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八重の桜・・・だけじゃない「幕末・會津の歴史秘話」

2013年03月04日 | インポート
「北海道新聞」


≪以下、記事全文≫

『道内初のリンゴ栽培 会津藩士の創作劇(08/31 08:38)』
明治の開拓期、後志管内余市町に移住し道内で初めてリンゴを栽培した
会津藩士の史実を題材とする創作劇「緋(ひ)の衣の詩(うた)~北のりんごの花咲く~」が
三十日、福島県会津若松市の「會津(あいづ)風雅堂」で上演され、
約千二百人が先人の労苦に思いをはせた。

 会津若松文化振興財団、第五回市民参加のてづくり舞台制作委員会の共催。
公募による幼稚園児から八十歳までの市民キャスト約四十人が熱演した。

 戊辰(ぼしん)戦争で逆賊にされた会津藩士が余市に入植し、
家族の死や貧苦を乗り越え、リンゴを実らせるまでを一幕八場(二時間二十五分)で構成。
出演者全員によるダンスや、生演奏のソーラン節も盛り込まれた。

 主人公で会津藩士の娘大村三葉(みよ)を演じた和裁師新藤☆子さんは
「五月に訪れた余市のまちを頭に浮かべて演じた。会津人のたくましさを伝えたかった」といい、
脚本の森田○夫さんは「オリジナルの挿入歌も含めて会津から余市の人たちへの
感謝の気持ちを込めて作った」と力を込めた。

「福島民友」


≪以下、記事抜粋≫

 戊辰戦争に敗れた後、北海道余市に移住した会津藩士らが
リンゴを実らせた史実に基づく、
開拓と愛の物語を描く市民参加の手づくり舞台「緋の衣の詩―北のりんご花咲く」は30日、
会津若松市の會津風雅堂で封切られ、市民が故郷を遠く離れて頑張る同郷人の姿を熱演している。
31日まで。

 同舞台は、市民が主体となって企画制作し3年に一度上演、今年で5回目を迎えた。
戊辰140周年記念事業となっている。

 初日は、出演者が会津藩士とその家族が新天地で、
厳しいながら懸命に生きる姿を生き生きと表現した。
1000人を超える観衆は、市民の熱演に盛んな拍手を送っていた。

「福島民報」


≪以下、記事抜粋≫

 戊辰戦争から140年の記念事業として会津若松文化振興財団などが準備してきた
市民参加の手作り舞台「緋の衣の詩(ひのころものうた)―北のりんご花咲く」が30日、
福島県会津若松市の會津風雅堂で上演された。

 市教委の協賛、余市町、「緋の衣」ブランド化実行委員会、福島民報社など後援。
財団が3年に1度自主事業として手作り舞台を企画している。
 物語は戊辰戦争後、北海道余市に渡った会津藩士とその家族が、
村をおこし、学問所を作りながら懸命に生き、
初めてのリンゴ作りに挑戦して実りを実現する姿を描いた。

 約1100人の観客は北の大地でリンゴ栽培を実現させた会津人の情熱、
手作り舞台の上演にこぎつけた関係者の熱意を感じながら見入った

         以前、開催された地元会津の「てづくり市民舞台」・・・

会津には、また・・・こんな歴史も生きている(下記参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E6%8D%A8%E6%9D%BE