姫にゃんの日記

かわいいうちの姫(しっぽが長毛系の雑種猫)の写真を掲載します。

フレンチ

2014-12-21 17:12:59 | お出かけ
お久しぶりでございます。
ずいぶんサボってしまいました。

サボっている間に、お母さんがどっか行った写真もずいぶんたまりました。
姫にゃんの写真じゃなくて申し訳ないけど
お母さんのグルメ記事を。

9月下旬、同僚たちと出かけました。
麩屋町押小路上ルの「フレンチキュイジーヌ ティアレ」。

フレンチディナーだというのに、その日私は朝から歯が痛く…急遽歯医者に予約して、一人だけ少し遅れて参加。

あまり行ったことがない路地の店で、うまく探せるか心配だったのですが、お店の入り口にはパラソルが差し掛けてあり、すぐにわかりました。「ティアレ」とはタヒチ語で花のことだそうです。後述しますが飲み物や料理にも南国風のものがつかわれており、パラソルもその演出なのかもしれませんね。

(9月のお料理だと思って読んでください)

乾杯はスパークリングワイン(フリザンテ)Le Vacanze。

それから



ずわいがにのフラン



パン



フォアグラのテリーヌ、タヒチ産バニラの風味



カボチャと松の実のポタージュ



目鯛のポアレ、ソースサフラン



アンガス牛のトライチップのステーキ、ソースペッパーベリー



デザート盛り合わせ

最後はコーヒーか紅茶かハイビスカスのハーブティが選べたので、私はハイビスカスのハーブティに。うっかり写真を撮るのを忘れましたが美しい色でした。

お料理はどれもおいしくて、上品な感じ。量も多すぎずソースもあっさり目で、フルコースとはいえ、女性に嬉しい感じでした。デザートは2種類のシャーベットと小さなケーキでした。これもとってもおいしかった。

みんなと一緒にワインもいただき美味しかったのですが、それほどアルコールに強くないので(アルコールパッチテストでは全く色が変わらないんですけどね)、ソフトドリンクにしました。これがまた、「カムカムスパークリング」「赤ブドウジュース」「マンゴージュース」「ジンジャーエール」というすてきな選択肢。ブドウジュース以外の3種を試してみたのですが、マンゴージュースや初めて飲んだ「カムカムスパークリング」が南国風でおいしかったし、ジンジャーエールもウィルキンソンの辛口でもちろんおいしく、満足しました。
また行きたいな



お母さん、群馬へ行く その10

2014-08-19 00:13:26 | お出かけ
実のところ、同行者はもう電車に乗って帰途につきたいようでしたが、私がどうしても碓氷関所跡に行きたくて、つきあってもらったのでした。



関所跡と言っても、実際関所があった場所(旧中山道)は現在は車も走る道路(国道18号に並行している県道92号)。立て札にあるように、番所があったところに復元されたものだそうです。

 

道路沿いに、往時の東門の場所が示してあります。



碓氷関所は明治維新のおりに新政府によって破壊・撤去され、この東門も壊されて燃やされかけたのだそうですが、東門を管理していたのが幕府ではなく安中藩だったため、こっそり保管した人があったのだそうです。それで昭和35年になって江戸時代の材料で復元することができたのだそうです。



門の横に、小さな資料館がありました。説明してくださった男性は、もっと立派な資料館を作りたいと願っておられました。私もそうなったらいいと思います。

その資料館に浅田次郎さんの「一路」の色紙があり、愛読者としては嬉しかったです。



このブログを読んでくださっていて、まだ『一路』をお読みでない方、絶賛オススメです。読むと中山道を歩きたくなります。今回ちょっぴりだけど願いがかなってよかったです。

また駅の方へ戻って鉄道文化むらへ。
↓道から見た鉄道文化むら



入り口横の自動販売機



険阻な山を越える信越本線の苦難と工夫の歴史の資料を見ました。

横川駅から信越本線で帰ります。
横川駅ホームにも、鉄道文化に関する展示がいくつかありました。



↓車窓から見える妙義山・・・もうお別れです。



信越本線でビックリしたこと
(あとで、ほかの線でも結構あるよ、と教えてもらいましたが)



