Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

布のこと&子供部屋のこと

2008-03-26 16:15:49 | INTERIOR&ZAKKA
こんにちは。
前回はお祝いのお言葉をたくさんいただき、ひなこともども大変喜んでおりました。ありがとうございました。
只今入学に向け、着々と??準備が進んでます。。。(書類の記入って、嫌いなんですよね~~。。面倒!)


話は変わって。
忘れ去られる前に。。前回お話ししたはぎれ布のご紹介をば。
画像一緒ですが。


数字が見づらくてすみません。
1・・108巾180
2・・108巾200
3・・110巾200
4・・90巾300
5・・108巾150
6・・110巾180     
(単位=cm)

以上6枚オークションで1300円でした。かなり安く手に入って良かったです。
4と5は都内のデッドストックの生地やさんで手に入れたものだそうです。
ひなこの部屋に使ったのは3番の布で、伸縮性のある生地でテロテロしてます。下は切りっぱでOK。ポールに通すため、上だけ筒状に縫いました。
ほかのは、これから用途を考えていこうかな。



 
透けちゃうので、見づらくてすみません。


以前のカーテンは、本棚の目隠しに。。(本棚はまだ途中やりです)

まー、こんな感じでなんとか。。

受験が無事終わったら、書いてみたかったのが「子供部屋について」でした。
すでに皆さんご存じだと思うのですが。。ひなこの部屋について、にゃんず(特にめろじ)がうるさいこともあり、受験を迎えるにあたって個室にするべきか悩んだ時期もありましたが、時間的なことや予算の関係で、結局そのまま通すことになりました。特に問題もなく受験をやりすごし、希望する高校にも合格することができました。
そこで思ったこと。
子供部屋は、必ずしも個室じゃなくてもいい!

これ、落ちたら言ってないな。。(笑)

今まで見てきて、我が家は勉強にも睡眠にもさほど支障がなかったです。小学校時代ひなこは恐がりでしたので、かえって家人の様子が伺い知れる造りが良かったようです。中学になり、通常の勉強やテスト前など、神経質にテレビの音を小さくするようなことも殆どありませんでした。まあこれで十分だったなーと今は思います。
子供の性格や兄弟関係、住宅事情もあるので、この話はあくまでも我が家の場合ですが。。



一応女子部屋ですから、入口の布だけじゃなく何か目隠しになるものを考えるつもりですが、それ以外はこの方式でどこまでいけるかな、という感じです。


<環境について>
*女の子一人っ子(性格はマイペース)
*子供部屋は2Fで吹き抜けに面してオープンスペース&東南角部屋約8帖(日当たりがよく我が家で一番暖かい)
*中型犬1猫2を室内で放し飼い(猫は1,2Fを自由に移動、犬は1Fのみ)
*勉強は自主的にやり、親は一切口出ししない
*塾通いは中3の夏休みから(受験を期にやめちゃった!汗)
*早寝早起きの習慣が身に付いている(眠かったら無理に勉強せず寝る!)etc・・

守護神

2008-03-21 18:55:57 | MOVIESーシネマな日々ー
あたしはあんまりケビン・コスナーって興味ないんだけど、なんとなく宣伝から気になっていたなーと思い、借りてみた。

腕のいい沿岸警備隊員に、当然ケビン。(笑)
多くの人を救ってきたベンだったが、相棒の死がきっかけで学校の教官となる。
特訓は厳しく、山あり谷あり。。

まあ目新しいストーリー性はなく、なぜ今さらこんなベタな映画をわざわざ。。と思わなくもない。ありきたりで筋も読めちゃうし。


ラスト、そうなるんかい。。!
強引じゃないかと思ったけども。
ケビンはとにかく良い役取っていったなーという感じ。

まあ内容はそんな感じだけど、ハリウッド映画は映像は迫力がある。
だからストーリーはまあさておき、ちゃんと観られる。
やっぱ制作費が桁違いだもんなあ。

卒業式と・・!

