ずっと行きたいと言われていたから
彼をうちに呼んだ。
『○○ちゃん家汚いね』
・・・・・・・・なにそれ、ひどい
悪いけど、誰を入れても、そんなこと一度も冗談だって言われたことなかった。
汚いっていってもゴミが落ちてるわけじゃないし
物が多くて、これ以上片付けようがないぐらいは
整理整頓したのにな。。
もう二度とうちには入れないと決めたから
もういいけど。
そういうの色々いろいろ考えると
なんでも褒めて
冗談でも嫌な気分になることを絶対言わなかった元カレは
あたしにすごく合っていたんだと思う。
それは
やっぱり
あの宗教のせい(おかげ?)だったのかもしれないのは、
だいぶ複雑だけど。
夜ご飯、からあげを揚げてふるまった。
最初の一言から、落ち込んで
変な空気のまま食事。
結構気持ちが冷めて、萎えて、
いちゃつく気分には到底なれなかったけど
一応ちゃんと謝ってきたし
彼の方からくっついてきて
抱きしめられて
チューされて
それでもまだまだしぶとくご機嫌斜めを続けるほど
あたしも子どもじゃないし
それで結局なんとなく仲直りのようになった。
あまりに久しぶりだからなのか
痛くて
自分でもビックリした。
こんな歳で
まだ痛いとか
あるんだ。。
重ねあう手と手
ふれる胸と胸
目の前で揺れるごつめのネックレスが
やけにそそられた。
腕をのばして あなたを包んだ。
闇がさらわないように。
久しぶりだな・・・
あの感触。
まだ感度は衰えてなくて
ちょっとホッとした。
なかなか行為に至らなかったのは
あたしじゃダメとかそういうんじゃなくて
知り合ってこんなに日が浅い中でしたら、遊びだと思われると思ったから
と言っていた。
・・・なんか
思ったより真剣にちゃんと考えてくれていて
あたしの涙はちょっと早とちりの勘違いだったな。。
でも
あれは結構きつくて
ほんとに泣いたんだよ・・ってちゃんと話したら
ちゃんと話を聞いてくれた。
最近勃たなくなってきて
それもちょっと心配だったけど
よかった。。って言ってたから
そういうところも
ほんとは不安だったのかもしれない。
その問題
今後も発生しそうで
ほんとはやだな・・・
やっぱ
元気な方がいいに決まってるし。。
気持ちも分からないし。
まぁ
あたしじゃどうすることもできないし
受け入れるしかないんだろうけど。。
終わったあと
薄闇の中で言われた。
『俺と付き合ってください。
結婚を前提に。』
正直、あたしはもう付き合ってるつもりでいた。
でも彼は
わざわざ言うことでもないのかもしれないけど
ちゃんと言おうと思ってた、って。
ほんとは5月の自分の誕生日か、遠出デートした時にでも
言おうと思ってた、って。
でも我慢できなくて言っちゃった、って。
こんななんでもない時に言ってごめんね、って。
・・・なによ、それ
うれしすぎる。
一夜明けて
寝不足といろいろな思いがよぎって
頭も体もどこかフワフワしてる。
きっとこの1週間も
毎日
毎日
ぐるぐると考え続けて
多分ずっと寝不足だと思う。
”結婚を前提に。”
こんなあたしに
そう言ってくれた。
プロポーズされたわけじゃないけど
そこへの1歩は
踏み出した気がする。
この先
ちゃんとあたしをお嫁さんにしてもらうためには
一体どうしていったらいいんだろう。
『ずっとそのままの○○ちゃんでいて。』
そう言われてるから
最低でも
現状維持だ。
甘んじて
これ以上わがまま放題になったりしないように
我慢しすぎてパンクしちゃわないように
そうなる前にちゃんと話し合いができる関係を
築き続けていられるように
努力しよう。
長く幸せになったことがないから
これからどうしたらいいのか分からなくて
正直不安なんだけど
このまま手を重ね続けていたら
きっと大丈夫だ。
・・・・よね?
