少し遅れ気味だった当地の桜もようやく開花した。
それなのに今日の空は厚い雲におおわれていて今にも降り出しそうだった。
そのうえ寒い。花冷えである。
午後、市役所に用があって出かける。
四月からの新年度のごみ出しカレンダーをもらいに行ったのである。
不要不急の反対はなんと言えばよいのか。有用有急か。
ついでに役所の近くの川沿いの桜並木を歩き、咲き具合をチェック。
人には誰にも会わなかった。
みな外出を控えているのか、それともただ単に寒いからなのか。
桜はやはり晴れの日が似合う。次は晴天の日に来てみよう。
話はかわってマスクの話。
まだ日本がコロナ・ウイルスに侵食される前のことだったと思うが
日本から中国にマスクが贈られたという報道があった。
愛知の豊川市が4,500枚のマスクを中国に送ったのである。
今回はその中国から5万枚のマスクがお返しに送られてきたという。
これをニュースでは「10倍返し」と今どきの言い方で報じていた。
これを見ると、マスクだけに限っての話だが、日中の関係は非常に
良好である。
米中のような犬猿の仲ではない。
これを機会に日中の両国は昔のような仲の良さを取り戻してもらい
たいものである。
そう単純なものではないかも知れないが。