love fifties

50代半ばのあんなこと、こんなこと

Nikon 1 を見直す

2014年01月06日 | Nikon1 V1
 鳥居峠ハイキングの続き・・・
 峠の小屋を過ぎ、奈良井宿に向かって降りてゆくと、すぐに野猿の群れに遭遇しました。
 ここには何度も来ているのですが、猿に会うのは初めてです。
 ちょうど食事時らしく、何十匹という猿が、あちらこちらで木の実や木の芽を食しているのが見られました。
 私が歩いてゆくと、みんな勢いよく逃げてゆくので、なんだか申し訳ない感じ。



 何か野生の動物に出会うことを想定して、Nikon 1 V1 にキットレンズの望遠ズームをつけて、首からぶら下げて歩いていたので、スムーズな撮影ができました。
 シャッターフィーリングは相変わらず気持ちよく、AF も速く、テンポよく撮れるのですが、EVF と背面液晶モニタ の切り替わりが遅いのと、AF エリアが大きいのが不満です。



Nikon1 V1
1Nikkor 30-110mm
ノートリミング(2枚とも)


 さて、うちに帰って画像を PC でチェックしてみると、そのシャープさにびっくり。
 これまでの使用経験で、コンパクトデジカメに毛が生えたような画質という、悪い印象を持っていたのですが、これなら十分使えると認識を新たにしました。
 いつもは「おまかせシーンモード」にセットしっぱなしだったのですが、今回は「プログラムモード」で感度を 100-400 AUTO にしておいたのがよかったのかもしれません。


こんな結婚式、こんな披露宴

2013年10月13日 | Nikon1 V1
 昨日は息子の結婚式でした。

 式や披露宴に関しては全部新郎新婦任せにしていたのですが。
 そうしたら今まで経験したことのない結婚式、披露宴を見せてくれました。

 まず式は人前式。
 神様や仏様に対してではなく、列席した人々に対して互いの永久の愛を誓うというもの。
 実際には司会者の指示に従って誓詞を読み、それに二人でサインし、指輪を交換、キスするという流れ。
 新郎新婦の入退場は教会でのそれと全く同じでした。
 まあ、結婚式場にいる神父さんや神主さんなんて、本物かどうかわかったもんじゃありませんからね。そんな人たちに祈ってもらったりお祓いしてもらったりするよりも、こっちの方がいいかもしれません。

 次に披露宴ですが、驚いたのがスピーチや余興の少なさ。
 スピーチの類を行ったのは

  新郎主賓:スピーチ
  新婦主賓:乾杯
  新 婦 :両親への手紙
  新郎の父:親族代表謝辞
  新 郎 :謝辞
  新郎来賓:ワン・モア・チアーズ(締めの乾杯)

 余興の類は

  新郎新婦及びその両親:ファースト・バイト
  新 郎       :新婦へ送る歌
  新郎新婦   :ビアサーブ
  新郎新婦と列席者全員:エンドロール

 たったこれだけ。
 ビアサーブとは、野球場の観客席でビールのサービスをする人が担いでいるタンクを新郎が担いで、新婦と一緒に各テーブルのピッチャーに注いで回るという、キャンドルサービスみたいなもの。
 エンドロールは結婚式から披露宴の前半までのビデオ映像を列席者の名前を編集し、TVドラマのエンドロールのようにスクリーンに投影するもの。
 友人などによる余興は一切ありませんでした。

 こんな披露宴は初めて。
 静かな宴になるかと思いきや、結構座は盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

 そもそも結婚式の披露宴って、新しい夫婦の誕生を身近な人にお披露目するのが目的。ですからホストである新郎新婦とその両親が列席者をおもてなしするのがスジ。
 出席していただいた方に昔話をさせたり、歌を歌わせたり、踊らせたりするのはちょっと違う(やりたいという人にはやっていただいてもいいと思いますが)。
 これでいいんじゃないか・・・昨日の披露宴を見ていてそう感じました。

