自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

ultrafire T6 XML

2012-02-29 00:58:51 | Weblog
手を出さないでおこうと思っていた18650リチウムイオンバッテリー系のライトをとうとう買ってしまいました。

その昔IBM2435というタブレットコンピュータ(のご先祖様)が秋葉原で大量に放出されたときに私も一台買ってみたのですが、バッテリーが30分ほどしか持たない状態になっていたので自分でバッテリーセルを交換しようとしたことがあるのです。
セルを確保して、2435のバッテリーボックスをこじ開けて、古いバッテリーを取り外して新しいバッテリーを半田付けしたときに、セルの一つが急に熱くなり始めました。
ショートしたか?と思ったのですが配線をたどっても全くその気配はありません。という間にもどんどんセルが過熱していき、ポン・プシュ・・・・と発煙してお亡くなりになってしまいました。その間およそ5分。

とろとろ半田付けしてる間にセル内部が熱でショートしてしまった、ということは後の調査で判明しましたが、このときの目の前でのリチウムイオン電池の発煙がトラウマになってなかなか18650系のセルを使いたくなかったのですが、最近の高効率LEDを使用したライトはほとんど18650系で、ライト用の18650電池は(ちゃんとしたものを買えば)それほどトラブルもなさそうなので、今回ついに挑戦しました。



UltrafireのT6XMLと、ultrafireのプロテクトつき18650一本、充電器を買ってきました。
このT6XMLってライトは一応50m防水のライトということになってます。開けてみると一応Oリングは二つ入ってますが、はたしてちゃんと防水かどうか。それ以前に、中の構造はまるで簡単で、電池と端子板、LEDモジュールがプラスティックのケースに入ってるだけ。構造はまるで単3電池一本入ってる100円ショップの懐中電灯と一緒です。重量もあっけないほど軽量。
ultrafireの充電器も何事もなかったかのように18650を充電してくれて、準備が整い通電してみます。

そんなに明るくない?と思ったのは気のせいでした。というか、そもそもこのライトはレンズがなくてリフレクタのみに頼っているため、非常に周辺光が広くて、スポット部分の明るさは以前のledlenserP7と大差ないのですが、スポットの半分位の輝度で前方120度くらい照らしている感じです。
実際に夜間走行をしてみると前方が全体に明るくて非常に走りやすくなっています。

ledlenserP7の200lmに対し、T6XMLはカタログ上は900lmとか言ってますが、そこまでという感じはしないにしても倍は明るいと思います。並走する車のヘッドライトの照明下で、自分のライトの光輪がしっかり見えてますので自転車の照明器具としては十分な明るさだと思います。

freepack sports 2代目登場

2012-01-15 22:37:13 | Weblog
あけましておめでとうございます。

2007年12月21日に、リクセンカウルのFreepack Sportsを購入した記事を書きました。
それより4年。自転車にのるときはほぼ取り付け、それ以外にも日常的なバックパックとして使用してきましたが、いよいよ老朽化も激しく、2代目を買うことにしました。
購入時には上位機種のFreepackMetaIIも考えたのですが、自転車に乗らないときはボブルビーのメトロポリスがあるので、

今回もFreepack Sportsを選択しました。


新旧並べてみます。ライトがついていないほうが新品。写真で見るとそれほど感じませんが、直接見るとやはり4年間の使用でかなり磨り減っているのがわかります。新品を触ると、このバックパックの布地ってこんなにしっかりしていたのか、と驚くくらい、4年後にはへたへたになってます。

4年間の年月を隔てた新品を見ても、各部のつくりなどはまったく同一です。
・・・だからといってさすがドイツ製完成度が、とかは言えないのがリクセンカウルのフリーパックシリーズです。
4年間使ってきて、かなりいろいろな問題点が判明しています。
一つ目はこの内部のポケットの弱さです。

