![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b1/17fed9a497eb37cc193fc061259f559a.jpg)
<T865/2008/A170/S105>
=ブログ通算865本目のレビュー、今年通算170本目、内105本目の劇場鑑賞。
<TOHOシネマズ1ケ月フリーパス使用9本目>
今週は週末が忙しそうなので、
金曜日にナイトショウをやってる「TOHOシネマズららぽーと横浜」で1本。
相変らず、胡散臭いアメリカーメキシコ国境の話ですが、
ジェニファー・ロペスとアントニオ・バンデラス・・・という、
ラティーナ系俳優が出てるので、ちょっと興味が湧いてきました。
原題も「BORDERTOWN」。
2006年製作の実話ベース系クライム・サスペンス、112分もの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/ba/664dc4f03f7a3ef9edbdf30484fd803d_s.jpg)
あらすじ・・・今回は「ボーダータウン」のオフィシャルサイトのストーリーを引用させてもらいました。
シカゴの新聞社で働く敏腕女性記者ローレン(ジェニファー・ロペス)。ある日、上司(マーティン・シーン)からメキシコとアメリカの国境の街・シウダ・フアレス(以下フアレス)で起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられる。気乗りしないローレンだったが、海外特派員のポストを交換条件に、メキシコへと向かった。フアレスに着いたローレンは、かつてのビジネスパートナー・ディアス(アントニオ・バンデラス)が経営する新聞社エル・ソロを訪ねた。旧友との再会を喜ぶのも束の間、現地の警察がエル・ソロ社に押し入ってくる。汚職にまみれた警察や政治家が支配するメキシコでは情報操作も日常茶飯事で、メディアはなかなか真実を報道できないのだった。そんな中で、ディアスのエル・ソロ社だけが度重なる弾圧にも負けずに真実を報道しようとするのだが、それでも今回のような当局の圧力などで廃刊の危機に晒されていた。ディアスと警察の押し問答の騒ぎの中、ローレンは、エル・ソロ社を訪ねてきた少女・エバ(マヤ・ザパタ)と出会う。一連の事件の被害者で奇跡的に生還したエバは「真実を報道してくれるのはエル・ソロ社しかない」と、助けを求めにディアスを訪ねてきたのだった。彼女が証言者になると直感したローレンはエバと行動を共にして真相究明の糸口をつかもうとする。エバの口から聞かされた残虐な事実に、ローレンは同じ女性として、そしてジャーナリストとして真実を暴こうと決意する。犯人たちの顔を記憶しているというエバと共に、危険と隣合わせの中、暴行現場を辿るローレン。彼女たちは遂に真犯人を特定し、さらにはディアスの援護もあり、犯人を捕まえることに成功する。ローレンはシカゴに戻り、新聞の一面を飾ることでこの酷い事件を世界に発信しようとした。しかし、いよいよ掲載という段になって、上層部から圧力がかかり記事の掲載を止められてしまう。真実を知りすぎてしまったローレンは、自分の力で何とか報道してみせると、独りで再びフアレスを訪れるが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/30/69ba8d3b0cd6107cc71084ef470a088c_s.jpg)
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.ローレンがフアレスに戻ってみると、
ディアスが銃撃されて死亡しちゃうし・・・
人権擁護団体にかくまわれてたエバは脱走・・・
アメリカに不法入国しようとするが捕まっちゃう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/7a/2227d996c6cf53fce0243b4deebb1f60_s.jpg)
2.ローレンもエバを探し回ってるうちに、殺されそうになるけど・・・
危ないところをエバに助けられ、命拾い。
3.命拾いといえば・・・ローレン記者は命知らず。
体当たり取材ありありで・・・
潜入捜査して犯人に襲い掛かられたけど、逆襲したり・・・
会社のイケメン・オーナーと知り合いになって、合体!内部調査まで。
しかし、記者ならばイケメンオーナーの暴言を録音するとか、証拠を集めたほうがよかったのにーー。
4.この作品の結末は、ディアスの遺志を継いでローレンがエル・ソロ社で記者活動を・・・
そして、エバの証言を元に、事件解決に向け戦っている・・・という終わり方。
5.この事件の事の発端は、
アメリカとメキシコ間の自由貿易協定によって、
安い労働力でモノを作れるメキシコがアメリカ国境近くに工場を作りまくった事。
そこで働く若い女工を狙って強姦殺人事件が頻発してたのね。
6.今回の犯人の一人が経営者の目の届く男だっていうのが、イマイチ説明不足。
イケメン経営者は金の力で何でも抑えられる・・みたいなこと言ってたけど・・・
地元のバスの運転手のレイプを見逃すのも金儲けの為???
