★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

2008-05-28 02:38:59 | 映画(な行)
<2008/A082/S047>

何故か日本では先週の水曜日に劇場公開された、ナルニアの第2章。
人気者タムナスさん(ジェームズ・マカヴォイ)が出てない代わりに、
カスピアン王子役にイケメン(ベン・バーンズ)をキャスティングしたのねーーーー。


原題も「THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN」
2008年製作のファミリー系ファンタジー・アドベンチャー、150分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんより引用させてもらいました。
偉大な王アスランと“伝説の四人の王”ペベンシー4兄妹によって平和と繁栄をもたらしたナルニア国。だが、あれからナルニア暦にして1300年経った今、かつての美しい国の姿は見る影もなく、戦闘民族テルマール人に侵略・支配され、生き残ったナルニアの民は深い森の奥に追いやられていた。また先王亡きあと摂政を務める弟のミラース(セルジオ・カステリット)は王位を奪おうと、正統な王位継承者であるカスピアン王子(ベン・バーンズ)の暗殺を画策。一方、小さな象牙の角笛を手にミラースの追っ手を逃れるカスピアン。その笛の音は、ナルニアに危機が迫る時、“伝説の四人の王”を呼び戻すと信じられていた。やがて追い詰められたカスピアンがついにその角笛を吹き、それは時を越えて鳴り響く…。

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
角笛の響きと共にファンタジーの世界に戻ってきたベベンシー4兄弟。
しかし、廃墟となってた宮殿を見つけ、原因探し。
小人を助け、森に行くと、カスピアンらと遭遇。
カスピアンもナルニアの民にとっては敵であるテルマール人の、いわば皇太子。
伯父の陰謀で逃げてきた・・・と言っても、最初は信用してもらえなかったのね。
でも、子守役のコルネリウス博士から角笛を預かってきてたから、状況が一変。
カスピアンとベベンシー兄弟が手を組み、ナルニア復興の手助け。
とは言っても、カスピアン王子暗殺の為、追っ手がすぐに森にやってくるぅぅぅ。
先制攻撃を主張する長男ピーター(ウィリアム・モーズリー)の指揮の下、テルマール人のお城へ。
今回はこの4兄弟・・・なかなか仲が良かったね。
しかし、ちょっと大人になって、現実的思考が備わっちゃったのか・・・
アスランを見かけた・・・という末妹のルーシー(ジョージー・ヘンリー)の発言は却下しちゃってたね。
そんなこんなで、お城に忍び込み、博士の救出と入場門の開場を計るが・・・
カスピ王子が予定外に、伯父のミラースに詰め寄った事から、計画が狂い・・・
半数くらいのナルニアの民が犠牲に・・・なる惨敗。
辛くも逃げ帰ってきたぁぁ。
そこに現る、第一章に登場してた悪役・白い魔女(ティルダ・スウィントン)・・・
カスピ王子の弱みに付け込んで、氷の壁から復活を図ろうとするが・・・
ベベンシー兄弟・・・とりわけ、白い魔女に操られた次男エドマンド(スキャンダー・ケインズ)が粉砕したのね。
そんなこんなしてるうちにミラースが軍勢を集めて、森にやってくるぅ。
万策尽きた感の長男ピーターは、末妹のルーシーのアスラン目撃情報を信じ、捜索に向かわせる。
途中まで長女のスーザン(アナ・ポップルウェル)と馬で出かけるが・・・
ここにも敵の追っ手が・・・
それを助けたのが、イケメン王子のカスピアン。
ここでちょっと恋が芽生えた!!!!
そうこうしてる間に、敵が到着・・・
時間稼ぎに、一対一の果し合いを挑む事にするナルニア軍。
そんな事しなくても、すぐに絶滅させられるのに・・・とか言ってたけど・・・
ミラースの部下も、独裁男に懲り懲り気味なので、果し合いに賛成。。。
かくしてピーターVSミラースのタイマン勝負は、まさかの展開で面白ーーーい。
ヤラレそうになったら、加勢しろ・・・と、小声で言ってたミラース。
途中、息が切れて、休憩タイム取るとかあったけど・・・
一進一退の攻防の末、若さのピーターが勝利・・・とどめを刺さずに返そうとしたら・・・
ミラースの腹心ソペスピアン卿が、彼にとどめを刺しちゃって、指揮官交代。
テルマール人の総攻撃が始まっちゃった。。
おいおいやばいぞ・・・
勇敢なネズミの騎士なんかが、敵から武器をかっぱらってきちゃったりしてたけど、
断然不利だろ・・・と思ってたけど・・・
草原の下に掘ってあった神殿からの地下道の柱を切り崩して、地面を陥没させたり、
それなりに応戦。
しかし、物量作戦にどんどん追い詰められるナルニア軍。。。
やばっ・・・と思ったところにルーシーがアスランと共に参上。。。
この、おっきいライオンさん・・・生きてたのねーーーーー。
ナルニア国を作った・・・という魔法の王?だけあって、動植物の創造主??
ルーシーが声をかけてもウンともスンとも言わなかった木々を呼び覚まし・・・
おっきな樹木を大胆に動き回し・・・
大攻勢をかけてきたテルマール人を蹴散らしていったのでした。
水辺に逃げ帰ったテルマール人も、顔の形した大水で攻撃して退散させましたぁぁぁ。
とまあ、ナルニアの民には朗報・・・
しかし、負けたテルマール人はどうなっちゃうの????と思ったら・・・
王になったカスピアンが、ナルニアとの平和共存宣言。
アスランも、ここに居づらくなったテルマール人を別世界に移住させる門を作ってくれたのね。
ミラースの妻子はいち早く、移住を申し出るが・・・
そんな事言って、そのまま抹殺されちゃうんじゃないの???
なーーーんて勘ぐっちゃうよねーーー。
でも、その別世界というのが、ベベンシー兄弟の住む世界で、
彼ら4人もその門をくぐって元の世界へ。
ちょっと恋が芽生えたスーザンとカスピアン。。。
ブチューーーっと、きつく抱擁して別れたのでした。
もう戻る事はない・・・と言ってたスーザンは、大人になると、この世界にも戻れないという事なのかなっ。