2008-03-21 08:36:38 | diary
19日は卒業式でした。

3年間振り返ってみると、本当にあっという間でした。
子供子供していたひなこも、チビなのは相変わらずですが大人っぽくなってきたなーと。。思う母であります。
何はともあれ、おめでとう。





↑↑↑
おまえはボディガードかっ!!・・・って、いっちゃんです。(怪しいぞ!)
とにかく無事終わりましたあ~。
この後友達同士でパスタランチ、カラオケと豪遊のひなこ。今時の中ボーは贅沢だな~オイ。。
でもひなこの友達が「ひなこのお母さん綺麗だね~!」と言っていたそうなので、チャラだわ!ムフ♪(ゲンキン)





で!!
本日21日は、合格発表の日。家で待機の私に、連絡が入りました。
結果は。。














サクラサク







無事合格できました。皆さんの応援メッセージが届いたのでしょうか。。ありがとうございました!
私立に行くことをまぬがれ、本気でほっとした私です。はあ~、ヤレヤレ。こうなることを信じて下書きしたこの記事。お披露目できて良かったです。(笑)

そうそう。式に着るスーツをあっちこっちで探しまくり、結局流行りに乗り過ぎず定番すぎない可愛いものを手に入れることができました。昔着ていたのは、サイズが合わなくなったので探していたんです。。。(今なら着れるかな?)

小物を取り替えれば喪服としてもOKです。ボックスプリーツのスカートは、裾からレースがのぞいており、それに合わせた黒レースのグローブをはめて、髪はアイロンで巻いていきました。


で、服つながり。。

前から気になってたジーンズのサロペット。。バギーのサロペットが激安セールになっていたので、迷わず購入。こういうの、結構似合いそう。。と思ってましたが、いいんじゃないでしょうか?分かりづらいかもですですが、デニムのサスペンダーが両側に。。

さて、入学式はいつなんだろう。。またしばらくはバタバタしそうです。。

赤福を頬張りつつ

2008-03-18 15:31:21 | diary
ソフトボールの遠征(?)で、三重に行っていた安曇野父より昨日お土産をもらいました。

かの赤福でございます。
昔名古屋にいたころには余り有り難くはなかったのですが、遠く離れた信州に住む今は、なんだかなつかしい味となりました。
彼はこれを一時間待ちで買ったそうな。。。ザ・根性!(笑)
昨夜、そして今日と赤福を頬張りつつ考えるのは、やはり高校のことです。
本人はすっかり終わった気で、羽を伸ばしまくっていますが。。アンタキラクデイイヨネー

まーどちらにしても、電車通学になるから定期券を買わなくちゃ。。とか、制服の採寸とかあるよねーとか、考えたりしてます。お弁当も作らないといけないし。(お弁当箱とパスケースは、先日ひなこが松本で好きなのを購入済み)
周囲の環境が大きく変わる時期みたいで、仕事含めこれからの我が家をいろいろと考えてます。
とまあ、ちと真面目入っている私でした。




こんな話ばかりでも面白くないでしょうから、画像をもう一枚。

先日ひなこの部屋の窓に使った布、左下です。はぎれ6枚まとめてオクにて1300円でした。
右上2枚はデッドストックだそうです。はぎれと言っても、どれも2Mくらいの長さがありますよ~。結構良い感じでしょう。
落ち着いたら、ゆっくりアップします。

父親たちの星条旗

2008-03-15 18:57:05 | MOVIESーシネマな日々ー
第三弾になってしまったが、「硫黄島・・」とはセットなので、これも観るしかないだろうということで。
この星条旗を立てている写真。アメリカでは非常に有名なものらしいのだが、硫黄島のこともよく知らないくらいだから、このことも全く知らず。

帰国後国によって事実と異なるところを隠され、英雄に仕立て上げられる三人の兵士たち。
米国の内情、人種差別問題。。
恥ずかしながら今になって初めて、戦争の裏にこんな事実があったことを知った。(-_-;