なんとも、治安の悪化より金儲け・・・なところが根本問題。
7.両政府も事を公けにしたくないから、シカゴの新聞社に圧力かけてきたし・・・
国のレベルでも、人権より経済発展を優先させてるのねーーー。
8.主人公のローレンは、元はメキシコ人という設定。
幼い頃に両親を失い、里親に出されてアメリカで育ったという境遇・・・
だから、もしかしたらエバの境遇は私の境遇だったかも?という思いになったのね。
9.この実話ベースの話を取り上げないマスコミへの皮肉も込めて作られた映画らしいけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/41/9c80cd7db08a052eec6ada9dad65a7ac_s.jpg)
そこに出演したラテン系のジェニファー・ロペスとアントニオ・バンデラスの勇気に拍手を送りたいね。
10.劇中で歌を披露してたフアネスは、エバが大熱狂してたけど、
ホンモノのラテン・ポップ界の大スターらしいね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/33/116db1f6d17422eb21490f12a00fb23f_s.jpg)
彼もこの事件の重大さを知らせたい為に出演したらしいね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_l.gif)
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
アメリカ・メキシコ国境の関連映画っていっぱいあるよねー。
「トラフィック」とか、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/ac/96bc135cdef0d5ec3fabf1e10413bf59.jpg)
という事で今回は・・・
告発度・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
ジェニロペのムチムチボディも、心なしかタレ気味でしたねーーー。
しかしお約束?のベッドシーンは一応用意してるのね・・・いらない気がするけど。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「ジェニロペといえばビッグ・ピーチ(桃ケツ)」・・と思ってるあなた・・・
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=ブログ通算865本目のレビュー、今年通算170本目、内105本目の劇場鑑賞。
<TOHOシネマズ1ケ月フリーパス使用9本目>
今週は週末が忙しそうなので、
金曜日にナイトショウをやってる「TOHOシネマズららぽーと横浜」で1本。
相変らず、胡散臭いアメリカーメキシコ国境の話ですが、
ジェニファー・ロペスとアントニオ・バンデラス・・・という、
ラティーナ系俳優が出てるので、ちょっと興味が湧いてきました。
原題も「BORDERTOWN」。
2006年製作の実話ベース系クライム・サスペンス、112分もの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/ba/664dc4f03f7a3ef9edbdf30484fd803d_s.jpg)
あらすじ・・・今回は「ボーダータウン」のオフィシャルサイトのストーリーを引用させてもらいました。
シカゴの新聞社で働く敏腕女性記者ローレン(ジェニファー・ロペス)。ある日、上司(マーティン・シーン)からメキシコとアメリカの国境の街・シウダ・フアレス(以下フアレス)で起こっている連続女性殺害事件の取材を命じられる。気乗りしないローレンだったが、海外特派員のポストを交換条件に、メキシコへと向かった。フアレスに着いたローレンは、かつてのビジネスパートナー・ディアス(アントニオ・バンデラス)が経営する新聞社エル・ソロを訪ねた。旧友との再会を喜ぶのも束の間、現地の警察がエル・ソロ社に押し入ってくる。汚職にまみれた警察や政治家が支配するメキシコでは情報操作も日常茶飯事で、メディアはなかなか真実を報道できないのだった。そんな中で、ディアスのエル・ソロ社だけが度重なる弾圧にも負けずに真実を報道しようとするのだが、それでも今回のような当局の圧力などで廃刊の危機に晒されていた。ディアスと警察の押し問答の騒ぎの中、ローレンは、エル・ソロ社を訪ねてきた少女・エバ(マヤ・ザパタ)と出会う。一連の事件の被害者で奇跡的に生還したエバは「真実を報道してくれるのはエル・ソロ社しかない」と、助けを求めにディアスを訪ねてきたのだった。彼女が証言者になると直感したローレンはエバと行動を共にして真相究明の糸口をつかもうとする。エバの口から聞かされた残虐な事実に、ローレンは同じ女性として、そしてジャーナリストとして真実を暴こうと決意する。犯人たちの顔を記憶しているというエバと共に、危険と隣合わせの中、暴行現場を辿るローレン。彼女たちは遂に真犯人を特定し、さらにはディアスの援護もあり、犯人を捕まえることに成功する。ローレンはシカゴに戻り、新聞の一面を飾ることでこの酷い事件を世界に発信しようとした。しかし、いよいよ掲載という段になって、上層部から圧力がかかり記事の掲載を止められてしまう。真実を知りすぎてしまったローレンは、自分の力で何とか報道してみせると、独りで再びフアレスを訪れるが・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/58/30/69ba8d3b0cd6107cc71084ef470a088c_s.jpg)
