自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

乗ってみました。

2010-08-27 10:39:30 | 自転車
内の周りを何週かして、問題が無いことを確認した時点で作業は終了、翌日の通勤で一気に乗り心地のチェックをいたしました。

まず、乗り心地。
フロントの衝撃吸収性はあまりほめられたものではありません。以前のアルミフォークとほぼおんなじ感じの突き上げ感があります。やっぱりカーボン製じゃなくてカーボンラップ、それも限りなく飾りカーボンに近いアルミフォークなんですね、このフォーク。
それに対して、リアは非常にマイルドになりました。路面の段差を、アルミが"カン!"っていう感じで、クロモリが"ビヨン!"という感じでこなすのに対し、なんか"トン!"っていう・・・非常にわかりにくい表現かもしれませんが、なんか塩ビの水道パイプにショックが伝わってくるような感じでショックをいなしてくれます。通勤だと路面状態が今ひとつの舗装道路も走らなければならず、以前のルイガノのフレームだと、脚をつかって軽く抜重しての対応で結構疲労があったのですが、このフレームだとあまり神経と体力を使わずに済みそうです。

踏み込んだ感じはやはりアルミのフレーム+貫通タイプのBB+一体型チェーンリングの恩恵で、非常にソリッド感があります。ぐっと踏んでも撓んだ感覚が微塵もありません。

今回初めてTiagraのSTIにアップグレードして、SORA-2200-2300系親指シフトSTIから離れました。往路はかなり親指がパタパタ空を切るケースがありましたが復路はもう慣れました。下ハンドルからのシフトもOK。これなら下ハンを握り続けての巡航も可能な感じです。

って感じで、軽く通勤往復をして見ましたが何の問題もなし。
再度各部をチェックして、この新車で日々の通勤を開始します。

計ってみました。

2010-08-25 13:26:49 | 自転車
全重量は以下の通りでございます。 組みつつ重量をちまちまと計ってみました。
 (一部はメーカー/販売店発表値)
 あくまで目安ということで。 ざっと見渡してみますと、やっぱりフォークが重いですね。 フォークとホイールを軽量化すると、あと500gくらいの軽量化は可能でしょう。
   
パーツ 重量
フレーム 1,320
ヘッドパーツ 48
コラムスペーサー 25
フォーク 680
ハンドル 360
バーテープ 102
エンドキャップ 6
ステム 190
BR4500 ペア 373
ST-4501 495
FD-3400 121
RD-3400 274
BB 287
FC-3450 896
ペダル LU-962ペア 366
CS-HG50-9S 215
KMC 9S 280
WH-R500-F 812
WH-R500-R 1,072
ミシュラン LithionX2 470
パナレーサー R-AIR×2 115
シート sella-royal ダルド 335
シートピラー 270
シートクランプ 30
ケーブル アウター/インナー 175
   
合計 9,317
   

組んでみました。

2010-08-22 22:25:34 | 自転車
一気呵成に組んでみました。

まず、組み立て作業の気付きポイントなど。
・各部の精度はまずまず。無理して組み込む部品などはありませんでした。
・BBまわり、ヘッドパーツ周りも特に問題ありません。

ここが心配ポイントのひとつだったんですがOKで助かりました。
eBayの写真ではBBの状況がよくわからず、最悪タップ+フェイスをどっかのショップに頼まなければならいかと危惧してたのですが、杞憂ですみました。

・アウターストッパーの位置が少々高く、アジャスターをねじ込むのが大変

ほかはペイントがちゃんと掃除してあったのですが、ここだけ若干ペイントが残っていた感じです。これくらいのサイズのタップは持っているのでタップを切り直しましたが、別に同サイズのネジを予め一回ねじ込んでおけばOKだと思います。

・塗装はあんまり丈夫じゃないかも。
 数回ホイール脱着後にエンド内側のペイントが早くも剥がれ始めてます。
・写真見てわかると思いますがほぼホリゾンタルフレームです。
組みあがったので追加のサイコンとかライトとかを組み込んでいきます。

なんでこんなすばらしい機械を生産中止にしたのか・・・

2010-08-19 10:41:20 | gadget
ちょっと話は変わります。
パナソニックへのブランド統合と同時に、かつてのナショナルブランドの製品においては整理が行われ、ディスコン商品がかなり出てきたような気がします。

