love fifties

50代半ばのあんなこと、こんなこと

青森のお土産

2013年10月26日 | RICOH GXR

RICOH GXR
RICOH GR LENS A12 50mm

 青森の地酒「亀吉」です。
 青森で一番のお酒は「田酒」だと思っていたのですが、先日青森の馴染みの鮨屋(と言ってもまだ3回目ですが)で両方を飲み比べたときに、あっ今年の亀吉はかなりいける。ひょっとして田酒を越えたんじゃ・・・。という印象を受けました。大将も今年は田酒よりも亀吉の方が人気がありますね、などとおっしゃっていて、ひょっとして俺ってツウ? と気分を良くした勢いで1本買ってしまいました。田酒はなかなか手に入りませんが、亀吉は新青森駅で買えるのです。

 で、今日いただきました。
 これは吟醸濃醇酒で、お店でいただいたのは大吟醸とは違うのですが、十分満足できます。
 濃醇という印象はあまりしませんが、お刺身にとてもよく合います。

 おいしいものは、良いカメラと良いレンズで撮るのが礼儀・・・というわけでGXR+50mm


こんな結婚式、こんな披露宴

2013年10月13日 | Nikon1 V1
 昨日は息子の結婚式でした。

 式や披露宴に関しては全部新郎新婦任せにしていたのですが。
 そうしたら今まで経験したことのない結婚式、披露宴を見せてくれました。

 まず式は人前式。
 神様や仏様に対してではなく、列席した人々に対して互いの永久の愛を誓うというもの。
 実際には司会者の指示に従って誓詞を読み、それに二人でサインし、指輪を交換、キスするという流れ。
 新郎新婦の入退場は教会でのそれと全く同じでした。
 まあ、結婚式場にいる神父さんや神主さんなんて、本物かどうかわかったもんじゃありませんからね。そんな人たちに祈ってもらったりお祓いしてもらったりするよりも、こっちの方がいいかもしれません。

 次に披露宴ですが、驚いたのがスピーチや余興の少なさ。
 スピーチの類を行ったのは

  新郎主賓:スピーチ
  新婦主賓:乾杯
  新 婦 :両親への手紙
  新郎の父:親族代表謝辞
  新 郎 :謝辞
  新郎来賓:ワン・モア・チアーズ(締めの乾杯)

 余興の類は

  新郎新婦及びその両親:ファースト・バイト
  新 郎       :新婦へ送る歌
  新郎新婦   :ビアサーブ
  新郎新婦と列席者全員:エンドロール

 たったこれだけ。
 ビアサーブとは、野球場の観客席でビールのサービスをする人が担いでいるタンクを新郎が担いで、新婦と一緒に各テーブルのピッチャーに注いで回るという、キャンドルサービスみたいなもの。
 エンドロールは結婚式から披露宴の前半までのビデオ映像を列席者の名前を編集し、TVドラマのエンドロールのようにスクリーンに投影するもの。
 友人などによる余興は一切ありませんでした。

 こんな披露宴は初めて。
 静かな宴になるかと思いきや、結構座は盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

 そもそも結婚式の披露宴って、新しい夫婦の誕生を身近な人にお披露目するのが目的。ですからホストである新郎新婦とその両親が列席者をおもてなしするのがスジ。
 出席していただいた方に昔話をさせたり、歌を歌わせたり、踊らせたりするのはちょっと違う(やりたいという人にはやっていただいてもいいと思いますが)。
 これでいいんじゃないか・・・昨日の披露宴を見ていてそう感じました。

 もちろん新郎の父である私の謝辞はとても大切。
 プレッシャーの中、精魂込めた謝辞を述べさせていただきましたが、原稿を読みながらになってしまったのが残念なところでした。
 とってもいい式、いい披露宴だったと思っています。



Nikon1 V1
1Nikkor 10-30mm

 新郎の父ですので、写真を撮りまわることはできませんでしたが、こんな「かぶりつき」で撮影できる幸運も。
 いつまでも幸せに・・・。