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Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

薪能

2010-08-22 20:30:51 | Azumino&Local

早いもので、昨日はぴなりんの6回目の命日でした。


そんな昨日は、この夏我が家にとって一番のイベントがありました。

「第二十回 信州安曇野薪能」

を初めて観賞してきました。
20回の節目ということで、おめでたい「翁」をはじめとした演目を上演するということで、記念になるし。。。と前からチェックしてチケットも早々と入手済みで。
狂言とか能とかって、なんとなく興味があって。いつか観たいなあって思っててやっとですが、観てきました。(^^

17:30開演ですが、15時から整理券を配るというのでがんばって暑い中出向き、並んで整理券をいただきました。それでも66~68番。

時間があるので、近所のギャラリーへ。

てくてく歩いていると、にゃんこが気持ちよさそうに寝てました。
ちょっかい出しても、おかまいなしに寝てました。

この建物の近くの「陶心」にてお友達の妙子さんが手織り展を開催しているので、久々に会いに行ったのでした。
織物をゲットするのも楽しみでしたが、ひなたが亡くなったことや私の手術の報告が目的でもあり。
ひなたの事は簡単にしか説明できませんでした。また泣きそうだったので。最後に撮った写真も持参せず。。それはまたいつかでいいかなって。
ひなたもにゃんずも、妙子さん宅に幾度となく預かってもらって大変お世話になったので。。。早くいわねばと思ってたのですが、なかなか重い腰が上がらず。今回は良い機会でした。

結局今回はこんなアクセサリーをゲット。なかなか素朴で可愛い。
手織展は30日まで。

ギャラリー陶心 
明科中川手3820
定休 火水曜日


*********************



ギャラリーを後にして、会場へ。
16:15から安曇野の子供たちによる
連吟「鶴亀」
仕舞「土蜘蛛」「犀龍小太郎」が演じられ。

その後演能解説があり、初心者でも分かりやすく説明が聞けました。
火入れがあり、開演。

能楽 翁

半能 養老

狂言 樋の酒

舞囃子 西行桜

半能 石橋(しゃっきょう)

という演目でした。翁は素人の私でも、なんとなくは聞いたことがありましたけど、
薪能で演じられるのは、多分初めてだろうということでした。
最初、翁って舞うというより「ただ微妙に移動してるだけじゃん」と思ってしまいました。
なんていうか、独特の足さばきっていうのかなあー?
でもなれてくると、次にどう動くのか直感で分かるようになります。面白い。
パンフにはワキ・ツレ・シテ・地謡(じうたい)の台詞も書かれており、何を言って(歌って)いるのか分かるようになっています。
しかしこのワキとかツレって。。。何??って感じで。

一番楽しかったのは狂言の「樋(ひ)の酒」。やっぱり狂言って親しみやすいのかな?


主人の留守中にいつも酒を盗み飲みするので、米蔵の見張りを太郎冠者(たろうかじゃ)に、酒蔵の見張りを次郎冠者(じろうかじゃ)に命じて主人は出かけます。しばらくは言い付けどおりに大人しくしている二人だが、酒が大好きな次郎冠者は一人で飲みはじめ。。。
隣の米蔵の太郎冠者も飲みたいと言い、次郎冠者は蔵の窓越しに竹の樋を渡して酒を流し、太郎冠者に飲ませてやります。歌えや踊れやと酒宴が盛り上がっている時に、主人が帰ってきて。。。。


というお話ですが、面白くて大笑い。

太郎冠者に野村萬氏、次郎冠者に野村扇丞氏。
大変面白おかしく演じていました。上手いな~!と感心。
今回は二十回の記念ということで、人間国宝がお二方もいらっしゃって。
前述の野村萬氏ともうお一人は片山幽雪氏。
片山氏は「西行桜」で桜の精を演じておられました。
これが人間国宝というものか。。と思いながら観ていました。

どの演目も、衣装から始まり舞も全て見事でして。素人目にもそれははっきりと分かりました。薪の揺らめく炎に照らし出される舞台と演者は、それはそれは妖艶といいますか、まるで別世界を見ているようでした。
川沿いということもあり、日が陰ると風が気持ち良く、夏だということを忘れるくらいでした。
終わってみると20:43分くらいだったかな?
あっという間でした。

パイプ椅子が小さくて、皆お尻が痛くて閉口しましたが。。

日本の古い伝統芸能に触れることができて、良かった~。大満足でした。
またぜひ観賞したいです!!