ドアを乗客が開閉するシステムだったこと。



高崎・東京間の新幹線は、往きは上越新幹線、帰りは長野新幹線を選び、旅行気分を増幅させたつもりです。






お母さん、群馬へ行く その9

2014-08-18 00:22:49 | お出かけ
それから車は横川へ。運転手さん曰く、横川から軽井沢は山ひとつ越えるだけ、すぐだから軽井沢へ送って行ってやろうか?、と。「軽井沢」・・・文学的な響きに誘惑されそうになったわたしたちですが、大きな荷物が高崎駅構内のコインロッカーの中。それにもう一日休みを取るわけにもいかないし・・・と残念に思いながらあきらめました。

 目的地は碓氷峠あたりです。



旧信越本線の廃線路がハイキングコースになっているのですが、タクシー利用でショートカット。



碓氷湖。中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖だそうです。紅葉がとてもきれいだそうですが、夏緑も十分美しかった。
↓別角度から。



めがね橋の二つ手前のトンネルあたりで降ろしてもらって、廃線路「アプトの道」を歩いて散歩。





ちなみにここの煉瓦はイギリス積みでした。





↓めがね橋(碓氷第三橋梁)から見た新幹線の鉄橋(小さくて、わかりますでしょうか?)



↓もう少し鉄橋を拡大




↓説明が書いてある



橋を渡りきったところに車道へ降りていく道があって



タクシーが迎えに来てくれていました。

横川駅へもどって、おぎのやの本店で釜飯を食べる予定が、間違ってドライブインの方で食べちゃいました。
親切なタクシーの運転手さんとは、ここでお別れです。



味は変わらないはずと思いたい。



鶏肉は苦手なので、同行者に無理やり押し付けました。



ドライブインでは群馬土産と長野土産が売ってました。県境ってことですね。

そのあと、徒歩で碓氷関所跡へ。
中山道の要所です。
中山道側で「入り鉄砲に出女」を厳しく詮議したところですね。

























お母さん、群馬へ行く その8

2014-08-17 23:09:54 | お出かけ
富岡製糸場の後は、妙義神社へ連れて行ってもらいました。



タクシーの車窓から見える妙義山がだんだん近くなってきます。



妙義山の主峰、白雲山の東側中腹にある妙義神社。鮮やかな朱色の「総門」は高さ12メートル。切妻造りの八脚門。国指定重要文化財だそうです。

仁王さんもいるしお寺の山門のようだなぁと思ったら、このあたりは古くは寺域だったようです。神仏習合の神社なのでしょうか?



石段をあがって



↑波己曽社社殿(旧妙義神社社殿)



長い石段をあがって(私はサンダルだったのでちょっと辛かった)



↑唐門



↑本殿

↓妙義神社から富岡市内の方角を見る。見晴らしが良いねぇ。



↓トイレ休憩の道の駅みょうぎから撮った妙義山









お母さん、群馬へ行く その7

2014-08-17 22:34:43 | お出かけ
高崎駅近くの、岩盤浴ができるステキなホテルに泊まって、最終日の目的は富岡製糸場見学です。当初の計画では上信電鉄で行くはずだったんですが、真夏の暑い晴れの日・・・駅から15分歩いて、きっと混雑している中を見学って、それはどうでしょう??、というわけで、またもや信越本線に乗り、磯部駅へ逆戻り、タクシーで向かうことにしました。3人で割れば電車賃と大きく差はありません。



磯部で乗ったタクシーの運転手さんに相談すると、富岡製糸場込みで午前中観光タクシーをしてくれることに・・・タクシー料金は少し痛いけれども、めったに来られないところですから思い切ってお願いしました。



案の定、富岡製糸場は開場時間前から長蛇の列。私たちが並んでしばらくすると観光バスやら、おそらく上信電鉄でちょうど良いぐらいの時間にやって来た人やらでもっと列が長くなってきました。タクシー作戦大成功です。

30分以上並んで入場できました。



案内してもらいながら歩きましたが、要所要所に上のような立札が立っているので、自力で回った方が良かったかも、と思いました。
東繭倉庫の展示についての案内が全くなく、タクシーを待たせていることもあって(なにせ、9時から見学のつもりが9時30分ごろからの見学になってしまったからね)見逃してしまったのも悔しい。暑い中一所懸命説明してくださっているガイドさんの熱意は素晴らしいと思いますが・・・。