本来はレインカバーを収納する専用のポケットかもしれないのですが、バックパックのメインコンパートメントのジッパーのすぐそばという非常に便利な位置にあるので財布などを入れて使用していたところ、だんだん型くずれしていった上にそこの部分が破けてしまいました。
みたところ、このポケットの作りは4年経っても全く同一な模様。これじゃ重い財布を入れるとまた破ける可能性大です。
もう一つは補強材のエッジの問題です。
フリーパックスポーツは、背中と底の部分にこんなプラスチック素材の板が入っています。

フリーパックメタシリーズは、クリックフィックスアダプタとジョイントする金属製のフレームがこの字型に組み込まれています。このプラスチック板や金属フレームのエッジの処理がされていないで角が立っているため、バックパックの布地を比較的早い時点で突き破ってしまいます。フリーパックスポーツでは私の経験で約1年間ほど、フリーパックメタではもっとすぐに穴があいたって話を聞きます。
初代にも行ったのですが、この2台目も背中のklickfixアダプタ部分のボルトを外して、背中の板のエッジを丸める作業を行います。
バックパックの分解はリクセンカウル社他の保証を受けられなくなったり、故障の原因になったりしますのでご自分の責任で行ってください。

まず、バックの内側にある黒いナットのカバーを取り外します。ラジオペンチで挟んでひねれば簡単にとれます。次に、7mmのレンチでバック内側のボルトをつかんで、外側からドライバーでねじを外せば簡単にklickfixアダプターは取り外せます。

アダプターを取り外せば、バックパック下部のジッパーを開けてボードを取り外すことができます。取り外したら、ボードの淵の角の断面をやすりで丸く成形してもとに戻します。

再組み立ての際、klickfixアダプタを取り付けるねじは必要最小限の短いものになっているので、ねじ止め作業が困難かと思います。手持ちの長いねじがあったら、いったん長いねじで2箇所ほどアダプタを仮固定してから作業をすると簡単に組み立てると簡単に組み立てることができます。
この作業で背中のボードのエッジが布を破る危険性を相当下げられます。

本当は底板もエッジが立っていまして、実際に私の先代のフリーパックは底板が底の布部分を切断してしまうトラブルが発生したのですが、底板の収納部にはジッパーがついていないため底板を取り出すことはできませんので、この対策は別途考えることにします。


F-12Cの使い心地

2011-12-18 00:57:12 | Weblog
画面が広いのはやっぱりミスタイプの低減につながります。
iPhoneに比べるとタッチパネルの精度(本当はそのさきのタッチから座標算出のアルゴリズムに肝があるような気もしますが)は劣るのは認めるにしても、ちゃんとキーボードが広いのでミスタイプはかなり軽減されます。
で、CPUやチップセットがパワフルなお陰で動画再生も大変スムーズ。

バッテリーは、フル充電から朝晩と2H通勤中にポッドキャストを聞いて、昼間ちょこちょことPDA的に使用して家に帰っても50%以上残ってます。
かなり持ちは良い感じです。

そして、何よりも有りがたいのは防水。積極的に濡らすつもりはありませんが、食事中にコップが倒れたら、とか突然ゲリラ豪雨に、とか心配しなくていいのは素晴らしい。ipodとは気の使い方を2段階程度落とせます。

乗り心地がよさそうなフレームをさがしていると

2010-06-10 11:29:51 | Weblog
乗り心地がよさそうなフレームをさがしていると、どうも最近「中華カーボンフレーム」がいろんなところで話題になっているのを見かけました。
ebayで、中国のフレームメーカーから直販でカーボンフレームが激安で売り出されているらしい。勇んで調べてみたのですが、残念ながら送料込みだと500$くらい。ちょっと予算オーバーです。
安いの無いかなーって探してみたんですが、数はいっぱい出ているのですがほとんど同じ値段で、格安のカーボンフレームは出ていません。
ちょっとあきらめかけていたら、この中華カーボンフレームをいっぱい出品しているsellerから、アルミのカーボンバックフレームが出品されていました。しかもフォーク込み、送料込みで$250くらい!

