自転車通勤日記

自転車通勤往復40km、ただし微温湯通勤中。

電子ガジェットウォッチも開始しました。

あけましておめでとうございます&シンガポールでAU GSM

2010-01-12 16:00:27 | gadget
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

某航空会社の雲行きが怪しいので、溜め込んだマイル消費のためにシンガポールに行ってきました。で、AUのグローバルパスポートGSMの実証実験でございます。

私はW62S、奥さんはT002です。W62Sは海外はGSMのみ、T002はCDMA/GSM両用ですが、シンガポールはGSMのサービスしかありませんのでどちらもGSMに設定。空港で海外モードにすると無事現地の電波をつかみ、アンテナが立ちます。通話テストも問題なく。問題といえば、AUのグローバルパスポートのページには、海外のグローバルパスポート機から海外のグローバルパスポート機へのかけ方が載っていません。海外旅行中に、グループがばらばらで活動することなんてあんまり考えていないのかもしれませんね。で、海外のAUから海外のAUへのかけ方の正解は、日本経由でかけることになります。電話帳などで相手の電話番号を選んで、「日本へ発信 (+81)」を選べばOKです。

ところが、滞在中にデパートで別行動をしていて、奥さんに電話をかけると日本のAUの留守電につながってしまいます。おかしい。たまたま持っていた会社の携帯・・・こちらはドコモのFOMAが現地にローミング中ですが・・・にかけるとちゃんとつながるのに。
日本のサポートにかけても原因がわからないので、何とか奥さんを見つけて合流し、夕方ホテルに帰って原因追及をしてみました。

空港では相互通話ができたのに、ダウンタウンに戻ってくると通話できない。何が変わったのだろう、と電話を眺めてみると、電話に「SGP M1-3GSM」の表示が。日本で携帯を使っているときはまるで意識しなくてもすむ話なのですが、海外では、特にGSMの場合、同じ方式・電波帯で複数の電話会社が共存しています。現地の電話の場合は(挿入しているSIMが)契約している電話会社の回線を自動的に使用しますが、外から持ってきたAUの電話などはAUがローミング契約している会社であれば、電話会社を自由に選ぶことができます。

で、シンガポールはGSMは3社あります。確か空港では「SINGTEL」に接続していたはずなのにいつの間にか電話会社が「SGP M1-3GSM」に変わっています。W64SもT002もローミング先を自動選択するモードと手動選択するモードがあったので、どちらも手動にしてSINGTELに直すと、今度は無事相手の電話に接続するようになりました。


以後無事に通話できるようになって、少ない機種の中からグローバルパスポートGSM対応機を買った甲斐があったというものです。
行きの便では新聞のサービスがあったのに、帰りの便では新聞も雑誌もサービス打ち切り、なんて日本の航空会社も大変だなと思わせるサービスの変化も体験しつつ、シンガポールから帰ってまいりました。