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★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ウォーター・ホース」

2008-02-03 04:18:11 | 映画(あ行)
<2008/A021/S013>

今週の週末レイトショウ鑑賞は・・・
アメリカン・ギャングスター」も、「ラスト・コーション」もみたかったけど・・・
2作とも長編で、深夜見るのはきついので、ファンタジー系の本作をっ。
原題は「THE WATER HORSE: LEGEND OF THE DEEP」。
2007年製作の実話なの?系ファンタジック・アドベンチャー、112分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaONLINEさんより引用させてもらいました。
第二次大戦下のスコットランド。母と姉との3人で暮らしながら、戦地へ赴いた父の帰りを待つ少年アンガス(アレックス・エテル)。そんな彼はある日、住まいのそばにあるネス湖で青く光る不思議な卵を発見、こっそり持ち帰るとやがて初めて目にする生き物が生まれるのだった。アンガスは間もなくなついたその生き物に“クルーソー”と名付け、家族にも内緒で育て続ける。そしてある時、クルーソーはケルト人に古く伝わる“ウォーター・ホース”で本来水の中で生きる生物だと知ったアンガスは、クルーソーを仕方なくネス湖へ放すことに。その後もアンガスは大人たちの目を盗んでネス湖を訪れ、クルーソーと楽しいひとときを過ごすのだが…。


ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
実は既に戦死していた父の帰りを待つ孤独な少年アンガス。
世知辛い世の中で、軍隊は駐留してくるは、
素性のわからない下働きの男ルイス・モーブリー(ベン・チャップリン)は現れるし・・・。
でもルイスのおかげで、クルーソーが伝説のウォーター・ホースだってわかったのね。
それにしても、庭の丸池の金魚を一晩で食いつくし、巨大化しちゃったクルーソー・・・
極悪・・・というのは酷ですが、ギャル曽根並みの食欲でした!!!。
軍隊の目的はドイツ軍の潜水艦侵入を阻む前線部隊・・・という事でしたが・・・
お坊ちゃま気味のハミルトン大尉(デヴィッド・モリッシー)の身を守る為の口実だったみたい。
その大尉・・・不在の夫とはオックスフォードで同窓だったらしく、
ヤケにこのマクマロウ一家に優しかったね。
夕食会を開いたり、アンガスに軍隊経験積ませたり・・・大砲訓練見せたり・・・。
しかし、唯一の友達が気がかりだったアンガスには超迷惑な人たちでした。
子供にとって、軍人さんの目や行動は、とっても怖く映るのね。
そんなこんなで、クルーソーとはネス湖で遊ぶアンガス。
クルーソーにまたがってクルージングは楽しそう・・・だけど、
水中に潜られたら、死んじゃう・・・・と思ったら、思いっきり深くまで潜られてました。
普通死ぬゾーーーーー。
だって、この子・・・水が怖くて、水辺遊びしか出来ない・・・という前ふりだったはず。
まっ、それはいいとして・・・
近所のおじさんが釣りしてる時にクルーソーを目撃され・・・
観光名所になると、写真撮影に挑むが失敗・・・
仕方なく、捏造写真を作るヤツまで現れ、それが新聞に掲載され・・・
その新聞を見た軍人がボートを繰り出して「モンスター退治」に・・・
それを知ったアンガスらが、クルーソーに逃げるように伝えに湖に行くが・・・
大砲やらを打ち込まれて、パニクってたクルーソー・・・
それを鎮めようとしてクルーソーにまたがるアンガス・・・
ボートを襲撃された軍人が敵の来襲・・・なんて無線をしたもんだから、
軍は臨戦態勢・・・
逃げるクルーソーの魚影??を潜水艦の潜望鏡と勘違いして一斉射撃・・・
ちょっと、地形がよく判らなかったんだけど・・・ここは湖だったはずだけど、
海に通じる狭くなった入口付近にネットが仕掛けられてて・・・
そこでクルーソーは立ち往生・・・
クルーソーにはアンガスが乗ってるので、
後をボートで追いかけてきたルイスと大尉と母(エミリー・ワトソン)。
無事、ボートに乗り変わったアンガス。
クルーソーは大ジャンプして、ネットの支柱をへし折りながら、海に出て行ったのでした。
それ以降・・・アンガスはクルーソーを観る事はなかったそう・・・
そして、父が帰ってこない事も、悟ったそう。

まっ、こんな話を店の片隅で観光客に話してたジイさんがアンガスだったのね。
飾ってあった写真は捏造写真だけど・・・って語ってたのね。

クルーソーが姉ちゃんにばれちゃうまでは、ちょっとサスペンスタッチでドキドキさせられたぁ。
嫌なヤツっぽいルイスが、実は元負傷兵で名誉除隊してた英雄だったりして、
ウォーター・ホース伝説をよく教えてくれたのが、とっても良かったね。
その、ウォーター・ホース・・・
ちっちゃい頃はオチャメというか動物本能の可愛さ・・というか、とっても可愛かったけど・・・
おっきくなっちゃった姿は、ちょっとこわーーーい。
しかし、友であるアンガスが死にそうになったときには心配そうな顔したり・・・
とっても、人間味のあるウォーター・ホースでした。
それにしても、泳ぎの苦手なひらりんとしては・・・
あんなダッシュで泳ぎ、急潜水するクルーソーには乗れません・・・
なーーんて、現実的なことを考えちゃいけない作品なのですがっ

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
ファンタジー系で「卵」・・・は、「エラゴン 遺志を継ぐ者」でも登場。
本作のジェイ・ラッセル監督作品は、「炎のメモリアル」など。
 



という事で今回は・・・
ファンタジー度・・・
ウォーター・ホースに乗ってみたい・・・と思わなくてはいけない作品。
乗ったら死ぬーーーー・・・なんて決して思ってはいけないのです・・・ファンタジーだから。

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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も乗れません (たいむ)
2008-02-04 17:08:20
>ウォーター・ホースに乗ってみたい・・・と思わなくてはいけない作品。
ムリ!!(爆)
ってか、まず振り落とされて溺れます(笑)
返信する
こんばんわ (HIROMI)
2008-02-04 19:57:21
ウォーターホースに乗る場面、泳げないはず、とかすっかり忘れ、童心に戻って楽しんでました。あそこで溺れたらストーリー的にへんですし・・。まあ、ファンタジーですからね。
返信する
こんばんは^^ (ひろちゃん)
2008-02-09 21:17:45
ウォーターホースに乗ってみた~~い♪と
思いましたが、でも・・・乗ったら、死ぬ~~とも
思いました(笑)
ネッシーのような存在は信じていたいですね。
この映画、つまらなくはなかったですが、ちょっと
微妙でしたσ(^◇^;)
返信する
ネス湖は (KGR)
2008-02-18 11:01:51
映画の後で私も気になって
調べるまで知りませんでした。

ネス湖は、ロッホ・ネス(Loch Ness)で、
このLochは外海とつながっている湖だそうです。

浜名「湖」と同じ様な感じでしょうか
返信する
訂正Loch Ness (KGR)
2008-02-19 09:11:00
よくよく調べたら、
ネス湖と海は11キロも離れてました。
Lochに入り江の意味があるので勘違いしました。
間違いを書いてすみません。

ネス湖からつながる川の河口付近の西側に
Beauly Firth という入り江があって、
そちらの方が映画のロケーションっぽい
地形です。
返信する

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