ほとんどが建物を外側から見るだけの見学ツアーの一番の見どころは操糸場です。



ここは中に入れます。



↑トラス構造で操糸場内部(140メートル×12メートル)には柱がない。

中の機械は明治の遺産ではなく、創業し続けてきた、昭和40年代のものだそうです。



↓今年2月の大雪で倒壊した乾燥場



復元できないと世界遺産の危機だとか・・・

いろいろ大変ですね。

そうそう、ここの建物のレンガの積み方は、縦横縦横と並べていく方式「フランス積み」だそうです。













 

お母さん、群馬へ行く その6

2014-08-17 13:16:26 | お出かけ
安中市街を前ページのようにタクシー観光した後、安中駅から信越線に乗り高崎に着くと、偶然にも高崎まつりの日でした。



ホテルに荷物を預けた後街中を歩いていたらまたもや偶然にも高崎山車勢揃いの時間で、道路をひと筋を往復するだけで、23基の山車を堪能することができました。



 山車は町ごとにあって、老若男女(子どもも)がお囃子や載る人曳く人などとして活躍しています。



少彦名・恵比寿など神話伝説に材を取ったものから、楠公・菅公といった歴史上の人物、三番叟などテーマもいろいろで楽しい。








纏を持っての踊りもあったり

阿波踊りなどの連の人がいたり

いろんな形でおまつりを盛り上げています。

御神輿もいろいろ練り歩いていました



御神輿の上や担ぎ手としても子どもも女性も活躍していました。

↓御神輿同士が出合ったところ



御神輿の方は神社の氏子神輿以外に地元企業関連などいろんな団体の神輿がたくさん出ているようで、
中には



高崎だるまの神輿もあり、纏もダルマでおもしろかった。

高崎城跡の周りでもいろんなイベントがあったようです。





公園野外ステージでは群馬県内のいろんな和太鼓団体が演奏をしていて、私が行ったときは



上州榛名太鼓というグループでした。

もちろん露店もたくさん出ていました。

楽器屋さんの前では、
ケーナなどの民族楽器を使って
5~6名でフォルクローレをずーっと演奏していたり。
町を挙げてのおまつりなんだということがよくわかりました。



お母さん、群馬へ行く その5

2014-08-17 12:31:04 | お出かけ
 最終日、会議が終わってから遅~い昼食をとって、磯部駅前からタクシーで安中市街の新島襄旧邸へ。



移築された二軒長屋。

とはいえ、安中藩江戸屋敷で生まれたこの家には、新島襄自身は数日しか滞在したことがないそうですが。



ドラマがらみでこんなものも展示されてました。

ドラマで使われた草鞋と同じものだそうです。
本物の藁製ではなかったです。

旧安中藩武家長屋を外から見て



旧安中藩郡奉行役宅へ



旧碓氷郡役所では「八重の桜」にちなんで「新島襄・八重子メモリアル展」が開催中でした。興味深くは観たものの、パネル展でしたので、同志社所蔵のものの写真も多く当地ならではの展示物が少なかったのがちょっと残念です。



その向かい側が安中教会。冒頭の写真の礼拝堂は国登録有形文化財、ゴシック様式大谷石づくりだそうです。



中に入らなくていいから、建物の外観だけでも柵内で見学したいなぁ・・・。



安中では安政遠足の碑が見られなかったのが残念でした。(浅田次郎著『一路』の愛読者としては)









お母さん、群馬へ行く その4

2014-08-13 23:22:14 | お出かけ
 夕食前のひと時、ホテル周りを散歩。ホテルの裏手に
たくさんの文学碑がある「磯部公園」発見。




大手拓次の大きな詩碑もありました。



湯浅半月。京都ゆかりの人。



久保田万太郎



山口薫 画家

色んな人の文学碑を撮りましたが
立派な大きな御影石の文学碑には、撮影者が鏡のように映って、写真にも写ってしまうので掲載不可です。





お母さん、群馬へ行く その3

2014-08-13 11:34:24 | お出かけ
さっきの記事で、楽しみは食事とお風呂と書きました。お風呂は1階と2階に大浴場があり、それぞれ屋内、露天風呂とも複数槽あり、浴槽によってお湯の質が違うようでした。「美人の湯」と名付けてあるところが肌がとろんとする感じ。あちこち入って満喫。