戦場のシーンは、ほとんど帰還後のフラッシュバックによって描かれている。
あまり多いのでどうかと思ったが、彼等の背負った傷や苦悩を描くのにはあれが一番適しているということか。
特に印象的だったのは、夜のスタジアムではりぼての山に登る時の、それぞれの脳裏にフラッシュバックする戦場のシーン。分かるはずもないのに感情移入。。

硫黄島~の方よりも、こちらの方が良い出来なのではないかと思ったのだが、それはやはり自国のことを描いているからか。硫黄島~のことをボロクソ書き過ぎたかな、となぜかふと思った。
でもその時はそう思ったからしょうがない。。(-_-;
この映画はとても淡々と、事実を追って描いた作品のように見えた。

エンドロールで流れる、モノクロの当時の写真。
英雄となった兵士たちのポートレート。生々しい戦場の様子。
俺は、きみのためにこそ~でもエンドロールで同じように写真が流れた。若い兵士たちのくったくのない笑顔がたくさんあったっけ。


何年か前だったか、戦争映画を家族で観たか何かで、戦争について話す機会があった。
太平洋戦争について「つい最近のこと」と言ったあたしは夫と娘に「えー?!昔の事じゃん」と非難された。確かに最近と言うのは語弊があるだろうけど、でも考えてみてよ。自分が生まれる20年ちょっと前の話でしょ。娘がそう思うのは当然だけど、夫にとってはそう遠くない過去じゃないの?夫は「・・・」。。
あたしがおかしいのか??
まだそんなに昔のことと思えない。なぜか分からないけれど。

いろいろなものを犠牲にして、今のあたしたちが成り立っている。
それは日本もアメリカも同じこと。
どっちが正しいとか悪いとか、そんなことじゃなく、過ちを繰り返さないこと。
きっと誰もが頭では分かっている。
でもそれを実践していくのは、困難なことなのだろうか。。

SURVIVE STYLE5+

2008-03-14 20:18:53 | INTERIOR&ZAKKA
映画は別宅が基本なんですが、インテリアなのでこちらでもご紹介。

mixiマイコミュやこのブログでお勧めされてて、やっと観ました。

皆さん「内容はともかくインテリアが凄くいい」とおっしゃっていまして。
私も内容はさておき。。と思ったのですが、CM界の売れっ子二人組が作った映画でして、結構ぶっ飛んでますがかなり面白い!個人的には好きですね~。
登場人物が個性的で強いので、インテリアもそれに負けないものが必要だったとも言えるかも。
画像はないので、ケータイで撮りまくりました。
御覧あれ~~。



















主人公の浅野忠信の家が、古い洋館って感じで広くて暖炉もあって、二階は回廊になっててグレーチングみたいな渡り廊下もあって(画像上から2番目、下から2番目)雰囲気が良いです。壁のペイントとか、1階にあるメリーゴーランドからパクったのか?!という木馬(画像。うちにも欲しい~~~!)、暖炉の上の偽鹿の飾り(上から2番目)。。2階にも大きめの木馬があって、それだけで私好み~~。
様々な色が溢れかえっているけれど、落ち着くインテリア。
いいなあ~~。
特に「うわー!すっごい!!」って感じじゃなくて、私から見るとなんて言うか「普通」の感覚で見られるインテリアです。意味分かるかなあー。
多分今まで「何か」にがんじがらめになっていた人には、目からウロコものなのかもしれません。

この家、目だらけの部屋(ピンク部屋のベッドカバーとか)だけはちと勘弁。あ、あと食卓にあがる毒々しい青色の飲み物(画像)もだった。(笑)クリスマスをまたいでいるので、見応えあるディスプレイ(画像)も楽しめて、美味しい映画です。

浅野忠信、今までどうでも良かったのですが、このキャラは合っていたかも。
今をときめく荒川良々とか、あと岸辺一徳も良かったな~。「洋子の考えたCM」にいちーち大笑いしちゃったし。。

