⑤
④
③
②
①
「ゼロぉ~~」
子供が小さい頃、トンネルに入ると出口を逆算して、⑩から数えて出口でちょうど「ゼロ」になるように遊んだものでした。
まだ数を数えられなかった子供達も、いつの日か参加して「ぴったしぃ~」と自慢しあった頃が懐かしく思われます。
こんな逆算遊びの効果があったのか、我家の子供達は「残り時間」を逆算できる子供へと成長していきました。
たとえば、家に帰る時間(門限)を逆算して「あと15分遊べる」と言うように、時間を逆計算して大人を驚かせてくれました。
そんな小さかった子供たちも、来年は高校と大学の受験生。
あとどれだけ勉強したら合格だ・・・
なんて逆算できる子にまでは、得意技は進化していなかったようです。
銀太郎ももっと利口になって出世の逆算をしてみることにします。
え? 「釣りをやめろ」だって?
それだけは何があっても犠牲にはできません!