 食事は、朝食はバイキング。飲み物が少ないのとコーヒーカップがデミタスなのが残念でしたが、下仁田こんにゃくの味噌田楽や桑の葉の天ぷら(その場で揚げてくれます。サツマイモやニンジンもあり)、こしね汁、味噌で食べる何とか焼き(名前が思い出せない・・・)、味噌を塗ってくれる焼きおにぎりなどが珍しくておいしかった。

 夕食は団体なのであまり期待していなかったけど、1日目は和室で一人一人にお膳があるタイプ。



一人鍋も雀がモチーフで可愛い。箸袋も雀柄。

雀の中身はおうどんでした。



雀に型抜きしたこんにゃくと、鋏に型抜きしたニンジンも可愛かった。

もう一つの鍋は牛肉の陶板焼きかな?



あと焼き魚にハジカミやむらさきいも羊羹を添えたもの、
大きな米茄子の田楽・・・田楽味噌にひき肉が入っている
茄子も田楽も好きだけど、鶏肉が苦手なので、残念。肉をよけて食べました。

デザートは大きいメロンで何となく嬉しかった。

 2日目は宴会用のお料理でかなり贅沢。



料理にかぶせてある紙は、1日目も使われていました。磯部の観光スポットと舌切り雀のお話が書いてあります。



お茶碗も舌切り雀柄でしたね。

細~い糸こんにゃくの山かけとか、花豆の甘煮とか、アユのから揚げなど、ご当地料理っぽくて良かったのですが
アワビはどこからやって来たのでしょうか・・・
周りの人の鮑は、逃げ出そうと思うのか激しく動いて

ひっくり返りそうになっているのに、
私の鮑は微動だにせず・・・なんだか残念。

左側のお鍋で焼きます。

真ん中のお鍋は



牛肉ですね。お豆腐は鉱泉豆腐でしょうか?

魚のあんかけ



(桑の葉っぽい形のお皿)



茶碗蒸しの器は七宝柄・・・お爺さんが持ってきた宝もののイメージでしょうか。



釜飯は食べきれませんでした。デザートをいただくともうお腹がはちきれそう。






お母さん、群馬へ行く その2

2014-08-13 10:27:02 | お出かけ
ホテルの窓からも、妙義山が見えます。



近くには碓氷川の清流が流れています。



↑の写真の右奥の方(川沿い)に、アユ料理を出す店があり、寄る時間がなかったのが少し残念です。



↑ホテル近くの「鉱泉橋」なぜか欄干(橋標)に擬宝珠の代わりに招き猫が・・・。

このホテルには2泊しました。
ひなびた温泉街とは思えない立派なホテルで、中庭や坪庭なども美しく配されています。プールもありましたが朝から夜まで会議等々で楽しみはお風呂と食事だけ・・・。でも、ホテルの中に意外な楽しみがありました。



「サイボットシアター舌切雀物語」・・・お爺さんの大きさは人間の実物大程度でしょうか?背景は映像を使い、自動で動く人形劇という感じです。

泊まったホテルは詩人・大手拓次の生家の関係施設(向かいのホテルが、大手拓次の生家で代々の老舗旅館。泊まったホテルはその姉妹館らしい)らしく、ホテルの宝物殿(展示スペース)には、大手拓次、萩原朔太郎をはじめ文人らの書画が展示されていました(大手拓次関係で文人が多く訪れたのか、もともと磯部温泉に文人が良く訪れていたのかはわかりません)。



宝物殿には、雀の舌を切った?という大きなはさみ、お婆さんが持って帰った大きなつづら、かなり年季の入ったように見える舌切り雀のお話の板絵(絵巻とか紙芝居のような感じの続き絵)などが飾ってありました。

「舌切雀のお宿」らしく、館内のあちこちにお爺さんと雀、または雀たちをモチーフとした像や小物、絵などが飾られていました。
写真に撮っておいたらよかったのですが、座布団の柄にもはさみの織り柄、布団カバーにも雀の絵がある凝りようです。

お母さん、群馬へ行く その1

2014-08-13 01:01:44 | お出かけ
お母さんが珍しく遠出したので(仕事がらみだけど)
姫にゃんの記事じゃなくて、ここからしばらくお母さんの旅行記です。

