自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

ベッドに金縛り

2013-02-01 23:56:20 | 骨折!
牽引処置が終わってしばらくすると、レントゲン技師さんが移動式の、工業用ロボットのようなレントゲン撮影装置を持ってきて牽引状態の脛の状態を撮影してくれました。
処置前、レントゲン室で大騒ぎした時に比べれば相当楽に・・・それでも足の下にレントゲンの感光板を入れるときはかなり痛みますが・・・撮影してもらえました。

やっと一息ついて、とりあえず家からPCや電源アダプタなどを持ってきてもらい、スマホにもACアダプタを付けてテザリングを起動してネットをつないだりする余裕も出て来ました。

3時頃、主治医の先生がレントゲン写真を何枚かもって説明に来てくれました。
怪我の概要は先程救急の処置室で説明されたとおりなのですが、牽引状態の足も見せてくれました。牽引状態で脛骨はかなりいい場所に戻っていて、折れた骨のピースとピースがほぼピッタリはまっているそうです。とはいえこの状態で放っておいてギブスをしても骨が繋がるには数ヶ月かかってしまうため、脛骨にチタンの棒-正式には髄内釘と言います-を挿入する手術をして治すことになりました。

午前中の大騒ぎが嘘のように・・・それでも身体を動かすとかなり痛みはありますが・・・牽引されていると痛くありません。踵を貫通したワイヤーの先には4kgのおもりが下がっていますが、確かにこれにしっかり引っ張られている方が快適です。踵にはすごく変な感触がありましたが、しばらくすると慣れて来ました。

しばらくすると夕食が出て来ました。当然朝ちょっと食べてから何も食べてないので空腹で、ちゃんと平らげてしまいました。
こうなってくると余裕も出てきて、脛骨骨折などのキーワードで検索などし始めてみます。そうすると、同病相哀れむというか、同じような怪我をする人の多いこと多いこと。脛骨骨折するとほとんどみんな牽引してチタンのシャフトを挿入するみたいですね。
しかし牽引しても痛みが取れない方もかなりいるみたいで、牽引状態になっても激痛に喘いでる記録の方が多数派です。
私のように夕食たべてのんびりネットしている骨折患者って随分ラッキーなのだ、と感謝しつつ、消灯時間になったので少し痛み止めを増やして、睡眠導入剤をもらってぐっすりと寝てしまいました。