「あー、うちももっと遊ぼう。」
この映画を観ると、楽しいインテリアをもっと作っていきたい!って思えるのです。

*本日ダブルでーす

終わりました

2008-03-14 20:15:53 | diary


無事後期試験終わりました。
みなさんの励ましのお言葉、どうもありがとうございました。
「ありがとうって言っておいてね」と本人も言っておりました~。
肝心の試験ですが、やりきった感があり「結果はもういい」と言っていますが。。(~~;;

担任の言い付け(?)通り、勉強道具はいっさい持ち込まず、直前の勉強もせず休み時間や昼食のあまった時間も寝ていたそうです。。どんだけ周りにプレッシャー与えてんだよ。。さぞかし余裕こいてるように見えたでしょうね。
で、入学式にいなかったら笑えますね。(苦笑)

発表が近付くにつれ、だんだんと落ち着かなくなっている母でありました。ソワソワ。。しかも卒業式のあとだし。。。(それもどうなの?!という。。)

で、約束もしていたので当日即AUへ行き、新規契約してきました。実はいっちゃんもケータイデビューなんです。なんてアナログなんでしょ。
ひなこはその日発売のW61PT??スライド式の黒いやつ、いっちゃんはさんざん迷って決められず、結局私がいいなーと思ってたINFOBAR2にしてました。赤やグリーンはもうなくて、シルバーにしてましたね。。どっちもすごくかっこ良くて、私のやつはすごーく普通に見えます。

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さて。先日キャノンからデジカメが戻ってきました。
「繰り返しテストをし、指摘のような「カードが異常」表示の不具合は発見できなかったが、念のために○○を交換した。その他光学部ユニットの不具合を確認、修理した。」というような報告でした。
あくまでも「そういう不具合はなかったけど、一応直しておきました」的な感じがして、いかがなもんかと。無償で修理したということは、リコール対象と認めているということでは??ま、無償だからいっか。。

早速カードに入っていた画像をアップしました。例の灰皿といつ作ったか忘れた海鮮チヂミです。



*こちらはコメ閉じです

何もそんな狭いところで・・・

2008-03-09 15:24:17 | DOG&CAT
何もそんな狭いところで


(一人がけソファ)


寝なくても・・・。(ひなた&めろじ)



我が家でたまに見かける光景。仲が良いわけではないのです。お気に入りの場所(このソファ)でなんとか喧嘩しないよう、絶妙な距離感で寝ております。

で、ライムはどうしているかと言うと、たいがい私のベッドで寝ています。ひどいと朝ご飯を食べた後すぐから夜7時頃まで12時間寝ます。そして夜は夜で私のベッドに入ってきて寝ていますから、ほぼ一日中寝ていることになります。
平均睡眠時間17時間とか、ざらですね。。。大丈夫か?

だって眠いんだも~~ん

ま、いいけどね。



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で、一応受験までに間に合いました。
ひなこ部屋のカーテン(もどき)。



オクでゲットした格安布から1枚使いました。
とりあえず本番は火曜日なので、この件については終わったらゆっくりと。

*ひなこへの暖かい応援メッセージ、どうもありがとうございます!彼女もきっと明日の本番、力を出してくれことと思います。(^^

僕は、君のためにこそ死ににいく

2008-03-07 18:58:42 | MOVIESーシネマな日々ー
脚本製作石原慎太郎。
こういう映画は自分にエネルギーのある時じゃないと。。と前も思ってたけど、今回も夫の手が伸び。。まあ興味はあったが覚悟して観た。
やっぱりなー、もうズルズルダーダーになっちまいましたよ。。
なんかことさらに泣かそう、泣かそうとしてないか?!

