花のようだった。
私自身も、梅雨のじめじめしたこの時期に咲いて心を明るくしてくれる
この花は大好きである。
好きな色はパステルカラーのブルーが目にやさしくて好きである。
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