中華カーボンを輸入して組み立ててレビューしてるblogはいっぱいあるんですが、このカーボンバックの記事はまったく見当たりません。・・・ここは一発人柱やってみようか?

フレームを買ってみようか。

2010-06-09 14:32:51 | Weblog
LGS-CR22のフレームは、ちょっと小さくて、硬くて重かったので、これを一気に解決するフレームってあるんでしょうか。

比較的安価に購入可能なフレームっていうと、
タキザワのa800
http://www.takizawa-web.com/shop-frame/harp/a800.html
とか、TNI 7005MK-Ⅱあたりが3万円以内で何とかなりそうです。
どちらもレビューがwebに色々とあがっていて、悪くはなさそうなフレームなのですが、どちらも振動吸収性はあんまり期待できない感じです。
特に、TNIのフレームは硬い硬いって評判です。
タキザワの一つ上のフレームA900はバックステーがベンドになっていて少しよさそうなのですが、かなり価格が上がってしまいます。

パーツがいろいろ注文されて。

2010-06-08 23:49:18 | Weblog
ご無沙汰してました。
コンポをSORAに変えようと思って注文したんですが、なかなかパーツが揃いません。105以上のコンポはどこの店に行っても店頭在庫があるのに、なんでtiagraやsoraクラスって店頭にもなければ取寄もこんな時間がかかるんでしょう。

待っているうちにそろそろ誕生日。奥さんが、誕生日のプレゼントなにか欲しいものがある?とオーダーを取りに来てくれましたので、いろいろ考えたのですがイギリスの通販サイトからホイールを買ってもらうことにしました。そんなすごいホイールってわけではなくWH-R500のペアをお願いしました。
とはいうものの、ここの所の欧州通貨の弱気を反映しているのか、カンパの安いホイールなんかもちょっと追加すれば買えそうなレベルっていうのが恐ろしいですね。




と、いろいろ注文してみたわけなんですが、注文品のリストを眺めていて、あることに気がつきました。

・・・フレームあればもう一台組めるんじゃね?

ぁぁぁ。やばいことに気がついた。どうしよう。

LGS-CR22 その3 玉押し到着!

2010-02-16 16:36:31 | Weblog
後輪は玉押しをかなり緩めにとめてだましだまし何とか走っていたのですが、玉押しが入荷したとの連絡があったのでとりに行きました。ついでにリヤのディレーラーのプーリーも。
すると、
「今回は何とか玉押し取れましたけど、次は多分無理です。」
「販売元のakiにもこのパーツだけの在庫は無く、どうも実車の在庫をばらして取ったらしい」
とのお話。何とまぁな話ですが、では今後トラブルが出たらどうしましょう、と聞くと、このホイールを修理するくらいだったらWH-R500買ったほうがいいとの事。確かに1万ちょっとで新品のあのホイールが入手できますからね。
ただ、このXEROのホイールのかっこよさに引かれて購入した私としては非常に複雑な心境です。プーリーはさすがにシマノだけあって何の問題も無く入荷したそうなんですけど。
で、虫食いの玉押しはこんな感じです。

ちょっと光ってますが、もう見事にゴリゴリに虫食いしてます。
ついでにデュラのボールも買って交換してみました。

交換して見ると心なしか回転も軽くなったような気もします。プーリーも交換して、いよいよ走ってみます。


LGS-CR22 その2

2009-12-18 15:45:08 | Weblog
ホイールを組みなおしてから本体をあけてみました。
フレーム傷だらけ・・・・・・これはまぁ写真見てましたから。
STIレバーの上面傷だらけ・・・いったいどう落車したらこんな傷がつくのか
チェーンは真っ黒け・・・・・すぐさま交換しましょう。

