姫にゃんの日記

かわいいうちの姫(しっぽが長毛系の雑種猫)の写真を掲載します。

おかあさん、和歌山へ 1

2013-08-03 23:46:03 | お出かけ
おかあさんは、姫にゃんたちを置いて和歌山へ。
出張のついでに、ねこに会いに行くんだって。
猫ならうちにちゃんと姫にゃんたちがいるのに、失礼やね。

そういうわけで、お母さんのプチ旅行記です。

まずは和歌山城の写真から。

和歌山城は動物園などもあって広い公園になっていて、半日以上楽しめる感じです。
そこを時間の関係でたった1時間ほどで駆け足観光。



西の丸庭園から「御橋廊下」を眺めたところです。
西の丸公演は閑静な美しい庭園です。
茶室もあって、抹茶をいただくこともできるようでした。
美しい広葉樹が生い茂り、フィトンチッドにおおわれている感じ。暑い日でしたが、渓流や池もあるせいか涼しく散策(実は早足で天守閣を目指したわけですが)できそうです。楓がたくさんあったので晩秋にはさぞや美しいだろうと思いました。人でいっぱいかもしれないけど、紅葉の季節にゆっくり来てみたい。ここには御殿があったようですが、今は庭園と茶室だけです。お堀から続く池に斜めにかけられた、部屋のような橋は「御橋廊下」。西の丸と二の丸をつなぐ、藩主とそのおつきだけが通ることのできる橋だったそうで、現在かかっているのは江戸時代の図面に基づいて近年復元されたものだそうです。今は観光客もわたることができるようですが、駆け足観光だった私は断念。しかしここを断念したために進路を誤り、天守閣への道をおもて坂(比較的緩やか)ではなく、裏坂(結構急な石段)を上ることに・・・。



天守閣です。ぜいぜい言いながら天守閣の中も見学。
天守閣は幕末に雷火を受け、再建されたものが、さらに1945年の空襲で焼け(戦争は人間にとっても残酷だけど、文化財にとっても大敵ですよね)、昭和33年に再建されたもの。中は紀州徳川家やその家老など家中の人たちのゆかりの品…鎧兜、陣羽織、毛槍、駕籠、絵や書簡等々が飾られて、ちょっとした博物館です。最上階は見晴らしもよく、登って来たかいがありました。



天守閣を見上げる写真です。



二の門櫓だと思います。


一の橋から大手門です。

裏手から入って、大手門から出ちゃった・・・。

ちなみにこの日、昼食も夕食もラーメンでした(麺喰いなんです)。
昼は城北橋たもとの「麵屋ひしお」で「和歌山湯浅吟醸醤油ラーメン」を。一般的な「和歌山ラーメン」とは違うらしいのですが、
見かけよりあっさりで、店名の通り醤油の味が美味しくて、私の好みには合いました。

夜は和歌山駅前のショッピングセンターの中にある、丸美商店の「中華そば」。これはオーソドックスな和歌山ラーメンなのかな?ラーメンのスープを使ったおでんもメニューにあって、面白いなぁ、と思ったのと昼も夜もラーメンでは野菜が不足しすぎと思ったので、大根を頼んで食べてみました。こっくりと味がしみ込んでいて、おいしかったです。食事のおかずではなく、ビールのつまみにした方が映える味ですね。