そう信じて
常に思いをあらためて
幸せになる努力をしよう。
幸せが続くように努力しよう。
きっと大丈夫。
あたしは
ポケットにタバコが入ったままのズボンを洗濯しても
そんな感情的に怒ったりしない自信がある。
彼をうちに呼んだ。
『○○ちゃん家汚いね』
・・・・・・・・なにそれ、ひどい
悪いけど、誰を入れても、そんなこと一度も冗談だって言われたことなかった。
汚いっていってもゴミが落ちてるわけじゃないし
物が多くて、これ以上片付けようがないぐらいは
整理整頓したのにな。。
もう二度とうちには入れないと決めたから
もういいけど。
そういうの色々いろいろ考えると
なんでも褒めて
冗談でも嫌な気分になることを絶対言わなかった元カレは
あたしにすごく合っていたんだと思う。
それは
やっぱり
あの宗教のせい(おかげ?)だったのかもしれないのは、
だいぶ複雑だけど。
夜ご飯、からあげを揚げてふるまった。
最初の一言から、落ち込んで
変な空気のまま食事。
結構気持ちが冷めて、萎えて、
いちゃつく気分には到底なれなかったけど
一応ちゃんと謝ってきたし
彼の方からくっついてきて
抱きしめられて
チューされて
それでもまだまだしぶとくご機嫌斜めを続けるほど
あたしも子どもじゃないし
それで結局なんとなく仲直りのようになった。
あまりに久しぶりだからなのか
痛くて
自分でもビックリした。
こんな歳で
まだ痛いとか
あるんだ。。
重ねあう手と手
ふれる胸と胸
目の前で揺れるごつめのネックレスが
やけにそそられた。
腕をのばして あなたを包んだ。
闇がさらわないように。
久しぶりだな・・・
あの感触。
まだ感度は衰えてなくて
ちょっとホッとした。
なかなか行為に至らなかったのは
あたしじゃダメとかそういうんじゃなくて
知り合ってこんなに日が浅い中でしたら、遊びだと思われると思ったから
と言っていた。
・・・なんか
思ったより真剣にちゃんと考えてくれていて
あたしの涙はちょっと早とちりの勘違いだったな。。
でも
あれは結構きつくて
ほんとに泣いたんだよ・・ってちゃんと話したら
ちゃんと話を聞いてくれた。
最近勃たなくなってきて
それもちょっと心配だったけど
よかった。。って言ってたから
そういうところも
ほんとは不安だったのかもしれない。
その問題
今後も発生しそうで
ほんとはやだな・・・
やっぱ
元気な方がいいに決まってるし。。
気持ちも分からないし。
まぁ
あたしじゃどうすることもできないし
受け入れるしかないんだろうけど。。
終わったあと
薄闇の中で言われた。
『俺と付き合ってください。
結婚を前提に。』
正直、あたしはもう付き合ってるつもりでいた。
でも彼は
わざわざ言うことでもないのかもしれないけど
ちゃんと言おうと思ってた、って。
ほんとは5月の自分の誕生日か、遠出デートした時にでも
言おうと思ってた、って。
でも我慢できなくて言っちゃった、って。
こんななんでもない時に言ってごめんね、って。
・・・なによ、それ
うれしすぎる。
一夜明けて
寝不足といろいろな思いがよぎって
頭も体もどこかフワフワしてる。
きっとこの1週間も
毎日
毎日
ぐるぐると考え続けて
多分ずっと寝不足だと思う。
”結婚を前提に。”
こんなあたしに
そう言ってくれた。
プロポーズされたわけじゃないけど
そこへの1歩は
踏み出した気がする。
この先
ちゃんとあたしをお嫁さんにしてもらうためには
一体どうしていったらいいんだろう。
『ずっとそのままの○○ちゃんでいて。』
そう言われてるから
最低でも
現状維持だ。
甘んじて
これ以上わがまま放題になったりしないように
我慢しすぎてパンクしちゃわないように
そうなる前にちゃんと話し合いができる関係を
築き続けていられるように
努力しよう。
長く幸せになったことがないから
これからどうしたらいいのか分からなくて
正直不安なんだけど
このまま手を重ね続けていたら
きっと大丈夫だ。
・・・・よね?
そう信じて
常に思いをあらためて
幸せになる努力をしよう。
幸せが続くように努力しよう。
きっと大丈夫。
あたしは
ポケットにタバコが入ったままのズボンを洗濯しても
そんな感情的に怒ったりしない自信がある。