で、チェーンを切って取り外そうとしたら、どこかで引っかかってチェーンがまるで外れません。チェーンホイール側は簡単に外れたのですが、リヤが外れません。スプロケからはチェーンが簡単に取れますので、問題はディレーラー。ガイドプーリーがまったく動かないのです。ちなみに。ガイドプーリーというのは、ディレーラーについてる二つの小さなギア(プーリー)の上の方です。下のほうはテンションプーリーと呼ばれています。このガイドプーリー、意外なことにしっかり固定されていません。左右に1mm程度カタカタ動くようになっています。この遊びがスムーズなシフトを実現する、シマノの特許らしいんですが、細かいことを言っている場合ではありません。

第一、このプーリー左右の遊びどころか、まったく回転しないんですが。

分解してみると、ガイドプーリーの軸に本来入っているべきスリーブ(軸受け)が入っていません。その結果、軸のボルトでプーリーが締められているのでプーリーがまったく回転しないわけです。まったく本当にどんな整備をしていたことか。

ショップに行って、社外品のプーリーを買おうかとも思ったのですが、RD2200のプーリーは大径なので社外品もありません。スリーブだけ取れないみたいなので、プーリーごと一個注文しました。
走れる日はまだまだ遠い・・・。
RD2200のプーリーを注文してまいりました。




LGS-CR22 その1

2009-12-09 18:13:17 | Weblog
届いたLGS-CR22は、ホイールで一箱、フレームその他で一箱になっていました。
まずホイール箱からチェック。
「練習用に使用して、定期的に専門店でメインテナンスしてもらっていた」って言う言葉を信じていたのですが、まずスプロケが真っ黒。まわしてみるとフロントもリヤもゴリゴリ。
この時点で目の前が真っ暗なのですが、さらにタイヤをはずして見ると、リムテープがまるでニップル穴を覆っていません。幅10mmほどのゴムのリムテープがおまじないのようにリムに巻かれているだけです。
絶望感に駆られながら、パナの18mmのリムテープを取り付けて、スプロケをはずして清掃&注油、そしてハブをばらします。
リヤの玉押しに、左右大きな虫食いあり。さらにボールにも傷がついているようです。いったいどんな「整備」をしてもらってたんでしょう。
ハブとボールを洗浄してから、デュラグリスを詰めてかなり緩めに玉押しを調整しました。で、XEROの日本の代理店に連絡して玉押しを調達しようとすると、「CXR-330は輸入していないので取り扱えない」と箸にも棒にも引っかからない答え。
やむを得ずルイガノのディーラーであるAKIに問い合わせると、直接は販売できないので自転車店を通すように、と。。。。

最後の頼みの綱として、湾岸の自転車ディーラーに取り寄せを依頼しました。店員さんは取り寄せられるかどうか非常に怪しい、って感じでしたがとりあえず発注はかけてみてくれるそうです。

とはいえ。XEROのホイールって品質はまだよくわかりませんが、少なくとも"見た目"はすばらしいですね。

ゼロ XCR-202 クリンチャーホイール 前後セット シルバー

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激闘!ローマ風呂

2009-12-08 21:43:27 | Weblog
webで噂はいろいろ見かけて、いざ本屋さんに行って題名を忘れてしまったうちの奥さんが、
「すいません、『激闘!ローマ風呂』って漫画探してるんですけど」
って言ったらさすがに店員さんも見つけられなかった『テルマエ・ロマエ』です。

日本語に訳せばたぶん『ローマ風呂』になるのですが、『聖お兄さん』に続く知性の無駄遣い感満載の傑作です。って、この題名からしてもしかしたらラテン語かも・・の下に、風呂桶と赤い手ぬぐいを持ったローマ風の大理石像。

この表紙でもうつかみはばっちりって言う感じです。

あわせて塩野七生の「ローマ人の物語」を読むと時代背景がよくわかって、っていうか本末転倒感というかどっちがお勧めでどっちが参考かよくわからない選択かもしれませんが、大変楽しめます。


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

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ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
塩野 七生
新潮社

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