群馬へ行ったのは初めてなので、行きの新幹線からワクワクで。上越新幹線に初めて乗りました。
高崎で信越本線に乗り換えて、磯部駅まで。
信越本線って、新潟までつながっていないなんて知らなかったです。

磯部温泉はいわゆる温泉マークの発祥の地だそうです。駅前に石碑がありました。



日日草に囲まれてきれいですね。

で、同じ庭の中に

「恐妻碑」という
不思議な碑が。なんでも、富岡市出身で折あるごとに磯部温泉を訪れていた、元NHK会長の阿部真之介という人が、『恐妻とは愛妻のいわれなり』という名言(?)を残したといういわれがあるそうです。



ホテルに向かう道すがら、遠くに見えるかなり変わった尾根の山は妙義山だそうです。後で知りました。



磯部温泉は巌谷小波が童話「舌切り雀」をかきあげたところらしく、ホテルの名前にも「舌切り雀のお宿」と冠してありました。

ホテル敷地内、入り口あたりに「舌切り神社」があり



巌谷小波の句碑がありました。



「竹の春 雀千代ふる お宿かな」

大正15年ごろ磯部温泉に来訪した折詠んだ句だそうです。



お母さんのグルメ 2

2013-09-17 22:49:49 | お出かけ
この三毛猫ちゃんはお母さんの大学の同級生のおうちの子、MOGちゃん。
広島在住。
清水坂で買った招き猫と記念撮影なんだって。

で、MOGちゃんママが久しぶりに上洛したから、
近くに住んでるお友達に誘ってもらって
お母さんはランチに行ったの。

というわけで、今日も書き手はお母さんです。

場所は京都駅新幹線ホームから下車すぐのホテル京阪京都13階にある
レストラン・オーク。
窓際の席で
13階からの眺望がすばらしい・・・。
写真を撮り忘れたのが残念。
初めて行くレストランでしたが、
料理に工夫があるし、美味しいし、
予約対応も良かったので
プチ贅沢なランチとして、また来たいと思えるレベル。

料理一品ごとに丁寧に説明してくれたのですが
ちゃんと記憶できず、私の頭が残念。


「地上13階で愉しむ、20種類のデザートブッフェ付きランチコース」
期間限定で2500円のところ2300円というコース。

フランスパンに添えて出てきたのはオリーブオイルと香味のあるお塩(あら塩・・・説明はあったけど忘れた)
なかなかいけます。


「季節の自家製ピクルスと本日のアミューズ」ということで
茗荷とかぼちゃとヤングコーンのピクルス…甘酸っぱくておいしい
スモークサーモンのクリームチーズ和え(だったと思う)、紫水菜添え


「本日のスープ」はトマトのコンソメスープ。
器が写真では金属っぽいですが、銀色の陶器です。少し変わった形。


メインディッシュは3種から選ぶのですが、
私は「京都舞鶴港より直送・本日鮮魚のオーブン焼き グレープフルーツのクリームソースと共に」
を選びました。スズキです。あっさりした白身魚とまったりしたソースのバランスが良くておいしい。
付け合わせのきのこのソテーが松茸のような良い香りがしていたんだけど・・・。確信はありません。とにかく良い香りの美味しいキノコでした。


こちらは友だちが選んだ「奥丹波鶏胸肉の塩麴マリネを網焼きに仕上げて牛蒡のパンケーキと旬のお野菜」


どちらもグラスに入ったスティック野菜のサラダがついてきました。ドレッシングは塩麹味。美味しいんだけど、水菜が食べにくい。お上品には食べられません。私は指も動員して、お行儀悪くむしゃむしゃと食べましたが、MOGちゃんのママは上手に口に運んでいました。初めてのデートでは避けたいと言いつつも。

デザートビュッフェは小ぶりのケーキや和菓子、チョコレートファウンテンなどをいただきました。ここは焼き立てのクレープが評判が良いのですが、私たちがデザートを取りに行ったときには係の方が不在で、お願いすることができませんでした。これだけは心残りです。アイスクリームやフルーツや小倉餡、白玉などいろいろ添えていただけるようだったのですが・・・。



