それは・・・今までに経験した仕事。
①スーパーの早朝品だし。
②ダスキンの配達。
③歯車会社の事務
④リフォームの会社の事務。
⑤スタンドのバイト
(この時、おばさんが4人いて「オバーズ」を結成。
オバーズのまとめ役になって欲しい・・と、1万円の手当てが・・・。
パートで1万円の手当ては嬉しかった

)
⑥物流倉庫の事務
⑦印刷機械のオーバーホールの会社。
(海外出張がある会社で、生まれて初めてアメリカに電話をかけた。
口から心臓が出そうなくらいドキドキを経験。私が片言の英語を
話す事が出来たと驚かれた

)
⑧測量会社でキャド(2ヶ月で右手首が腱鞘炎になり退職)
⑨合成塗料会社の事務(意地悪な人が居た)
⑩シートパイルを埋め込む会社の事務(重機会社かな?)
なんと、この会社が入社2ヶ月目にして倒産!!
2ヶ月で3か月分のお給料を貰う。
当時は、どうして1ヶ月分給料が多く貰えたのか知らなかった。
ある朝、社長から話があると全員集められ
「不徳の致すところで、これから家裁に・・」
その日は朝から雨で、下請けはそれを知らずに護岸の仕事。
支持を仰ぐ電話なんか来たりして。
「会社は倒産だ!!直ぐに上がって来い!!」
負債総額・・噂では10億とか・・・
思い起こせば・・ここ数日間、先輩事務員が、社長に頼まれて書類を作っていた。
残業しながら・・・。
会社の裏に自宅があり、そちらには時々弁護士さんが見えていたようで・・。
社長から倒産の話がある2・3日前に、会社の駐車場にあった全ての重機類、トラック類が、社長の支持でどこかに移動した。
なんでも、検査に入るから・・と。 従業員は誰一人疑う人もなく支持に従った。
まさか、その後直に倒産の話を聞くことになるなんて・・事務所の人間も誰も気がつかなかった。社長と社長の奥さんだけが知っていた。
まして、入社2ヶ月目の私なんか全然・・。
でも・・・不渡りを出した・・と言う事を社長の奥さんが電話で話していたのを思い出した。
不渡りを出すということの重大さを知る知識が、私も含めて誰もなかったのだろう。
そして、倒産の話が・・・。
倒産なんて・・こ~~んなに簡単に出来るんだ~~と言うのが当時の感想だった。
妹には 「電話番号を覚えた頃には変わってる」 とよく言われ・・・。
友達に会うと 「今はどこに行っているの?」と必ず聞かれ・・
一年続いたときには「今度は長いね~~~」なあんて嬉しい言葉を
夫は 「色々な経験が出来て羨ましいよ」 と真面目に言ってくれた。
どんなことが有っても家庭の為にそう簡単に転職など出来ない夫。
転職を繰り返す私が、羨ましく見えたんだと思う。
夫の言葉で、今までの転職が無意味でなかった事を初めて実感した。
私の転職・・確かに、今思うと一つ一つが貴重な経験だったと思う。
まして、倒産を経験するなんて・・そうそう出来ることでも無い。
これが、築きあげた 私の財産
この経験が・・今後の仕事に役立つときが必ず来ると信じている
一つ忘れていた・・自宅でのピアノ教室のオーナー
これは一番長く 18年半続いた
看板一枚もないのに、口コミで生徒さんが入ってくれた。
一番多い時で45名。
場所的に恵まれてもいないのに、どうしてこんなに生徒が集まるのか・・と
楽器店もに言われるほど・・繁盛していた
生徒の情報の把握を完璧に・・・
私なりに、やる事は遣っていたんだけどなあ~~