駐車場に戻りました。
この先のグラウンドも臨時駐車場になっていたらしく、車が目一杯でした。

並ぶの嫌い、待つの嫌いな我が家の面々にしては、昨日はかなりがんばった感じでしたよ~。去年はサイトウキネン、今年は薪能と地元で開催される素晴らしいいベントに参加できて、良かった良かった。
とても素敵な体験ができました。



<追記>

用語集


*シテ-- 主人公
*ワキ-- 脇役
*ツレ-- シテやワキに連れられて登場する人物
*地謡(じうたい)--コーラスグループ
*太郎冠者-- 狂言の登場人物。ほとんどの場合太郎冠者が主役。
*二郎冠者-- 太郎冠者の相方。

*狂言-- 
主に雇われた従者という立場で、主従関係の中で虐げられた存在の従者が主を出し抜くという話が基本にあり、そこに笑いが生まれる。



お盆2

2010-08-16 10:10:00 | Azumino&Local



13日、姉は周遊バスで駅へ向かい、言っていた通りレンタサイクルで義兄とうちまで来たそうで。ようやるう~~。
かなりしんどかったようです。(笑)
午後ガルニへ行って、うちでまったりした後宿へ向かったそうで。

私は6時過ぎ帰宅。
早番早上がりのいっちゃんが先にシャワーしてました。
皆で夕食をとろうと言っていたので、予約していました。
先日行った「穂高城」が結構良かったのでまた。
夜はどんなかな?!と期待して。


ぶれたー。
やはり夜も良い感じ。
店長さんが「こんなお席を用意してみました」と丁寧に案内してくれたのは、2階の踊り場(といってもめっちゃ広い)にある席。
もう建物からして好きですので、こんな空間見たら更に興奮!

車輪がちょっとした目隠しになってます。

席から階段方向を見るとこんな。

いろんなお部屋があり、今後ランクアップしていきますので、と店長さんの言葉に「また来るぞ」と既に思う私。
とにかくお蕎麦から始まり、色んなものを頼みました。


舟盛りのお蕎麦(粗挽き)って、すごいですよね。これで1980円也。

地場産野菜の天ぷら。


これはひなこが選んだ御膳についているお蕎麦。

信州サーモン。

ひなこが選んだ御膳。ソースカツ椀と信州サーモン椀もついてます。


山賊焼きとか。


閉めは更科で、蕎麦づくし。

トイレに行きがてら、探検。






とにかく広いです。
そして造りがいい!


靴を脱いであがるのですが、人のお家に来たような妙な感覚。
しかも非日常の空間。これは素敵でした。
お料理も結構リーズナブルで、店長さんやスタッフも丁寧な対応。総体的に良いお店でまた行きたいな。
結局ここは、義兄が私の快気祝いとして持ってくれました。
すっかり忘れてて「ああ、そういえば」なんて。(笑)
考えてみたら快気祝いって私がするものじゃ。。ないのか??
まあいっか。
K君ありがとう。ご馳走さま!

明けて14日、また私たちは仕事で彼等とは会えず。
午後早めに松本入りし、松本市内を満喫して夜帰ったそうです。




お土産にいろいろもらいました。
夏気分に浸れる金魚のフローティングキャンドルセット。アイビー入れてみました。

ひなこには8GBのi-Pod。前来た時「同じの2つ持ってるからあげる」と言われてて。
当然うちのMac古くて使えず、もう目一杯ツメツメに入れてある音楽を聴くだけですが。
しかし薄いねこれ。
ほかにもあったけど、画像撮ってないや。。(^^;


私は今日休みです。
もう最近次の休みの事しか考えません。
最近とみにひどい。(爆)
なんとかせねばです。




お盆1

2010-08-16 10:05:00 | Azumino&Local


本日Wアップデーでありんす。

皆様、お盆はいかがお過ごしでしたか?
我が家は例年忙しいので、早く終わってくれた方がいいです。(笑)

さて。
私たち夫婦は12日が休みで、その12日に姉が所用を兼ねやってきました。

当日も私は朝早くから一走りし、シャワーを浴びて気分爽快。
掃除を終え、駅まで姉を迎えにいきました。
ちょうど台風が過ぎる頃で、なんとか天気も持ち直した感じで良かったです。
お昼も間近になり、皆で食べに出かけました。

