戦利品

今日は２人とも休みだった。
元旦から調子の悪かった、私のジムニーをディーラーに持って行った。
結局ABSの効きすぎかもという事で、なんらシステム的には異常はなかったようだ。。。また積雪のあった時持って行けば、試しに運転して様子を見てくれるらしい。

で、今日は買物をちょっとした。
うちは例年初売りなどで買物をしないたちなので、これくらいはいいだろう。。

最近どうしても食器が欲しくて、でもしまう場所がないのでちゅうちょしていた。

これくらいなら、まあいいかと買ってしまったのがこれ。。。

鮮やかな片口鉢、足付き平皿、足付き長平皿、椀皿。

椀は前に揃えていたのが一個壊れたので、追加。
同じシリーズの長い平皿も一緒に。

メインはこの大きめ片口鉢。煮物もおいしく盛れそうだ。
奥のは100ショの小さいポット、アジア調。ここに混ざっていれば100円には見えないかもしれない。
これは、醤油さしにするつもり。

あと、スズキでもらったお年賀のタオル。無地の白と思いきや酉年にちなんでイラスト入り。これは結構可愛い！と思ってついでに入れてみた。

今日の晩ご飯が楽しみである。。。
いっちゃん、何作ってくれるかなー？？？（なんつって）

セレーネがキリンに

これを見た人は、余りいない。

さすがにちょっと恥ずかしいので、いつもは裏を見せないのだが。。
キリンってナニ？！
とはじめは思った。これを書いた人は何を考えていたのか。
これは椅子である。それもビコ・マジストレッティという人の作った、それなりに名前を知られた椅子のようである。デザインされたのは、私が生まれた頃。
近所の山小屋風小屋が解体されているのを見たのは、もう何年前だろうか。
そこから出た廃材やゴミの中に、これはあった。
その黒い椅子は、妙に存在感があり、私を呼んだ。
そっと見てみたら、セレーネだということが分かった。

その後何日も放置された椅子。
捨てられる運命ならば、私が譲り受けたい！という気持ちでいたところ、それから後になってその椅子に座って休んでいるおっちゃんを見かけた。頭に白タオルではちまきをした、セレーネに座ったおっちゃん。失礼ながら、余りにその椅子とはかけ離れたイメージ。

「いた！」と思ったと同時に声をかけていた。

よくよく見ると、背もたれも欠け、塗装もはげはげ。多分元は黒ではなく、違う色だったのだと思う。それを持ち主が黒に塗ったのではないだろうか。しかも裏にこんな文字まで書かれている。
一体どういうことか？

しかし、この味と勢いのある字を消せないまま時間がすぎ、現在に至っているのだ。
この椅子だけ、時が止まったかの様だ。

本当ならきちんと塗装しなおして使うべきなのだろうが、多分そうなる事はないだろう。。
何故か、これはこのままの方が良いと思ってしまう。

でも直した方が良いかなー？？
どうなんだろう。