航空会社にとって出発、到着ともにいかに定時を守らなければ
ならないかということは宿命的な課題なのかもしれない。
ウェブニュースによると、英国で「定時運行率ランキング」が
発表されたということである。
それは何か? 出発と到着が予定時刻より14分59秒以内に
行われているかを見ることであるという。
一位はハワイアン航空である。これは意外な感じがする。
我が国では五位に日本航空が、十二位に全日空がランク。
格安航空部門ではスカイマークがトップ10入りしている。
昔「ハッピーフライト」という映画(邦画)があった。
この映画では飛行機にまつわるさまざまな出来事がおもしろ
おかしく取り上げられて描かれていた。
なかでも出発直前の空港内での様子はリアルにかつユーモラス
に映されていた。この場面ではパイロットらの乗務員をはじめ、
地上の係り員が協力して定時運行を守ろうとしているかが良く
分かったように思う。
たった一人の搭乗客のわがままのために定時運行が阻害されて
しまうかもしれない。思わぬハプニングが映画をおもしろくしていた
のだともいえる。