「星に願いを～星星点灯」

<2008/A001/S000>

２００８年の映画鑑賞１本目は・・・中国映画。
今年は北京オリンピックやるしねっ・・・というより、
やっぱり、ひらりんフェイバリット女優のひとり・・・チャン・ツィイー出演作。
これって、ＴＶドラマのＤＶＤ版なんだけど、
彼女の女優デビュー作です。
英題は「Starlight」。
ちなみにひらりん・・・チャン・ツィイーの出演作は、これで全制覇だよーーっ。

１９９６年製作のチャン・ツィ良い子系ドラマ。

あらすじ・・・今回はクイック・チャイナさんから引用させてもらいました。
小さいごろから母を亡くした陳薇（チャン・ツィイー）はダンスが大好きで、９歳からダンサーになる夢を見て一生懸命ダンスをやって来た。しかし、運命のいたずらか１５歳の時雲南芸術学校で勉強している彼女は突然ガンを発見され、しかたなく足を切断し、大好きなダンスを遠さってしまう、、、
隣人の大維（スン・ミン）に励まされながら、陳薇（チャン・ツィイー）は再び自信を持ち、その後、雲南芸術学校のダンスの先生となる。また、彼女は「星星点灯」と言う障害者向きのラジオ番組の司会をすることに、、、

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
たぶんチャン・ツィイーが１７歳くらいの時の作品。
若さピチピチで１５歳～死ぬまでを演じています。
彼女が演じる「陳薇」は「チャン・ウェイ」という呼び方。
隣の親切なおじさん「大維」は「ダーレイ兄さん」と呼ばれてました。
親切すぎるおじさんなので、ちょっとヤラシイ方向を考えてしまったけど・・・
さすが中国政府はそんなシナリオはオッケーしないのでしょう・・・
とっても、真面目なおじさんで心から彼女を心配してたのです。
結構早めの場面で片足切断のチャン・ツィイー・・・
義足を付けた・・という設定で、常にびっこを引いた歩き方・・
そんな彼女を勇気づける為・・・
北京の人民大会堂広場とか万里の長城に観光に連れてったりするおじさん。
彼女の義足もおじさんの勤める会社がスポンサーとなって寄贈したもの。
彼女の開設した障害者向けラジオ放送の資金不足もナントカしてあれげようと思ってたけど・・・
そん時には忙しくてすぐには用立ててあげなかったのね。
ラジオ番組を通して、障害者を助けよう・・・と言う事に
いわば生きがいを感じてた彼女は・・・
命が縮まる事も恐れず頑張った・・・
しかし、若いからか？？病気が再発・・・進行も早く・・・余命わずか。。。
そんな事態を知った、アナウンス学校で彼女を教えてた先生が、
ラジオで彼女を励ますラジオ番組を放送・・・
彼女の病室と電話をつなぎ、
全国から集まる励ましのメッセージを彼女に伝えたのでした・・・・。

終始、優しいおじさんの目からみた少女の生きる頑張りの描写。
踊りの道を絶たれた少女が最初にやる気になって、芸術学校の先生になり・・・
あっそうそう、上のあらすじに書いてあった「ダンスの先生」・・は間違いです。
ダンスを踊る時のピアノ弾き係として少女達の指導してたんですね。
その後は、家から遠いアナウンス学校に通って、良い先生とめぐり合い・・・
ラジオ放送するときも理解ある仲間が集まってくれました・・・
彼女の生きる情熱が伝わってきますぅぅぅ。

チャン・ツィイー本人も、小さい時から線が細い体なので、
ずっと舞踏系の学校で踊りを学んでたらしい・・・
そんな本人とも少しカブった役だけに・・・
ひらりん的にはとっても観入れました。
もう少し踊りのシーンがあってもいいかなっ・・とも思ったけど・・・
おじさんとの観光シーンなんかは、
彼女のアップが多くて、プロモーション映像みたいで良かったね。
ここまでネタバレ注意↑


ひらりん的この映画の関連作は・・・
●この作品の後に映画デビューしたチャン・ツィイーの作品が「初恋のきた道」

●２００７年公開の「女帝［エンペラー］」では、ちょっとフケ役もやってたよーーー


という事で今回は
チャン・ツィ良い子度・・・
生きる勇気を見い出した、はかない少女を熱演してた若きチャン・ツィイーの映像。
今じゃ、アジアン・ビューティー・・・とか、呼ばれてるのにー。。

●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
このレビューを読んで、「今年は中国映画も観るぞー」・・・と、「ニーハオ」してる？あなたっ・・・
　　　　　　　　　　　
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