お母さんのグルメ

2013-09-16 17:45:49 | お出かけ
これも先月のことだけど、お母さんが仕事仲間と美味しい店に行ってきたそうなので、
今日の書き手は姫にゃんじゃなくてお母さんが報告します。

(だいぶ前のことなので忘れているんだけどね)

御幸町通り錦上ルの、川村料理平という珍しい名前の創作和食の店。
まだ開店後1年あまりの新しいお店だそうで、とてもきれいで清潔感があります。店主さんもお若い方だとか。

9品2500円+飲み放題1500円のコース。
仕事仲間と研修会の打ち上げです。
あまり飲めないメンバーがほとんどだったので、
3杯は飲まないと元を取れないとお互いを鼓舞しながら・・・(笑)

町家を改造したのか、ウナギの寝床で狭い間口のこじんまりした店でしたが
奥行は結構広く、カウンター席とテーブル席が細長く並んだ細長い通路の奥に掘りごたつ式の個室があり、そこでゆったりとお料理を味わいました。

全般的に雰囲気も良く、美味しいお店でしたが、9品の中に「食前茶 寺町二条『一保堂』の水出し玉露」というのも入っているのにちょっと笑ってしまいました。でも、一皿に持ってある一つ一つを一品と数えて、料理点数を増やしている店もあることを思えば、9品はちゃんと9皿(鉢)だし良心的な表記と言えるかもしれません。コスパは良いと思いました。

以下、お料理。記憶違いならごめんなさい。

先付 季節の箸割り盛り合わせ
  鱧(はも)皮クラゲ、輪切り大根甘酢漬け たぶん玉子どうふ
  オクラのわさび和え、練り物の上にカニがのっている(水前寺蟹流し?)、胡麻麩
  どれも美味しい。ちょびっとずつ美味しいものを食べるって、嬉しいね。



向付 白身魚(間八?)のカルパッチョ。お刺身が割と苦手な私もカルパッチョなら美味しい。



揚物 卯の花のコロッケ 生野菜サラダ添え。卯の花(おから)のコロッケ、予想外にしっとりとして美味しかった。



椀物 夏野菜の炊き合わせ 湯葉あんかけ。湯葉大好き、お野菜たっぷりでおいしい。


主菜 ポークステーキとスズキの塩焼き(たぶん)、生麩とオクラの田楽。
   肉もお魚も両方あって、大好きな生麩も2回出てきて嬉しい。美味しいです。



御飯 とうもろこしの炊き込み御飯 香物と赤だし
  トウモロコシごはんちょっと塩味が聞いていて美味しかった。ご飯はおかわり自由だそうなので、食欲旺盛な方でも安心です。お漬物は赤だしは…どこのお店のもたいていそうですがちょっと私の好みからすると濃すぎで苦手です。お漬物はまあまあ。


デザート 豆乳プリン(スイカのソース)、白桃タルト、アイスクリームだったかシャーベットだったか思い出せない。コーヒー付。

おかあさん、大津へ行く

2013-08-07 21:53:12 | お出かけ
この夏はおかあさん、出張が多いなぁ。

和歌山に行ったと思ったら、今度は大津に行って来はった。しかも2泊も。
おうちが工事中だというのに・・・姫にゃんを置いて。

というわけで、姫にゃんママです。
冒頭の写真は大津市なぎさ公園にある「石場の常夜灯」。「打出の常夜灯」とも呼ばれます。
大津は日帰り圏内なので、これまで泊まったことなかったのですが。
3日続きの会議・研修だったので2泊しました。
これがなかなかの良日程で
1泊目の夜は大浴場から対岸の雄琴の花火が小さく見えて(たぶん部屋の窓からでも見えたと思うけど)ちょっとラッキー気分。
2泊目はびわ湖大津夏まつりということで、
ステージや夜店など色々な催しがあったようなのですが、その時間帯は会合中。
8時50分から始まった浜大津(大津港)での小さな花火大会(数百発規模)と、ライトアップされた花噴水を見ることができました。


大輪の花火や


スターマインも


輪に蝶?かな?


しだれも


スターマインだけどうまく撮れない


ちょうど琵琶湖の観光船ミシガンが通りかかった!

