「ホネツギマン」

ちょっと珍しいかなっ？？？
格闘技系コメディみたい。
原題は「THE NAKED MAN」。
１９９８年製作、９８分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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昼は整骨師、夜はプロレスラーのエドワード・ブリス。
妻の妊娠を機に、整骨院を独立開業することに・・・
彼の生い立ちは・・・
子供の頃にはいじめられ・・・
プロレスに興味を持ち・・・筋トレ。
父の稼業の薬局・薬剤師を継ぐのがいやで対立してた・・・。
しかし、待望の孫が出来るという事で、じいちゃんメロメロ。
やっと和解したと思ったら、悲劇が・・・。
荒手のドラッグストア・チェーン店の闇オーナーが父の店に触手を伸ばし・・・
店の譲渡を断ったブリスの両親と妻を殺害・・・
ショックのブリス・・プロレス会場で大暴れ・・・
「悪がはびこるのは背骨が曲がってるからだ」・・みたいなマイク・パフォーマンスまで披露。
意外にも客から大喝采を浴びる????
追われる立場になったブリス=「ホネツギマン」。
(それにしても絶妙な邦題。
原題の「THE NAKED MAN」の意味的ニュアンスは解らないけど・・・
ホネツギマン・・・とはよく付けたネーミング。
超難解関節技みたいなのも登場するし)
ヘンな刑事が闇オーナーの企みを知り、追跡したり・・・
バーで知り合ったぶっ飛びネエチャンに好かれたり・・・
結局、犯人は銃殺し・・・
死んだと思ってた嫁さんだけは奇跡的に生きてて・・・
殺人のはず・・だけど、心身喪失状態だったので・・・刑は軽くてすみそう・・・
というお話。

主人公は、ホント真面目な青年。
整体師だけど、バイトでプロレスやってる・・・いわば関節つながり。
身内の殺人事件に遭遇し、心神喪失のまま、関節技が凶器となり・・・
しかし、復讐のため立ち上がる・・・という絶妙な展開。
それにしても、主演の人(マイケル・ラパポート)、ちっともレスラー顔じゃないね。
タイトル怖そうだけど、全体的にコメディ・タッチ。
でも、油断してると、衝撃内臓ばらばらシーンも出てきたり・・・
ヘンな映画っ。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
主演のマイケル・ラパポートは、ウィル・スミス主演の「最後の恋のはじめ方」に出演。
闇オーナー役のマイケル・ジェッターは2003/03/30にエイズで死去。
彼の作品は「グリーン・マイル」・「ウェルカム トゥ コリンウッド」・「ワイルド・レンジ　最後の銃撃」など。

という事で今回は
骨ぽっきぽき度・・・
DVDには、ちょっとした関節関係の体操が収録されてました。

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