山麓線沿いの「早乙女」。どうせ行くなら初めてのところが良いってことで。

通常のもりは700円ですが、+100円で野菜の天ぷらとゼリーがつきます。
これはかなり良心的!
そばつゆは、いっちゃんと姉は「ちょっと塩気が強い」と言っていましたが、私は「だいたいどこもこんなもんでしょ。」って感じでした。
この辺りだと、よほどのことでない限りどこへ行っても一定以上のお味です。
なのでここも「まあまあ」かな?
それよりも天ぷらに手がかかっていて、これは良かったですねえ。
多分型に綺麗に野菜を組んで入れて、そおっとそのまま油にしずめて。。って
感じで作ってるのかな?
衣も少なめ、さっくさくでグッドでした。

12時で既に駐車場は県外ナンバーで一杯でした。


お店を出て、私が行きたかったパンのお店「サン・トノーレ」へ。

天然酵母パンを中心にいろいろゲット。ここはイートインもできるからか、総菜パンも結構ありました。
美味しかったけど、好みとしてはるんびに派かな?


その後姉が行きたいと言う「国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)」へ。

園内を散策。

まだまだこれからどんどんと広げる感じかな?
デジカメがバッテリー切れで、ここからケータイ画像。(準備わる~~)

マイナスイオンが凄い。水音がいいです。

木陰のハンモックは全て陣取られてました。





近いのに、初めて(私はイルミネーションで冬に一度来てたけど)訪れた国営公園。
我々のようにこの辺に住んでいる人間には「当たり前」のことも、都会の人から見ると癒しの空間になるんでしょうね。
ここは犬連れもOKだそうで、初めて知りました!意外と知られてないみたいで、黒ラブとチワワにしか遭遇しませんでしたが、知っていればひなたが元気な時に来れたな。。って思いました。

公園を後にして、豊科へ。
「豆んちカフェ」でほっこりと。

結構お客さんで埋まっていました。
禁煙ではないのが、近頃珍しく。

コーヒーは好みで色んな種類から選べます。
私は酸味がほとんどなくて、苦みが少しあるシグリ。
後の人々はケーキやらアイスやら食べてました。


買い物して帰宅し、夜は焼き肉。

職場でお付き合いのある社長がしとめてくれた鹿肉。
馬肉と同じで体があったまったり貧血にも良いみたいです。

さんざん飲み。
エビスの瓶、スミノフアイスにワイン。

13日は夫婦は仕事で、姉の夫君が合流。
夕方まで会えませんでしたが。。
続きはパート2で。








お出かけ三昧

2010-06-27 15:12:56 | Azumino&Local
長い長いお休みの間に、DVDを30本程観たり、いろいろとお出かけもしました。そんなローカルな話を見づらい画像で簡単に紹介します。

この日帰り温泉S荘は、女風呂でのマナーが悪い。7年ぶりくらいに行ったけど、なんも変わってなかった。もう2度と行かないと思います。


栗尾山満願寺。近いのになかなか行く機会がなく初めて参拝。庭が綺麗。


信州といえば蕎麦なのに、あえてのうどん屋。「楽旬茶屋 蛙遊庵」
悪くないんだけど、天ぷらが前もって揚げてあるやつだったのが、残念。。


松川の米粉専門店「なごみや」のピザとラザニア。なかなか美味。量は少ないけどお腹にたまります。パンやケーキも販売しており、全国発送もしているようです。


大町は豚肉料理店「豚のさんぽ」の昼の部(ラーメン)こってり醤油/信州濃厚味噌の野菜増し増し。これはやめた方が良いです。いっちゃんが参ってました。もちろん残してしまいお姉さんに謝りました。。
取り皿に取ってもこれだもの。私のこってり醤油もかなり無理して完食。ちなみに増し<増し増し<鬼増しは全て無料。ここは肉体労働者向けの濃さです。穂高駅前、渚ライフサイトにも姉妹店あり。


大町葛温泉「駒止の湯」。400円。塩素なし水なし掛け値なしの掛け流し!が自慢のようです。しかしこんなひなびた温泉、近年見たことがない。。午後なのに女風呂は私の貸し切り状態。狐かタヌキに化かされた気がします。


職場のKさんに勧められて堀金烏川「ひさりな食堂」のタンメン/信州熟成味噌?(名前が不確か)そこそこの味でした。チャンポンがあると聞いたはずなのに、ない??
そろそろラーメンに飽きてきたな。。本当は普通の豚骨を求めていたので、一風堂でラーメンはシメになるかと。

2人の休日

2009-10-23 17:16:56 | Azumino&Local
3週間ぶりに、いっちゃんと休みがいっしょになりました。
紅葉を見に行ってきました。
数年前も訪れた、池田の大楓。


 


お天気もよく、暖かくて最高の日和。
増々訪れる見物人も増えているようで、平日にも関わらずかなりの人出。
でもシャッターチャンスを逃がしませんでした。(笑)
なんとなく、ちょっと遅かったかなという気も。
いや、今年は天候がおかしかったので色付きが悪かった。。かな?