EY4200P  自動水遣り機。なかなかの逸品です。


今はなきナショナルブランドの製品です。

単1電池4本で約2ヶ月、デフォルトで10個、状況に応じて数十個の鉢に散水が可能な機械です。タイマー付きで、一日2回の給水が可能、各鉢ごとにバルブで散水量を調節可能。
18リットルのタンクを備え、ベランダに水栓やコンセントなどの設備がなくても普通の植木鉢10個程度であれば最低でも一週間の散水を自動化してくれるシステムです。

バケツにタイマーとポンプが付いた単純な機械ではありますけど、植物とはいえ一応生きている存在を託せるしっかりした機械です。同様の機械を探してもなかなか見つかりません。輸入品で安価なものもあったりするのですが数ヶ月で故障したという記事もちらほら。ベランダに蛇口があれば、パナソニックからも、他社からも散水タイマーが製品化されているのですが、給水タンクを備え、本格的な屋外での使用を想定した機械は恐らくこのEY4200Pだけ。
難点といえば、夜中に動作させるのはちょっと気が引けるポンプ音ですが、一般的に朝と夕方に散水すると思えばそれほど問題になる音ではありません。

これまで、なかなかずぼらで植木の水遣りを忘れて枯らしてばかりだったのですが、さすがにこの機械を導入によって、ベランダの植木鉢はこの夏の猛暑を乗り切ってくれています。18リットルのタンクがあると、放って置いても我が家では10日間くらいの散水が可能です。さすがに10日間も猶予があるといくらずぼらな私でも気が付いてタンクに水を足すので、植木がからからになる惨事は防がれております。当然旅行や帰省の際も大活躍。

というわけなのですが、なんでパナソニック、こんな便利な製品を後継機種も作らずに生産中止にしてしまったんでしょうね。探すとまだ何とかデッドストックが残っているようです。植木がいっぱいあって、ベランダに蛇口がない方。ぜひ今のうちです。

ペダルのグリースアップ 2

2010-08-18 21:16:06 | 自転車
さて、作業の続きです。ワッシャーが外れると玉押しが見えてきます。

ワッシャーを外したら、ナット型の玉押しをラジオペンチでつまんで回して取り外します。こんな奥にあるナットをどうして回すんだ・・・と途方にくれそうですが、玉押しはまるでトルクが掛かっていないのでラジオペンチでつまむとクルクルまわせます。
ところで、これまでの写真、変な手袋をして作業しているのにお気づきになったでしょうか。
これ、ニトリル手袋といって、ま、手術用手袋を想像していただけるといいんですが、非常に耐油性に優れた極薄のゴム手袋です。




極薄なので、頭をポリポリとかく以外の作業は殆ど問題なく素手と同様に作業可能です。さらに抜群の耐油性のため、手の汚れを全く気にすることなく油まみれの部品に触ったり、グリースを指ですくって詰め込むなんて作業も抵抗なく簡単にできます。しかも、意外に丈夫です。
こんなペダルをいじるような作業をしていても全く切れる気配がありません。無論工作用手袋ではないので、ケガが心配される作業はこの上から軍手をしたほうがいいと思いますが、通常の組み立て作業はこの手袋をしたままで全くokです。そして、作業が終われば気にせず使い捨てにして手は全く綺麗、どころか作業前に手にクリームなど塗って作業を行えば、調度良い指先パックで手の美容にも貢献、100個で1000円前後の格安のお値段のため、自転車弄り以外にも一家に一箱常備をおすすめいたします。

玉押しをはずせばシャフトがペダルから抜けて、ベアリングが落ちてきます。ベアリングが大変小さいので無くさないように取り出すと、分解終了です。
左から、ダストカバー、ナット、ワッシャー、玉押し、シャフト、クランク側ダストカバー、ベアリングとなります。あとはデグリーサーなり灯油なりでパーツをクリーニングして元通りに組み付ければOKです。
自転車の中で一番路面に近いところに行くベアリングなので、防水のことも考えて相当多めにグリースを盛っておいたほうがよろしいかと思います。


玉押しの調整はちょっと大変でした。というのも、上で言ったように玉押しはあまりしっかり固定されていないので、ナットを締め込むときにナットに押され、さらに若干供回りをするために、ナットで固定を終了すると玉押し調整した時よりも相当玉押しがタイトに入ってしまいます。
普通に玉あたりを調整してスムーズな感じのポイントに玉押しをセットして、ナットで固定するとゴリゴリになってしまいます。