いやーー、前回はお子ちゃま向け過ぎの感があったけど、今回のほうが面白かったね。
無邪気にファンタジーを信じる心がないと、この世界には入れないのねーーー。
だから長男・長女はこの世界からは卒業・・・みたいなセリフ。
でも、伝説の4人の王を呼び寄せる角笛は、まだ残ってるはずなので、
またまた事件発生して、呼び戻されちゃうのね。
まあ、3部作が決定してるので、そんな事も言えるんだけど。
前作のレビューで、どんくさい4兄弟が新鮮・・・とか書いてたと思うけど、
イケメン王子をプラスして、成功したーーーー・・・っていう続編でした。
ひらりんはもちろん、原作未読なので・・・
このまま読まずに、次回作も期待したいと思います。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
一作目の「ナルニア国~ライオンと魔女」のレビューはこちら
カスピアン役のベン・バーンズは、豪華キャストで話題だった「スター・ダスト」にも出演してた模様。
当時はノーマークだったっ。
 

という事で今回は・・・
ファンタジー度・・・
ひらりん的には戦いのシーンが、想定外の展開で面白かった。
ネズミの騎士は「シュレック2」の長ぐつをはいた猫みたいだったけど・・・
勇敢で可愛かったね。


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5 コメント

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原作 (たいむ)
2008-05-28 18:02:11
ひらりんさん、こんにちは。
私も、原作読まずに次を楽しみにしまっす!
右肩上がりに良くなるといいですねw
返信する
こんばんわ~ (くう)
2008-05-28 21:18:04
私も原作未読です~。
このまま第3章に突入したいと思います♪
第1章よりも格段面白かったですね(^.^)
次も楽しみです。
返信する
ブレイクしそうです (メビウス)
2008-05-29 21:27:40
ひらりんさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

前作のタムナス役のジェームズ・マカヴォイも本作で大々的にブレイクして人気若手俳優の1人となったので、カスピアン王子のベン・バーンズもこれで一気に人気若手俳優の仲間入りを果たしそうですね♪

でもペベンシー兄妹の4人はあまり他作品で観ないんですよね~?身体的にまだ子供だから、子役くらいしかまだもらえないのかも?(汗
返信する
TBできたでしょうか? (ノルウェーまだ~む)
2008-06-03 23:11:17
ひらりんさん☆こんばんわ~
第二章のほうがお好きなんですね?
私は子供向けファンタジー路線のままで、いってほしかったな~とちょっと思っています。
何しろ、子供たちが無謀な戦いに挑んでいくのは、戦略がリアルすぎて、辛くて観ていられなかったです。
返信する
こんばんは (なな)
2008-06-19 20:49:38
TBありがとうございました。
私も,1作目よりはこちらが面白かったです。
イケメンのカスピアン王子だけを楽しみに観に行ったら
もう一人ピーターという好みのイケメンがいて
得した気持ちでしたよ!
返信する

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