その後大町の鷹狩り山へ。。。

運転手、道を間違え。



こんなオゾイ道をアップダウン。対向車と絶対にすれ違えない!
でも。30分ほどの道のりで、1台たりとも車と出会いませんでした。orz 
良かった。。。


鷹狩り山は穴場らしい。。
大町の町並みを一望。
パノラマで撮っちゃいました。




展望台からは、さらに望遠鏡で見ることもでき。
面白いのですが、どうも足がすくみます。。
子供の頃は高いところ平気だったのになあ。
先客のおばさま、昨日午前中来たらあいにくの天気で何にも見えなかった
と話してくれました。今日は朝から良い天気なので、再トライしたそうで。
良かった良かった。




で、そのまま市街地へ下りて2ヶ月ぶりに「わちがい」へ。
今回は奥の間へ通されまして。こちらはテーブル席でした。





和室に洋家具もいいですよねー。



暖かいおざんざと冷たいおざんざを、それぞれ頂きました。



小鉢ももちろん色々ついております。
今回は運転手付きなので、ビールもね。ウヒ♪♪



お豆腐ヤミヤミィ。
で、食べることと飲むことに一生懸命になりすぎて、おざんざの画像なし。
ダイエッターのいっちゃんも、押さえ気味でした。そもそも鬼炭水化物男なんで、駄目なんでしょうけど、まあ特別。(苦笑)

お休みもあっという間でした~。
天気が良すぎて暑かった。。。でも楽しかったです。



何度もリピしたくなるお店です。

わちがい

2009-09-03 17:27:37 | Azumino&Local
まだまだコンサートの余韻に浸っておりましたら、もう1週間たってしまいました。(笑)

翌日28日は三者面談がありましてー。
いよいよ進路を決めるって時期で。
模試の結果を聞いてびっくりしました。勉強しなくちゃ損だ!
ってことで。。
勉強する気なしのひなこは先生に説得され、やっとその気になったようです。
国立でなければMARCHだそうです。
マーチってナニ?それって食べられますの??
なんてなつかしのエイリアンストリートってる(笑)場合じゃない!
あくまでも、このまま行けばの話ですが。。。おったまげました。
私も親バカですね。スンマセン



さて本題。
この日、偶然雑誌で良さげなお店を見つけまして。
大町の駅前通り沿いの「わちがい」。
昔の町家を再生させた和食のお店で、姉のおごりでランチしてきました。
もうこの店構え見ただけで、ウハウハもん!←死語
って、玄関撮り忘れ。(^^;




ケータイなんで画像悪しですが。
こちらお店の横にある水道で、男清水(おとこみず)が飲めます。
女清水(おんなみず)も通りをはさんでありまして、味が違うんですよ。



姉は日本酒の飲み比べも。
たくさんの小鉢に、おざんざ、黒豚丼、かやくごはんのどれかが選べて1600円也。
おざんざとは、そばやうどんのように長い食べ物のことでして、雑誌には「長長(おさおさ」からきている説が載っておりました。
塩を全く使わず、納豆の酵素で練って作っていまして、コシが強いのが特徴です。

ひなこは黒豚丼、私は冷たいおざんざ。姉は暖かいおざんざでした。黒豚丼は塩とたれが選べます。ヤミヤミィ~~~!


デザートも食べました。



庭がまた、いいんですよ~~。





トイレもパチリ。



トイレへ続く廊下。


いやあ、日本家屋ってやっぱいい!時間を忘れて長居してしまいました。
残念ながら夜はやっていないのですが、また行きたいです。今度はいっちゃんも。
大町も頑張ってるなー、と思いました。


公式サイトはコチラ



最近家のことをやる気が少し湧いてきまして。
収納ケースを買い替えたり、棚を作るか。。と思ってホームセンターをぶらぶら見たり。結局そのついでにまたDVD借りたり。(笑)
そんな感じです。

2008-04-22 22:59:18 | Azumino&Local
そろそろ桜の見ごろも終わりにさしかかっている、安曇野です。
実はこの月火どちらかで職場のお花見をする予定だったのに、言い出しっぺが忙しくなったのか、計画倒れ。がっかりです。
つまらないので。先週撮っておいた画像をアップします。