試行錯誤の末、私の場合は玉あたりがベストの位置に持って行って、その後玉押しを60度-90度ほど緩めてからワッシャーを入れて、ナットを回して固定するという手順で滑らかに、しかもガタつきが無い状態に調整できました。

ペダルのグリースアップ 1

2010-08-17 13:44:57 | 自転車
前の自転車から移植するパーツもあります。といっても、
ライトなどアクセサリー以外ではペダルだけなのですが、いいチャンスなので
グリースアップをしてみます。




ヘッドパーツもBBもシールドベアリングになって今っている今、ちゃんとメインテナンスする必要があるベアリングはほぼハブとペダル、ディレーラープーリー位です。ホイールの玉あたり調整はかなり回数をこなしていて片輪10分もあれば終わってしまいます。幸いなことに、というかなんというか、SORAのプーリーは玉あたり調整などしようがないスリーブベアリングなので問題外。
かなり回転が渋くなってきたペダルのベアリングをオーバーホールします。

このwellgoのペダルだと、まずこの回転軸のところの黒いキャップを外します。
細いマイナスドライバーなんかでちょっとコジってやれば簡単に外れます。

外すと中からナットが出てきます。ソケットレンチを突っ込んで回します。
ペダルをもってまわしても、当然のようにシャフトがくるくると回ってナットがゆるみませんので、シャフトをしっかりペダルレンチかモンキーで咥えておいて回します。

ナットが外れると、内部の様子が解ってきます。
ペダルのシャフトは通常のボルトではなく、ボルトの側面を平らに削った変形ボルトを使用しています。ここに、長円形の穴の開いたワッシャーが入っています。さらにその奥に玉押しが入っていて、先程外したナットと玉押しが共回りしない構造になっています。
本来はこの長円形のワッシャー(上の写真でみえている銀色のワッシャー)ははまっているだけなので、細めのラジオペンチがあれば取り外せるはずなのです。実際には先程取り外したボルトによって恐らく数度共回りして回転しているので、ペダルシャフトの変形ボルトにわずかに食い込んでいて簡単には外れません。
ボルトと逆方向にわずかに回転してあげれば外れるのですが、穴の奥にあるグリスだらけの丸いワッシャーをラジオペンチでつまんで回すというのはなかなか困難な作業です。ラジオペンチでつかもうとしてもぬるぬるしてぬるぬるして。

結局、その奥の玉押しをつかんで左右に少し回してあげると、簡単にワッシャーは緩んで外せるようになりました。

なにぶんにもペダルのグリスアップって資料が少ないので、さらにペダルごとに構造も相違があったりするので試行錯誤の連続です。
残りの作業は続きで。

パーツ一覧

2010-08-12 13:14:55 | 自転車
さて。いよいよ組み付けるパーツ一覧です。
リヤ、フロントディレーラー、チェーンホイールはSORAです。
リヤディレーラー RD3400


フロントディレーラー FD3400(バンドタイプ)






チェーンホイール FC3400







少し下ハンを握りたいのでSTIはtiagraにしました。ついでにブレーキアーチも。ブレーキアーチは4500になってかなり改善されたという話ですので、その期待もあります。どちらにしろブレーキシューは手持ちのDURA用を取り付けます。







STIはST-4500






ST-4500はダブル用・トリプル用別売なので調整も安心です。
今回はちゃんとダブル用を購入しました。そして、BBはなぜか今シマノのラインナップで一番定価が安い105を選択しました。68mmです。




あとはホイールはWH-R500をプレゼントしてもらいました。




というわけで、こんなパーツを一気に組み込んでいきます。

開封!

2010-08-08 21:34:56 | 自転車
休みに入ったので「大きな箱」開封してみました。

ってもうヘッドパーツは組み付けたりしてます。
ヘッドパーツはごく普通のインテグレーティッドタイプがつきました。
フレームの重量はほぼebayの記載通り。ただしフォークはカーボンのくせに笑っちゃうほど重くて、未カットの状態で約700g。恐らく"カーボンラップ"のアルミフォークなんでしょうね。

後ろから見ると見事なベントステーです。
シートステーをコツコツ叩いてみると、明らかにフォークとは違った音がします。こちらはどうやらカーボンラップでは無いらしい。
いよいよこれにパーツを組み付けていきます。