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ドラマーhiro中川のブログ

セッションドラマーのhiro中川によるコラム、インフォメーション

録音こそ最良の練習法

2010年01月13日 01時45分54秒 | レコーディング
こんな感じでやってます。

100112_1956~01

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■ノートPCでDAWソフトを使い、マイナスワンのオケ、クリック、ドラムで3トラック使う。

■オケ、クリックをヘッドフォンで聴きながらマイクで録音する。そしてプレイバックして確認する。

■自分がクリックとどの位置にいるか、オケとの絡みはどうかなどを確認し録り直し。。


模擬レコーディングですね。スピーカーからオケを出しだのを一緒に録ってもいいですが、完全に別トラックで録音されるためより緻密なチェックが出来ます。

ホントはMTRでいいんですけどねw PCだとオケの呼び出し、ミックスなどが簡単なので便利ですね。ボクのPCではレイテンシーは2.2msecになっているので聴感上ではほとんどズレがないと思います。

タイトに叩くには体の動きを小さくした方がいいことがわかりました。デビッド・ガリバルディやジェフ・ポーカロの動きが小さい理由はこういうことなのかもしれないなぁ。。音量が少し小さくなる分にはレコーディングでは関係ないしw

逆にライブでは少し大きくすれば打面に当たるのが少し遅れるので打点が後ろになり、どっしりとしたビートになるのではと。

そうすれば体の動きでビートをコントロール出来ることになる。その加減がハッキリとわかって自分の意思でコントロールできれば。。これは凄いことだ!

ただしバスドラムは変わりません。ジョン・ロビンソンが言ってたようにバスドラムはビートの軸だし。


てな感じで色々研究しております

レコーディングでした2

2009年08月25日 11時10分48秒 | レコーディング
先日は生徒のレコーディングをしました。

ドラムマガジンで企画している「プレイヤーズ・コンテスト」の課題曲の録音です。

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今回はプログレ的な曲で7/8や6/8などの拍子が随所に出てきてかなり難易度高いんですが、頑張って検討してくれました。

今回の参加者最年少は中学二年のT君。一昨年も参加してジュニア部門で1次審査を通過しました。あれから音量、ビート、テクニックも成長してとても中二とは思えないプレイをしてくれました。

最年長は25歳のF君。徳島から上京して頑張ってます。彼のバンドがいいバンドなんですね。そしてF君自身ももの凄く成長して今の自分の力量を全て出し切ったようなプレイをしてくれました。

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今回のレコーディング機材です。WinのノートPC+Presonusのオーディオインターフェイス。マイクはスネアにSM57,キックにD6,タムはサムソン、OHはNT-5という構成。

ただ今Mix中です。Mixの技術は一昨年より成長したかもww 
2人ともいいところまで入ってくれたらいいなぁ~

レコーディングでした

2009年08月21日 22時48分49秒 | レコーディング
今日は都内某所のプライベートスタジオにてドラムトラックを3曲ほどレコーディング。

最近はレコーディングといっても自宅で打ち込みに近い作業だったので
普通のレコーディングに感激しましたww


090821_1643~01

090821_1522~01


ドラムセットはプレミアのクラブキット。狭いステージやスタジオにはもってこいですね。ここのプライベートスタジオの機材を使用しました。これがまたよく鳴るんですよ!

スネアはラディックの70年代のLM400。楽曲も70年代ロックをイメージするような
感じだったのでこの選択は最高でした。他にはヤマハのメイプルも使用しました。

シンバルはジルジャンで、HHはKカスタム、クラッシュはKで17と18インチ、ライドは
Aの21インチと19インチを使用。曲によって使い分けました。

でもスネアは念のため4台ほど持っていってました。シンバルももっと持って行きましたが最終的にはこちらで決定、という感じでしたね。

色々ディスカッションしながら機材を選んだりアプローチを変えたりって面白いですね。

何よりちゃんとマイクを立ててやるレコーディングに改めて感動w これが当たり前なんですがw

楽曲の詳細は後日改めてご紹介したいと思います
それにしても暑かった~

BFDでの音源完成

2009年07月23日 00時38分32秒 | レコーディング
↓ミックス済みの音源です。


http://hiroshinakagawa.com/TEST_SONG.mp3



Manaka Kenji Projectのキーボーディスト、岸本氏の教えている専門学校でDTMの生徒に夏休み前のテスト用のドラムトラックを依頼されました。出来るだけ生生しい音でお願いしますと言われ、相当生生しいのを選んでレコーディング。



一番のネックはハイハットの設定で苦労しましたが、ある程度使い方もわかり、ホッとしてます。ソフトシンセの入力先をV-Drumsから、ということで打ち込みの延長ではありますが、ベロシティも一打一打違うわけで、限りなく生に近い状態です。



各楽器をソロにしてオーディオとしてエクスポートすれば各楽器のトラックが完成!もちろんアンビエンスのフェーダ-を0に近い状態にしてます。それとは別にアンビエンスのトラックも作って奥行き、立体感も出せるようにしました。



生徒のミックスも聴かせてもらいましたが、まるで自分がミックスしたような出来でww ボンボン、ボフボフいってて面白かったですw


自分もミックス出来たらいいんだけどなぁ~

V-Drumsでのレコーディング

2008年08月10日 00時54分46秒 | レコーディング


僕がサポートしているManaka Kenji Projectのキーボディスト、岸本氏からの依頼でV-Drumsでの音源納品をする為のレコーディングをしました。V-Drumsとは電子ドラムの名前で、そのクオリティに圧倒されて3年前に購入しました。



テンポ64のハネたリズム。。ここからして大変ですwそれ以上にプレッシャーだったのはドラムの音作りでした。


V-Drumsでの本チャンレコーディングは初めてだったので、かなり時間を(音作りに)かけました。V-Drumsはバーチャルで色々なエディットが可能な優秀な機材。単体で聴いたときとオケを混ぜて聴いた時との違いなどを入念にチェック。

セッティングは今回の楽曲に合わせて3点セットに。

一番気を使ったのがシンバル系で、空気感、一体感みたいなものをどうやって出すかに苦労しました。V-Drumsは独立してトラックを分けると音のカブリがない為、かえって不自然になるんです。ドラムセットの上からステレオで録っているような空気感を出すのはシンバルの音色をどうするか、というのが課題でした。

もちろん単体で録音したような感じになってしまうけれども、これはミックスダウン時に期待してw 何とかそれっぽい感じにすることが出来ました。そして各トラックをファイルにして岸本氏にデータ転送サイトから送る。 正直結構不安があったのですが、岸本氏からOKの返事をもらい、一安心しました。

これからもバリバリ使っていこうと思います。