自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

BB選定

2011-11-29 00:52:09 | 自転車
もひとつ困ったのがBBです。

その昔、クロモリのロードを改造したときに外してとっていたスクェアテーパーのBBがあったのでコレを使おうと思っていたのですが、いざ取り付けて、フロントのチェーンリングを取り付けようとしたらしっかりインナーのギアがフレームに食い込んでしまいました。
BBの軸長が短すぎるって言うことですね。
ホローテックならワッシャーみたいなパーツをかませれば調節できるんですが、スクェアテーパーのBBの場合はどうしようもありません。
というわけで、上野のy'sに行ってBBを買ってっくることにしました。
シマノ(サイクル) EBBUN26C13X ボトムブラケットユニット EBBUN26C13X

軸があるBBを買うときに問題になるのはその軸長です。
リアスプロケの位置からチェーンラインを想定して、っていうのが正論ではあるのですが、そもそも手持ちのチェーンリングを取り付けようとする場合はフレームと干渉しないこと、というのが最大の選択条件になります。
まぁ、BBってこんなゴツイパーツの割には安価だし買い直しても苦しいほどではないとは思いますが、一番確実なのは手持ちのBBで干渉する場合、BBを緩めてみて、干渉しなくなるまで緩めて、BB締め込み状態からどれだけ緩めたかを測れば、手持ちのBBからどれだけ軸長の長いBBを買えばいいか推測できます。一応手持ちのより10mmほど軸長が長いBBを買って取り付けた結果、OKでした。

misty覚書

2011-11-28 00:43:28 | 自転車
今回困ったのは、ヘッドパーツ圧入とBBの選択です。

ヘッドパーツは長ボルトとかまぼこ板で何とか圧入したのですが、
・ロープロファイルのワンは挿入するだけ
・通常のアヘッドと同様圧入が必要
という情報が錯綜していて、実際私のワンはフレームには収まらず、果たしてコレを圧入してしまっていいのかどうか、すなわちこのフレームに対して正しいヘッドパーツであるのかどうかというレベルで不安だったわけです。
一応CRCにメールして、orbitZタイプなら大丈夫とは言われたものの、結構相性があるらしくて。
さらに、世の中には
パークツール ホームメカニックヘッドワン圧入工具 HHP-3

こんなツールとか売ってます。一万円くらいの工具ですから買ってもバチは当たらないと思いますが、どう考えても原理的には私の手元にある長ボルト+かまぼこ板とおんなじはず。と信じて、かまぼこ板と特攻することにしました。

案の定、斜めに圧入されてしまいます。一回目は内径30mmの塩ビ管(これは下玉受け圧入用工具です。)を突っ込んで、プラハンでどついて取り外してリトライしました。
2回目もなんか斜めに入ってます。そこで、一旦工具を外して斜めの頂点付近に長ボルトの中心を移して、一番高いところを集中的に押して見ることにしました。
アルミ板なんかを板にしておんなじ原理で圧入すると、多分板が滑ってセンターもしくは斜めの麓付近にボルトが移動してしまうと思うのですが、こちらはかまぼこ板なので、良い感じでヘッドパーツが板に食い込んで固定されて、頂点部分を集中的に押すことができて、最終的にはフレームのチューブぴったりに圧入が完了しました。

ぁ。かまぼこ板+長ボルトで挑戦する人に注意事項ですが、上下同時に圧入しないで、片方ずつ圧入するのをお勧めします。
というのは、片方だけなら前述の塩ビ管でどついてワンを取り外すのは簡単ですが、両方斜めにはまってしまったら結構外すのが大事になります。
それと、おそらく上下同時に斜めになってしまうので、ここで書いたように頂点部分に移動しながらゆっくり押しこむっていう作業が難しくなってしまうでしょう。
というわけで、なんとかかまぼこ板で圧入が完了しました。

圧入が完了すれば心置きなく下玉押し。たっぷりグリースを塗っておいて、下玉押しをコラムシャフトにとおして、さっきの塩ビパイプを突っ込んでプラハンでポンポンポンと。
意外と入りにくいのですが、入るときは一瞬です。ちゃんとフォークの先にかまぼこ板をおいて床を傷付けないように心がけて、思いっき入りプラハンで叩きましょう。

なぉ、ワン圧入→玉押しっていう順番でやるのには理由がございます。ワンは最悪ダメ、と言う場合でも比較的簡単に取り外せるのですが、下玉押しはフォークに傷をつけつずに外すのがかなり困難だからです。そもそもこのヘッドパーツはアカン、という時に玉押しからやってしまうと二進も三進もいかなくなる確率が非常に高くなってしまうからでございます。


ママチャリ更新

2011-11-26 00:38:33 | 自転車
うちの奥さん用のCRB266N改はそろそろ2年以上乗ったのですが、最近どうもサビがひどくなって来ました。
それも、私があとから入れ替えた新しいシマノのパーツは元気なのですが、もともとCRB266Nについていたヘッドパーツやハンドルが洒落にならないサビ状態になってきてしまいました。というわけで、元気なパーツだけを新しいフレームに移植することにしました。

新しいフレームはVitus Misty. イギリスのCRCという通販サイトで一時期、44ポンドという破格のお値段で売られていたアルミのスタッガードのMTBフレームです。まず日本国内ではスタッガードのMTBフレームなんて見かけませんが、アメリカやヨーロッパではママチャリがないので、このタイプのフレームを使った自転車の需要があるようなのです。CRCは以前からずっとウォッチしていたのですが、このフレームがこの値段で出たのを見て後先を考えずとりあえず一本買っておいたものです。