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人権擁護団体にかくまわれてたエバは脱走・・・
アメリカに不法入国しようとするが捕まっちゃう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/7a/2227d996c6cf53fce0243b4deebb1f60_s.jpg)
2.ローレンもエバを探し回ってるうちに、殺されそうになるけど・・・
危ないところをエバに助けられ、命拾い。
3.命拾いといえば・・・ローレン記者は命知らず。
体当たり取材ありありで・・・
潜入捜査して犯人に襲い掛かられたけど、逆襲したり・・・
会社のイケメン・オーナーと知り合いになって、合体!内部調査まで。
しかし、記者ならばイケメンオーナーの暴言を録音するとか、証拠を集めたほうがよかったのにーー。
4.この作品の結末は、ディアスの遺志を継いでローレンがエル・ソロ社で記者活動を・・・
そして、エバの証言を元に、事件解決に向け戦っている・・・という終わり方。
5.この事件の事の発端は、
アメリカとメキシコ間の自由貿易協定によって、
安い労働力でモノを作れるメキシコがアメリカ国境近くに工場を作りまくった事。
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6.今回の犯人の一人が経営者の目の届く男だっていうのが、イマイチ説明不足。
イケメン経営者は金の力で何でも抑えられる・・みたいなこと言ってたけど・・・
地元のバスの運転手のレイプを見逃すのも金儲けの為???
なんとも、治安の悪化より金儲け・・・なところが根本問題。
7.両政府も事を公けにしたくないから、シカゴの新聞社に圧力かけてきたし・・・
国のレベルでも、人権より経済発展を優先させてるのねーーー。
8.主人公のローレンは、元はメキシコ人という設定。
幼い頃に両親を失い、里親に出されてアメリカで育ったという境遇・・・
だから、もしかしたらエバの境遇は私の境遇だったかも?という思いになったのね。
9.この実話ベースの話を取り上げないマスコミへの皮肉も込めて作られた映画らしいけど、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/41/9c80cd7db08a052eec6ada9dad65a7ac_s.jpg)
そこに出演したラテン系のジェニファー・ロペスとアントニオ・バンデラスの勇気に拍手を送りたいね。
10.劇中で歌を披露してたフアネスは、エバが大熱狂してたけど、
ホンモノのラテン・ポップ界の大スターらしいね。
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彼もこの事件の重大さを知らせたい為に出演したらしいね。
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ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
アメリカ・メキシコ国境の関連映画っていっぱいあるよねー。
「トラフィック」とか、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」など。
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という事で今回は・・・
告発度・・・
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ジェニロペのムチムチボディも、心なしかタレ気味でしたねーーー。
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ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、ひらりん同様「ジェニロペといえばビッグ・ピーチ(桃ケツ)」・・と思ってるあなた・・・
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私もこの映画をブログでとりあげたのですが、メッセージ性も充分ありましたし、アントニオ・バンデラスってこんなに渋いんだってぇのが初めて解りやした!
私もみてきました~
映画になってなかったら、永遠に知ることなかったかも。
それにしてもひどい話ですねえ。
ベッドシーンはつくりすぎてて、いらなかったですね^^;