ひらた100km徒歩の旅

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第2回実行委員会

2014-02-28 09:15:30 | 第8回ブログ
昨日、2月27日(木)19時30分より第2回実行委員会が行われました。



冒頭の団長挨拶では、8日~9日の主催者研修でのことを報告も兼ねてしたかったのですが、一言二言で終わるようなものではないので、一つに絞ってお話しました。次のような話です。

旅人と職人
旅人がある町を通りかかると、3人の職人に出会いました。
旅人は1人目の職人に尋ねます。「何をしているんですか?」
すると職人は「レンガを積んでるんだよ」とぶっきらぼうに答えます。
旅人は2人目の職人にも同じ質問をしました。「何をしているんですか?」
するとその職人は「レンガを積んで壁を作ってるんだよ」と答えます。
旅人は最後に3人目の職人にも尋ねてみました。「何をしているんですか?」
するとその職人は「大きくて立派な宮殿を作ってるんだよ」と答えます。

以上、主催者研修で紹介されたお話です。このお話からどんなことを連想されるでしょうか?これはいろんな解釈の仕方があると思いますので、仕事や家庭、子育てなどに当てはめて考えてみるとおもしろいかもしれません。

さて、100kmに当てはめて私なりの一つの解釈をしてみるとこうなります。
同じ作業をしている3人の答えは三者三様でした。しかし、この話は3人の良し悪しを問うものではありません。3人とも正解です。ただ、何が違うのかと言えば、目的の持ち方です。1人目は、何を作るのか知らないままに言われた通りにレンガを積む。2人目は壁を作るためにレンガを積む。3人目は宮殿を作るためにレンガを積む。
どこに目的・目標があるか明らかに違います。目標を大きくしっかり定めていれば、行動が変わってきます。行動が変われば、自ずと結果が変わってきます。
我々100kmスタッフも肝に命じなければなりません。

そして、まだ続きがあります。
どんなに大きな夢や目標を持っていても、その努力をしなければ意味がありません。大きな目標を持ちつつ、1人目の職人のようにコツコツとレンガを積み上げる作業が大切になってきます。

松浦監事は団長時代、石橋を叩くという表現をよくされましたが、これから我々はまさしく一つひとつレンガを積み上げる作業に入っていきます。大きな目標に向かって!



画面上のフォルダの中には沢山の資料が入っています。現時点では確定できないこともいろいろありますが、できることを一つひとつ積み上げていきたいと思います。

子どもたちのために…、愛するふるさとのために…!

団長 岩浅慎龍