自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

LGS-CR22 その2

2009-12-18 15:45:08 | Weblog
ホイールを組みなおしてから本体をあけてみました。
フレーム傷だらけ・・・・・・これはまぁ写真見てましたから。
STIレバーの上面傷だらけ・・・いったいどう落車したらこんな傷がつくのか
チェーンは真っ黒け・・・・・すぐさま交換しましょう。

で、チェーンを切って取り外そうとしたら、どこかで引っかかってチェーンがまるで外れません。チェーンホイール側は簡単に外れたのですが、リヤが外れません。スプロケからはチェーンが簡単に取れますので、問題はディレーラー。ガイドプーリーがまったく動かないのです。ちなみに。ガイドプーリーというのは、ディレーラーについてる二つの小さなギア(プーリー)の上の方です。下のほうはテンションプーリーと呼ばれています。このガイドプーリー、意外なことにしっかり固定されていません。左右に1mm程度カタカタ動くようになっています。この遊びがスムーズなシフトを実現する、シマノの特許らしいんですが、細かいことを言っている場合ではありません。

第一、このプーリー左右の遊びどころか、まったく回転しないんですが。

分解してみると、ガイドプーリーの軸に本来入っているべきスリーブ(軸受け)が入っていません。その結果、軸のボルトでプーリーが締められているのでプーリーがまったく回転しないわけです。まったく本当にどんな整備をしていたことか。

ショップに行って、社外品のプーリーを買おうかとも思ったのですが、RD2200のプーリーは大径なので社外品もありません。スリーブだけ取れないみたいなので、プーリーごと一個注文しました。
走れる日はまだまだ遠い・・・。
RD2200のプーリーを注文してまいりました。




LGS-CR22 その1

2009-12-09 18:13:17 | Weblog
届いたLGS-CR22は、ホイールで一箱、フレームその他で一箱になっていました。
まずホイール箱からチェック。
「練習用に使用して、定期的に専門店でメインテナンスしてもらっていた」って言う言葉を信じていたのですが、まずスプロケが真っ黒。まわしてみるとフロントもリヤもゴリゴリ。
この時点で目の前が真っ暗なのですが、さらにタイヤをはずして見ると、リムテープがまるでニップル穴を覆っていません。幅10mmほどのゴムのリムテープがおまじないのようにリムに巻かれているだけです。
絶望感に駆られながら、パナの18mmのリムテープを取り付けて、スプロケをはずして清掃&注油、そしてハブをばらします。
リヤの玉押しに、左右大きな虫食いあり。さらにボールにも傷がついているようです。いったいどんな「整備」をしてもらってたんでしょう。
ハブとボールを洗浄してから、デュラグリスを詰めてかなり緩めに玉押しを調整しました。で、XEROの日本の代理店に連絡して玉押しを調達しようとすると、「CXR-330は輸入していないので取り扱えない」と箸にも棒にも引っかからない答え。
やむを得ずルイガノのディーラーであるAKIに問い合わせると、直接は販売できないので自転車店を通すように、と。。。。

最後の頼みの綱として、湾岸の自転車ディーラーに取り寄せを依頼しました。店員さんは取り寄せられるかどうか非常に怪しい、って感じでしたがとりあえず発注はかけてみてくれるそうです。

とはいえ。XEROのホイールって品質はまだよくわかりませんが、少なくとも"見た目"はすばらしいですね。

ゼロ XCR-202 クリンチャーホイール 前後セット シルバー

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激闘!ローマ風呂

2009-12-08 21:43:27 | Weblog
webで噂はいろいろ見かけて、いざ本屋さんに行って題名を忘れてしまったうちの奥さんが、
「すいません、『激闘!ローマ風呂』って漫画探してるんですけど」
って言ったらさすがに店員さんも見つけられなかった『テルマエ・ロマエ』です。

日本語に訳せばたぶん『ローマ風呂』になるのですが、『聖お兄さん』に続く知性の無駄遣い感満載の傑作です。って、この題名からしてもしかしたらラテン語かも・・の下に、風呂桶と赤い手ぬぐいを持ったローマ風の大理石像。

この表紙でもうつかみはばっちりって言う感じです。

あわせて塩野七生の「ローマ人の物語」を読むと時代背景がよくわかって、っていうか本末転倒感というかどっちがお勧めでどっちが参考かよくわからない選択かもしれませんが、大変楽しめます。


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

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ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
塩野 七生
新潮社

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