アルミ、スタッガード、1.8KgのMTBフレーム、しかも(最近は資本が変わってしまってますがその昔は)一世を風靡したVitusのフレームです。コレを買わなくて何を・・。

フォークはeBayからmossoのアルミフォークを買いました。これもまた$30程度で売られているにも関わらず、700gを切る軽量とそこそこの剛性がある素晴らしい街乗りMTB用フォークです。ヘッドセットはロープロファイルで、長ボルトや30mmの塩ビの水道パイプなどを使用して圧入します。
玉押しを水道パイプで圧入するのは以前にも経験があったので怖くなかったんですが、ヘッドセットのヘッドチューブへの圧入は結構ヒヤヒヤしました。
長ボルトと転がっていた端材でジグを作って圧入していくのですが、どうしても斜めになってしまうのです。まぁ、玉押し圧入用の水道パイプの端材でヘッドセット抜き工具を作っておいたので、あまり斜めな場合はヘッドセット抜きでフレームから叩き出して、結局上のワンの圧入に1時間ほどかかってしまいました。
下のワンは、上での経験が生きて15分ほどで終了。
ホイール、コンポやシフターはCRB266N改からキャリーオーバーしました。ブレーキレバーはサビサビになっていたので新調。

という訳で、ほぼコンポはalivio、シフターはレボシフトのスーパーママチャリが完成致しました。

boblbee ○と×

2011-11-22 00:40:41 | gadget
この数日Boblbe-eのMEGALOPOLISと暮らしてます。
大変よろしい所としましては、
・デザイン       と言うか押し出しなんですけど、もうコレしか無いっていう目立ちっぷりで他に言葉がございません。
・背中へのフィット  確かに背中にフィットして、おもいPCを突っ込んでも苦になりません
・ベルト       大変しっかりしたパッドのベルトで肩に負担がかかりません
・内部収納     内部にはポケットがいっぱいついてます。小物の収納に役立ちます。

とは言うものの、問題点もいくつか。
・意外と小さな容量 私のXPS M1710はラップトップの定位置からはみだして、ちょっと斜めにして何とか入るくらい。
・下のほうがブラックホール  底部のS字部分は本来収納部分ではないのですが、細かいものが転がり込むと取り出せなくなてしまいます。
・丈夫過ぎ      満員電車内では顰蹙のもとらしいのですが、車においても丈夫過ぎてシートに傷がつくくらい。
・phoneポケット  電話用のポーチがひとつ付属してますが、これ、あとから買い足せなくて、電話3つ持ちの私はどうしましょう。
・ボトルホルダー   純正ボトルホルダーはベルトに付けるタイプらしいのですが、ちょっとインパクトありすぎです。バックパックサイドに取り付けたいものです。

と入っても、ココらへんの自分にとっての問題点を潰していくのに十分なオプションが揃っていて、自分のメガロにしていくのがBoblbe-eの趣味性だと思われます。
おいおいカスタマイズしていくとします。





ヘルメットのついでにこいつも買いました。ボブルビー!

2011-11-20 20:33:22 | 自転車
じつは9月末に大クラッシュをして、ヘルメットは割れるは肋骨とゆびの骨にひびが入るはで大変だったのですが、大変だったのは体の傷より心の傷。
なかなか自転車にのる気が起きなくなってしまいました。

事故自身は、前を走るトラックが急ブレーキをかけたのですが、それに反応した私がブレーキをかけたところに前輪が路面の石を引っ掛けて、見事に前方にロールオーバーをしてしまった、という自損事故です。

ヘルメットが地面にぶつかった時のガコっていう音と、クラッシュ直後の呼吸困難(背中を強打していたため、1時間ほど呼吸困難状態になっていました)がトラウマになってなかなか自転車にのるのが怖くなってました。

安全第一にするべく、ポジションも少しアップライトにしてサドルを下げたのですが、体のプロテクション用として、またかなりリクセンカウルがへたってきたのもあって、こいつを買いました。



ボブルビーのメトロポリス。一時期非常によく街で見かけた、名前は知らなくても「スターウォーズみたいなバックパック」っていうとみんな思い出すあれです。輸入代理店が倒産してしまったりしてこの数年間殆どお店にも並んでいなかったのですが、最近代理店も決まってまた輸入再開されました。

このバックパック、バイクでこけても中のPCは無事、を目標にとにかく丈夫に作られているのですが、もう一つの目的は背中を強打した時のプロテクションツールとしてのセーフティーツールとしてもデザインされています。まさに私が今回やってしまったようなロールオーバーで背中を強打した時なんかの保護に最適なわけです。

しかし背負ってみると非常に軽く感じ、極めて丁寧にエルゴノミックスデザインされていることがわかります・・・満員電車の中では凶器らしいですが・・・。最近4kg近いモバイルワークステーションと電源を背負ってプレゼンに行かなければならないことが多いのですが、メトロポリスにPCを入れて背負っていくとまるで苦になりません。

このバックパック、カスタマイズもなかなか趣味的なところがあるようです。こちらは追々攻めていこうと思います。


ヘルメット、もう一つ買いました。

2011-11-01 01:27:40 | 自転車
BELL XLV ブラック BH10-XLV-BKU
クリエーター情報なし
BELL(ベル)


bell tritonを2つ買って、もう一つ買おうと思ったのですが、モデルチェンジしたので今度はbell xlvを買います。
多分指と肋骨にクラックが入ったと思うのですが、元気です。バイクも無事です。
ヘルメットを買い換えなければならないクラッシュを、これで2回体験したことになります。でも、このヘルメットのおかげでまだ生きてます。
また、ロードバイクに乗って通勤できます。
ぜひ、ヘルメットを買ってください。