りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

三田と稲門

2017年02月05日 | 日記

昨日は当ブログに直木賞作家・恩田陸の小説に関して投稿した。

短編小説「線路脇の家」を読んでのことである。

氏の受賞作品は「蜜蜂と遠雷」というタイトル。まだ読んでいないが。

恩田陸は稲門の出である。昨年に続く稲門出の直木賞作家の

誕生ではある。近年、豊作が続くようである。

一方の三田は不作が続く。一番近いところでは池井戸潤(2011)

車谷長吉(1998)(故人)などであろうか。

彼らの出身母体である「三田文学」は永井荷風が創設した由緒ある

文芸誌である。昨年までは福田拓也氏が、現在は関根謙氏が編集長

を務めている。

しばらく日の目を見ない三田の作家たちである。

復活の兆しはあるのであろうか。