love fifties

50代半ばのあんなこと、こんなこと

飛騨古川でカレー

2012年10月28日 | RICOH GXR
 昨日は新穂高温泉あたりまで紅葉を見に行く予定で家を出ました。
 新穂高に行くんなら昼食は飛騨古川でカレーが食べたいなぁ・・・というのは、昨年飛騨古川へ行ったときに入った喫茶店がいい雰囲気でまた来たかったのと、そこの売りが「コーヒーとカレー」なので、一度カレーを試してみたかったから。
 そんな成り行きで、飛騨古川 壱ノ町珈琲店へ。
 町屋を改造して作ったお店で、インテリア・調度品などなかなか趣味がよく、そこが気に入っている理由。
 コーヒーは・・・普通かな。
 カレーはスパイシーというよりはソルティな程よい辛さのビーフカレーで、しっかり煮込まれている感じ。
 700円。コーヒーあるいはラッシーつきで800円。
 おいしかったですよ、また食べたい味です。
 私的には大盛りもメニューに載せてほしいですが・・・。 



RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm
(すべて)








 名古屋から飛騨古川まで4時間もかかってしまったため、新穂高温泉まで行けず、平湯峠あたりまで車窓を通しての紅葉狩りを楽しんだだけで帰ってきました。
 平湯の紅葉は今が盛りで、山肌一面オレンジ色に染まっていましたが、時間がなかったため写真はナシ。
 結局片道 200km 走ってカレーを食べに行った、と言えなくもない一日でした。
 愛車 GOLF TSI Highline の今回の燃費は 16km/l 。



・・・食事中

2012年10月27日 | RICOH GXR
 高松市美術館で開催されている「ウルトラマン・アート!展」。
 同時に一般公募によるジオラマ展が行われていて、ウルトラマン・ウルトラセブンの名シーンが、明らかに素人の手作りとわかるものから思わずうなってしまうレベルのものまで展示されています。
 こちらは入場無料。
 その中から印象に残った2点を紹介します。


RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm
(二枚とも)
 ダンとの対談(?)に備えて腹ごしらえをするメトロン星人・・・ですか。



 これが展示作品の中での最高傑作。
 すごいですね。これすべて手づくりなんでしょうか?

 「ウルトラマン・アート!展」は明日まで。
 ちなみに展示をウルトラセブンまでに抑えたところが私的にナイスでした。



埠頭にて

2012年10月26日 | RICOH GXR



RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm

 埠頭にあるコレ。
 マドラスがパイプをくゆらせるときに片足を載せるアレ。
 「舫杭」(もやいぐい)というのだそうです。

 舫杭には小林旭がよく似合う・・・(個人の感想です)


黎明の屋島

2012年10月25日 | RICOH GXR
 高松港の東に位置する溶岩台地、屋島。
 見事な台形ですけど、ここへ来るまでてっきり屋島っていうのは島だと思ってました。恥ずかしい話・・・。
 
 右上に光るのは明けの明星なのでしょうか?


RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 28mm



夜明け前のせとしるべ

2012年10月24日 | RICOH GXR
 高松港の防波堤先端にある、夜になると全身が赤く光る通称「赤灯台」あるいは「せとしるべ」。正式名称は高松港玉藻防波堤灯台。
 朝焼け空を背景にせとしるべを撮りたかったので、朝5時前に現地へ。
 残念ながら朝焼けにはなりませんでしたが、午前5時の防波堤は釣りをするご老人たち、散歩するご老人たち、ジョギングするご老人たちで、結構にぎわっておりました。
 人気がなくて物騒、なんてことは全くなく、なんだか自分が住んでいる世界とは違う世界をのぞいてしまったような気が・・・。



RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 28mm



イラッとするセブン

2012年10月23日 | RICOH GXR
 高松美術館の「ウルトラマン・アート!展」では写真撮影可能な一室がありまして、昨日のメトロン星人、一昨日のウルトラマンもそこに展示されています。
 それらは等身大(っていうのかな?)フィギュアではなく、着ぐるみ(詰め物をして天井からテグスで吊っているようです)なので、なかなかの質感。
 この部屋には他にバルタン星人・ビラ星人・マグラ(?自信ない)と、ジェットビートル・ウルトラホーク1号・3号が展示されていました。



RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm

 無遠慮に写真を撮る男に困惑しているように見えなくもないセブン。
 コンパクトデジカメで近距離から撮るのはやめてほしい・・・顔がゆがむから・・・。


狙われた街

2012年10月22日 | RICOH GXR



RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm

 高松市美術館で開催されている「ウルトラマン・アート!展」。
 その目玉はやはりこれでしょう。
 ウルトラセブンの「狙われた街」で、メトロン星人とモロボシダンが卓袱台を挟んで対峙する名シーンの再現。
 お客さんが畳に上がって、ダンの代わりにメトロン星人と記念写真を撮れるようになっています。
 私は一人だったので、学芸員さんにシャッターを押していただくわけにもいかず、残念ながら記念写真はあきらめました。

 

高松のウルトラマン

2012年10月21日 | RICOH GXR
 香川県高松市の高松市美術館では今、「ウルトラマン・アート!展」が開催されています。
 撮影時に実際に使用された科学特捜隊・ウルトラ警備隊の制服、ヘルメット、スーパーガンや台本。
 撮影終了後に作成された着ぐるみ、レプリカなどが多数展示されていているのですが、「アート」の占める割合はちょと少なめ。
 でも十分楽しめました。
 10月28日まで。


RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm



いきなりフジツボ

2012年10月20日 | PENTAX K-5
 青森の私のお気に入り店(鮨屋)、といっても今回でまだ2回目なんですけどね。
 この度の青森旅行の第一の目的がこの店、と言ってもいいくらいで、とても楽しみでした。
 昨年はコースの料理を頼のみましたが、一品目は雲丹。
 殻つきの、まだ触手が動いている新鮮なもので、それがとてもインパクトがあったので、今回も楽しみにしていたのですが・・・



PENTAX K-5
SMC PENTAX DA35mm Limited

 今回の一品目はコレ・・・外径3cmほどあるフジツボでした。
 違う意味で前回以上にインパクトがあるのは間違いないのですが、家内には刺激が強すぎるので、大将が「フジツボです」と言って皿を置くか置かないかのうちに、「あっ、これこの辺りの名物なんだよね、なかなかイケるんだよ」といって家内への衝撃を緩和しようと試みました。
 このシチュエーションで「コレいらない」とは言えませんからね。

 フジツボの食べ方は、爪を四つに開きながら引き出すと中身がついて出てくる・・・と教えていただきましたが、二つとも失敗しました。
 はい、私もコレを食すのは初めて。
 失敗した場合は蟹の肉を掻き出す耳かきみたいなスプーンを使ってくださいとのことでした。
 フジツボは蟹や海老と同じ甲殻類だそうで、味はその通りのもの-薄味の蟹か海老って感じ。

 料理の素材は、ほとんどが青森産で、どれもとてもおいしかった。
 下北半島と津軽半島に囲まれた陸奥湾、青森湾、野辺地湾には恐山、八甲田山、岩木山、白神山地から豊富な植物プランクトンが流れ込み、湾外では津軽暖流と親潮が大間崎おきでぶつかることから海産物は栄養豊富。
 ホタテの貝柱など、北海道産のものよりずっと味が濃かった。
 もちろん大間産のマグロ(中トロ)も頂きましたが、そりゃあもうすばらしい。
 大将の言われることには、大間産でも150kgを超えるものでないとだめだそうで、それで昨年別の店で食べた大間のマグロはそれほどうまくなかったのね、と納得しました。
 最後に十三湖のしじみ汁を頂きましたが、しじみの実は貝とは思えない、まるで木の実のような味がしました。
 十三湖は岩木山のほとりにある汽水湖ですが、岩木山からの植物プランクトンと、汽水域であることが微妙な味わいを出しているのでしょうね。

 そして青森と言えば、絶対忘れられないのがコレ、



PENTAX K-5
SMC PENTAX DA35mm Limited
トリミング

 この店に来る理由は料理もおいしいのですが、青森の地酒「田酒」(でんしゅ)が飲めること。
 田酒は生産量が限られていて、そこいらの酒屋には置いていないし、それを飲める店も限られているようです。
 フルーティーですっきりした味わいは、日ごろ日本酒は飲まない私でさえ魅了します。
 しかも今回は田酒の蔵元が作っている超限定生産の「善知鳥」(うとう)を、幸運にも飲むことができました。
 善知鳥という名は、昔の青森市の名称である善知鳥村から採ったということです。
 田酒と同じ傾向の味わいですが、なんかこう・・・言葉では表現できません。ほんと、おいしいお酒です。

 店を出たのは夜8時。
 妻と二人、時々思い出したように「おいしかったね」といいながら、夜の青森・新町辺りをすこし歩いてから(コーヒーを飲みたかったのですが、ほとんどの店は閉まっていました)ホテルへ戻りました。

 夜が早いのが青森の欠点。