こちらでも紹介した一本桜がありますが、そのわりと近く。
この家を建てる前に住んでいた所からすぐの場所。

宴会する人もいるみたいです。

 
これは先週木曜日17日の画像です。5分咲きくらいでした。


あー、お花見したかった!!(笑)

さらに白く

2008-02-04 16:56:29 | Azumino&Local
おとといの晩、寝る前にデッキを見てみたらまた降り始めていました。昨日朝起きたらすでに20センチくらい積もっており、その中を出勤。
昨日は一日降り続け、30センチくらいはゆうに積もったのでしょうか??

今回はこっち側もかいておきました。。
喜ぶのは犬ばかり。。ってことで、ひなたははしゃで走り回った挙げ句、右前足をどうかしたらしく、びっこをひいています。とりあえず様子見。。

明けて今朝は、溶けた雪がアイスバーンになり、勤務先の駐車場に入るため右折しようとしてツツツ~~とスリップしてしまいました。後ろの人びびっただろうなあ。(笑)
早朝事故った車もあったそうで、こういうときは注意が必要ですね。都内でも積雪があったそうですが、みなさんも凍結した路面は危険ですので、事故に気をつけて下さいね。

今日は先ほどからまた降り出して、既にデッキがまた白いです。
また積もるかな~。


雪・・・!

2008-01-23 17:14:30 | Azumino&Local
いやー、降ってます。

今朝は東京にも降ってたようですね。
こちらも朝から降り始め、最初はたいしたことないかなーと思っていましたが、気づけば真っ白。この冬初めての降りです。心の準備が。。。(^^;;
20センチは積もってるでしょうか。まだまだやんでいません。。

さあ、いよいよ明日は前期試験です。


ファントム・ピークス

2008-01-13 20:59:11 | Azumino&Local
ここのところ、ばたついてました。
「三九郎」という行事がありまして、お正月の松飾りやだるまを燃してお餅や繭玉を焼いて食べ、1年の健康を願う行事です。名称は違っても、それぞれの地域で似たような行事が今でも行われているのではないでしょうか??
で、それの準備で先週はやぐら組み、昨日はかなりな雨と雪で中止する地区もある中、実施。
一応役員なんで、豚汁作りをしたりしました。ひなこが高校になればこのような地域の行事も関係なくなってしまうので、最後のご奉仕でした。


見えにくいですが、円すい形にやぐらを組んであります。。


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さて、地元ネタつながりです。

みなさんは、ご自分のお住まいの地域、地元が舞台の小説を読んだことがありますか?

この小説は少し前に「めざましテレビ」にて紹介され、宮部みゆき氏も絶賛!といううたい文句に誘われ買ったものです。
私が買ったのに、いっちゃん&ひなこに次々読まれ、年末の忙しさもあってゆっくり読めたのは年が明けてから。

元のタイトルは「幻の山」。松本清張賞最終候補に残ったものの、賞は取り逃がしたそうで、2006年に作者の北林さんは癌で亡くなり、没後周囲の人の働きかけで出版が実現したそうです。

肝心の内容ですが、安曇野の堀金地区の山と穂高にかけてが舞台のサスペンスミステリーというか、パニックもの。
主人公の妻が須砂渡(すさど)の山中で消息を絶ち半年、白骨化した遺体の一部が発見される。。失踪なのか、事件に巻き込まれたのか?主人公が疑問を持つ中、新たな行方不明者が。。。彼等にいったい何が起こったのか?

作者は映画宣伝会社でプロデューサーをしていたというだけあって、これは映像化すると面白いかなと思いました。

何と言っても自分が住んでいる地域、町(しかも非常に近いところ)が舞台ですから面白いのです。病院や警察もそのままの名称で出てきますし、名前が出ないところも「ああ、あそこね」と思いながら読みすすめられます。臨場感もより味わえますし、何よりこの人の描写力には感心しました。非常に上手いと思います。活字を追いながら、映像が頭の中に流れるんです。

まあ「犯人の正体が分かっちゃうとね~」と二人は言ってましたが。。
私は結構いいかなーと思いました。もしご興味のある方は見てみて下さいね。

ファントム・ピークス
北林 一光
角川書店

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最近パソコン開くのがおっくうなこともあって、コメントが遅れまくり。。
なので今回はコメ閉じにて、すみません。