 もちろん新郎の父である私の謝辞はとても大切。
 プレッシャーの中、精魂込めた謝辞を述べさせていただきましたが、原稿を読みながらになってしまったのが残念なところでした。
 とってもいい式、いい披露宴だったと思っています。



Nikon1 V1
1Nikkor 10-30mm

 新郎の父ですので、写真を撮りまわることはできませんでしたが、こんな「かぶりつき」で撮影できる幸運も。
 いつまでも幸せに・・・。



標的艦

2013年06月08日 | Nikon1 V1

Nikon1 V1
1Nikkor 10-30mm

 北吸桟橋の対岸に変わった塗装が施された艦が停泊していました。
 警備の自衛隊員にあれは何かと尋ねると、現役を引退した艦で、今後標的として使われる、という答えが返ってきました。
 「ストラックアウト」のように、各番号に照準を合わせて射撃訓練をするというのです。もちろんミサイルや艦の主砲で。
 資源の有効利用ということなのかもしれないけど、わたしにはそれが何か生命を宿しているようにも見え、物悲しく感じられました。
 初対面の私でさえそんな気持ちに陥ったのですから、旧乗組員の方々にとっては胸が締め付けられる思いに違いありません。
 その標的艦の現役名は護衛艦「はまゆき」(うわぁ、いい名だ)。
 「はまゆき」のご冥福を祈りたいと思います。
 合掌。



ミサイル艇 「はやぶさ」

2013年06月05日 | Nikon1 V1
 先週末は舞鶴に行ってきました。
 海上自衛隊舞鶴地方隊の北吸桟橋で一般公開中の護衛艦などを見学。
 軍艦の類を見るのは-しかも間近で-初めてなので、興奮しまくり・・・。



Nikon1 V1
1Nikkor 10-30mm(すべて)

 停泊していた3隻のうちのひとつ、ミサイル艇 「はやぶさ」 の 90式艦対艦誘導弾連装発射筒(あとで調べました:つまりはミサイルランチャー)。
 この中にミサイルが・・・。 艇全体のフォルムより、こういったディテールに目が行ってしまいます。



 90式艦対艦誘導弾連装発射筒の全体像。
 足元に「ミサイル装てん中 火気厳禁」と書かれているのがわかるでしょうか?



 うーん、はやぶさ・・・。
 浮き輪の右の筒はチャフ(電波攪乱用の金属片:あとで調べました)発射管だそうです。



 一応前から見た艇の写真も載せておきます。


f/1.2!

2013年05月15日 | Nikon1 V1
 1NIKKOR 32mm f/1.2 が6月に発売されるそうです。
 焦点距離 35mm 換算 86mm 開放 F 値 1.2 の大口径! 1NIKKOR としては初めてのナノクリスタルコートとフォーカスリングを採用しています。
 魅力的なスペックで、3月に発売された VR 6.7-13mm に続き、ニコンの Nikon1 シリーズに対する本気度がよくわかりますが・・・。
 10 万もする高性能レンズ(たぶんそうなんでしょう)を受け止める力がボディ側にあるかどうかは疑問。



Nikon1 V1
1Nikkor 30-110mm

 10mm ・ 18.5mm ・ 32mm の単焦点だけで旅に出る、というよりも V1 はダブルズームレンズセットでお気軽に写真を楽しむほうが似合っているような気がします。
 それに V1 + 32mm ってハンドリング悪そうだし。

 GXR 用に 85mm 相当のカメラユニット出ないかな・・・。



 

ニホントカゲ

2013年05月14日 | Nikon1 V1

Nikon1 V1
1Nikkor 30-110mm

 子供のころからトカゲとかカナヘビというものは「見つけたら追いかける」対象なだけで、その違いなんて知らなかったし知ろうとも思わなかったのですが、こうして写真に撮ってみると、こいつが何者なのか―トカゲなのかカナヘビなのか―知りたくなって、ちょっと調べてみたところ・・・ニホントカゲでした。