姫にゃんの日記

かわいいうちの姫(しっぽが長毛系の雑種猫)の写真を掲載します。

お母さん、群馬へ行く その8

2014-08-17 23:09:54 | お出かけ
富岡製糸場の後は、妙義神社へ連れて行ってもらいました。



タクシーの車窓から見える妙義山がだんだん近くなってきます。



妙義山の主峰、白雲山の東側中腹にある妙義神社。鮮やかな朱色の「総門」は高さ12メートル。切妻造りの八脚門。国指定重要文化財だそうです。

仁王さんもいるしお寺の山門のようだなぁと思ったら、このあたりは古くは寺域だったようです。神仏習合の神社なのでしょうか?



石段をあがって



↑波己曽社社殿(旧妙義神社社殿)



長い石段をあがって(私はサンダルだったのでちょっと辛かった)



↑唐門



↑本殿

↓妙義神社から富岡市内の方角を見る。見晴らしが良いねぇ。



↓トイレ休憩の道の駅みょうぎから撮った妙義山









お母さん、群馬へ行く その7

2014-08-17 22:34:43 | お出かけ
高崎駅近くの、岩盤浴ができるステキなホテルに泊まって、最終日の目的は富岡製糸場見学です。当初の計画では上信電鉄で行くはずだったんですが、真夏の暑い晴れの日・・・駅から15分歩いて、きっと混雑している中を見学って、それはどうでしょう??、というわけで、またもや信越本線に乗り、磯部駅へ逆戻り、タクシーで向かうことにしました。3人で割れば電車賃と大きく差はありません。



磯部で乗ったタクシーの運転手さんに相談すると、富岡製糸場込みで午前中観光タクシーをしてくれることに・・・タクシー料金は少し痛いけれども、めったに来られないところですから思い切ってお願いしました。



案の定、富岡製糸場は開場時間前から長蛇の列。私たちが並んでしばらくすると観光バスやら、おそらく上信電鉄でちょうど良いぐらいの時間にやって来た人やらでもっと列が長くなってきました。タクシー作戦大成功です。

30分以上並んで入場できました。



案内してもらいながら歩きましたが、要所要所に上のような立札が立っているので、自力で回った方が良かったかも、と思いました。
東繭倉庫の展示についての案内が全くなく、タクシーを待たせていることもあって(なにせ、9時から見学のつもりが9時30分ごろからの見学になってしまったからね)見逃してしまったのも悔しい。暑い中一所懸命説明してくださっているガイドさんの熱意は素晴らしいと思いますが・・・。

ほとんどが建物を外側から見るだけの見学ツアーの一番の見どころは操糸場です。



ここは中に入れます。



↑トラス構造で操糸場内部(140メートル×12メートル)には柱がない。

中の機械は明治の遺産ではなく、創業し続けてきた、昭和40年代のものだそうです。



↓今年2月の大雪で倒壊した乾燥場



復元できないと世界遺産の危機だとか・・・

いろいろ大変ですね。

そうそう、ここの建物のレンガの積み方は、縦横縦横と並べていく方式「フランス積み」だそうです。













 

お母さん、群馬へ行く その6

2014-08-17 13:16:26 | お出かけ
安中市街を前ページのようにタクシー観光した後、安中駅から信越線に乗り高崎に着くと、偶然にも高崎まつりの日でした。



ホテルに荷物を預けた後街中を歩いていたらまたもや偶然にも高崎山車勢揃いの時間で、道路をひと筋を往復するだけで、23基の山車を堪能することができました。



 山車は町ごとにあって、老若男女(子どもも)がお囃子や載る人曳く人などとして活躍しています。



少彦名・恵比寿など神話伝説に材を取ったものから、楠公・菅公といった歴史上の人物、三番叟などテーマもいろいろで楽しい。








纏を持っての踊りもあったり

阿波踊りなどの連の人がいたり

いろんな形でおまつりを盛り上げています。

御神輿もいろいろ練り歩いていました



御神輿の上や担ぎ手としても子どもも女性も活躍していました。

↓御神輿同士が出合ったところ



御神輿の方は神社の氏子神輿以外に地元企業関連などいろんな団体の神輿がたくさん出ているようで、
中には



高崎だるまの神輿もあり、纏もダルマでおもしろかった。

高崎城跡の周りでもいろんなイベントがあったようです。





公園野外ステージでは群馬県内のいろんな和太鼓団体が演奏をしていて、私が行ったときは



上州榛名太鼓というグループでした。

もちろん露店もたくさん出ていました。

楽器屋さんの前では、
ケーナなどの民族楽器を使って
5~6名でフォルクローレをずーっと演奏していたり。
町を挙げてのおまつりなんだということがよくわかりました。



お母さん、群馬へ行く その5

2014-08-17 12:31:04 | お出かけ
 最終日、会議が終わってから遅~い昼食をとって、磯部駅前からタクシーで安中市街の新島襄旧邸へ。



移築された二軒長屋。

とはいえ、安中藩江戸屋敷で生まれたこの家には、新島襄自身は数日しか滞在したことがないそうですが。



ドラマがらみでこんなものも展示されてました。

ドラマで使われた草鞋と同じものだそうです。
本物の藁製ではなかったです。

旧安中藩武家長屋を外から見て



旧安中藩郡奉行役宅へ



旧碓氷郡役所では「八重の桜」にちなんで「新島襄・八重子メモリアル展」が開催中でした。興味深くは観たものの、パネル展でしたので、同志社所蔵のものの写真も多く当地ならではの展示物が少なかったのがちょっと残念です。



その向かい側が安中教会。冒頭の写真の礼拝堂は国登録有形文化財、ゴシック様式大谷石づくりだそうです。



中に入らなくていいから、建物の外観だけでも柵内で見学したいなぁ・・・。



安中では安政遠足の碑が見られなかったのが残念でした。(浅田次郎著『一路』の愛読者としては)