10分ほどの花火大会で種類も少なかったけど、楽しかったです。
びわ湖大花火大会の日にこんなところでゆったり見ることはかなわないでしょうね。

↓まつりが終了して、ひとところに集められたおおつ光ルくんたち。

よく見るといろんなタイプの光ルくんがいます。着ぐるみの光ルくんも見てみたかった。


1日目の夜と3日目の昼は「琵琶湖湖畔に4つのカフェが集まるなぎさのテラス」で食べました。
2回とも一番港側に近いウォームズというカフェレストランで。自然食と有機野菜のヘルシーメニューの店のようで、ご飯は雑穀ごはんと玄米が選べるマクロビ食の店。ハーブティーも美味しいです。
夜はオーガニックディナープレート、ランチはひよこ豆のカレーを食べました。美味しかった。ランチを屋外のテラスで食べたのですが、琵琶湖が目の前という水辺のせいか涼しくて、カレーなのに汗をかくこともなく、快適に食べられました。なによりも眺望が良いです。琵琶湖がず~っと見渡せます。

琵琶湖に向かって左側ヨットがたくさん見えます。

正面を観光汽船ミシガンが通って行きました。

琵琶湖に向かって右側には
三上山(近江富士)

近江大橋も見えます。


大津港の琵琶湖花噴水。
夜にはライトアップされて、噴水の色や形が様々に変わってとてもキレイです。


何度も来たことのある膳所~浜大津の湖岸ですが、こんなにゆっくり滞在したのは初めてで
こんなに良いところとは知りませんでした。

おかあさん、和歌山へ 3 (たま電車に乗ったよ2)

2013-08-04 11:50:26 | お出かけ
帰路は、まずは普通の電車(きいちゃん電車)で伊太祈曽駅へ。
この駅のチャイムは「鞠と殿様」です。実は和歌山城の天守閣の廊下にも鞠が飾ってあって、「なんでかな??」・・・鈍い私はその時なかなか「紀州の殿さまお国入り♪」の歌詞に思い至りませんでしたが・・・結構いたるところで使われているんですね。

冒頭の写真は伊太祈曽で撮った、遠ざかるたま電車。

残念ながらニタマ駅長は公休日。



駅舎を出ると電車型の顔出し看板が。かわいいね。

熊野古道の看板を見つつ(時間があるときに辿ってみたい)、せめてちょっぴり地元見物をとの思いで、駅から徒歩数分の伊太祈曽神社へ。式内社、紀伊国一宮ということで由緒ある神社のようです。五十猛命を祀った木の神様の神社だそうです。五十猛命は『古事記』では大屋毘古神で、大国主神を災厄から救った神話があるそうです(そういえば遠い記憶をたどると・・・読んだことがあるような)。ご神木の一部が展示してあり、くぐったら厄除けになるとのことで・・・

ちゃっかりくぐらせていただいてまいりました。

また急ぎ足で駅に戻り、先程見送ったたま電車が、上り列車としてやってくるのに間に合いました。



すれ違う貴志駅行のおもちゃ電車もやって来たので、





待ち合わせ時間を利用して厚かましくも乗り込んで撮影。



たま電車は、たま駅長イラストのラッピング電車。



いろんなイラストが車体にあって可愛い。





外側だけでなくドアの内側もたま柄。



窓の日除けもたま柄



いたるところにたま&ねこ







猫の絵本やまんがなど(犬とかほかの動物のものもあり)を集めた文庫コーナーもあり



何時間乗っていても飽きないかも。

和歌山駅に着いた後、東口の太田左近像を見て、意外と小さいなと思い


昔、前進座の「尻啖え孫市」を見たなぁ・・・と、思いだし、もう遅いけど、ちょっとだけ和歌浦にも行ってみようかと思い立って駅西口のバスターミナルへ。すると、雑賀崎周り和歌浦行きというバスがやって来ました。土地勘がないので不安でしたが、車窓から景色が観られればいい・・・ぐらいの気分で乗ってみました。和歌浦まで1時間近く。山の上から美しい海景色を見ることができたのはほんの数分間。行かないより行った方が良かったとは思いますが、盛大な時間の無駄といえば無駄。やっぱり車がないと不便ですね。和歌浦に着いた時はもうすっかり日も落ちて、



和歌浦天満宮も紀州東照宮も塩釜神社も見ることはかなわず、片男波海水浴場にももちろん行かず、不老橋だけ見てまた和歌山駅行のバスに乗ったのでした。