そもそも石原慎太郎が、戦時中軍の指定食堂を営んでいたトメさんとは親交があったそうで。
実際に本人から話を聞いて脚本を書いたそうなので、それなりの期待はしていたのだが、トメさんが何故岸恵子なのか!?
そこが一番疑問で、きっと石原慎太郎が岸ファンなのだろうと思ったら、やはりその通りだったようだ。どうもトメさんの晩年のイメージが強いからか違和感を抱いてしまうのだが、実際トメさんはかなり美しい人だったらしく、当時は40そこそこくらいのはずだから岸恵子じゃフケ過ぎだったということで。そう考えれば納得。

そういえば、以前トメさんと特攻隊員を取り上げたドキュメンタリーで見ていたのだが、信州上田からやってきた青年の出撃前と後のエピソードのシーンで思い出した。
上田は蛍が有名なところなんだけど、死んだら蛍になって戻ってくるよ。。
と言った青年が戦死した後、庭に本当に蛍がやってきて、皆で「○○が戻ってきたよ!」と言ったのだそうだ。

特攻については、いろいろな考えがあると思う。
そもそも志願と言う名の強制だったとも聞くし。
誰もが御国のために喜んで身を投げ出したわけじゃない。
皆死ぬのが恐くて、どうしようもなかったと思う。
勝つと信じて飛んだ青年も中にはいるかもしれないが、「きけわだつみの声」のモデルとなった上原良司は負けると確信しての出撃だったと。。

現実にそのような時代に生きていないあたしたちがどれだけ考えたとしても、それは想像にしか過ぎないことだし、理解しようとしても到底無理な話である。
それでも本当にあったことを自分なりに考える、良いきっかけをこの映画は与えてくれるんじゃないか。しかしこのテーマの邦画は制作費、役者層など考えてもなかなか作るのが難しいのではなかろうか。。と心底思ったのだった。

※トメさんは平成4年に他界しており、「富屋食堂」は今は富屋旅館として営業しているそうである。

硫黄島からの手紙

2008-03-03 19:00:01 | MOVIESーシネマな日々ー
歴史では硫黄島での戦いなんてものは教わった記憶がなく、映画になったというので初めて知ったくらいで全くもって無知だったあたし。
栗林中将(劇中では渡辺謙)は長野の人で、現在の長野市松代に生まれた。
松代といえば大本営跡壕(めちゃくちゃコワイ)のあるところで有名だ。

実は以前に、硫黄島から生還した人たちのドキュメンタリー番組をテレビで見ていた。
なので日本視点というこの映画に、結構期待していたのだ。

硫黄島の壮絶な戦い。
飲まず食わずで炭やうじまで口にしたとか、壕の入り口を爆弾でふっ飛ばされて生き埋めにされたとか、水とガソリンを壕に注入されて
火あぶりにされたとか、本土から送られてきた武器はあろうことか花火だったとか、戦死した兵士を2体、3体と上にかぶって米兵をやりすごしたとか。。
壕の中は40度にもなる灼熱地獄だったとか。。様々な話を聞いていたのだが。。
映画では、思っていたのと全く違うと言っても良いくらい、ほど遠いものに思えた。
映画の中の壕はひんやり感すら漂っていたくらいで、あれにはたまげたね。
どうにも腑に落ちない。。。


役者には、壮絶な戦いをしいられているような緊張感は全くなく、二宮に至っては「当時こんなやついねーだろ!」という人物像。
渡辺謙は無難過ぎだし(それで最後まで観られたかもだけど)、日本軍は2万はいたはずなのに、どこにそれだけの兵士が?!という位せせこましい世界になってるし、壕を掘りはじめたと思ったらあっという間に完成してるし。数え上げれば切りがない。

そもそも「5日で落とせると思っていた米軍を、1ヶ月以上も苦戦させた」戦いだったはず。なのに肝心の戦法など全く描かれておらず、ただ洞窟(にしか見えない)に立てこもった日本軍という映像で終始した感じ。
これを日本視点の硫黄島の戦いとは言って欲しくない。
でもまあクリントは、まじめに真摯に描こうとしたようだし、そこんとこは評価はできるが。
総体的にぼろくそだなー、久々。この映画好きな人、ごめん。


**栗林中将は最後の攻撃を行った際に戦死しているが、階級章を外していたため遺体発見に至らず。また師団長自らが突撃したのは、日本の戦史上初めてのことである。**
硫黄島には、現在も1万を超える遺骨が未回収のままだそうである。