片想いに似た思い。

目を閉じて
Hさんの笑った顔を思い出してみる。
目を合わせて笑ってくれた顔を。

でも
実際の幸福感は
数日しかもたなかった。
この繰り返すつまらない毎日を潤すには
あまりにも
おかずが少なすぎる。
妄想は
甘ければ甘いほど
現実とのギャップに耐えられなくて
余計自分の首が絞まる。

あまりにもあんまりで
挙げ句の果てにヤスケンの画像を見て
あーHさんに似てて素敵・・・
なんて思い出してみる始末。
逆転しちゃってるし。

叶わない夢だったと
現実を突きつけられるのが怖くて
すぐ諦めようと試みる。

恐怖を感じるのは
ほんとは分かってるからなんだ。


夢は叶わない
って。


また話す機会があるといいな・・・
今は
ただそれだけだ。
Hさんは
あたしのことなんか
まったくもって眼中にない。


切なみ。


毎日顔を見られるだけでもましか。。


こんな歳になって
片想いなんかするもんじゃないな
やっぱり

つまんない。

なんか好きだなー・・・
と思い始めてから
当たり前にまったく進展の兆しもなく
この一方的な思いは
早くも萎れてきている。

あーあ
つまんないの。。。

結局この片想いに似た思いも
余計こんなつまんない思いするんなら
好きになんかならなきゃよかった
なんて
後悔しはじめていて
自分の気持ちはコントロールできないのに
自分を責めたりする。
余計凹んで
いずれこの想いも
泡がはじけるようになくなって
気付いたらなんとも思わなくなってるんだろうな・・・

一人なら一人で楽だけど
誰かを想い始めると
やっぱり誰かに寄り添いたくなる。

あたしがしたいのは
今さら片想いなんかじゃない。
生で混ざりあえる
濃いめの恋愛だ。

早くもつらみ。

気がつくといつも
あなたのこと考えてる。
こんな気持ち
とうの昔に忘れてしまってた。

でもやっぱり
全くと言っていいほど関わりがない。
まったく。
早くも
つらみ。

ただ目で追うだけでもいいと思ってたはずなのに
やっぱり欲が湧いて
接触する幸せを知ってから
全然物足りないことに気がついた。

片想いなんて
そんな重たい気持ちではないつもりだけど
感情を左右されてしまうあたり
多かれ少なかれ
心が持ってかれてる証拠だ。

今日は一度も目も合わなかった。
きっと
これが当たり前だ。
この当たり前に
慣れないといけないな・・・

存在に救われてたはずなのに
逆につらくなったりして
本末転倒だよな。。

こんなに幸せな妄想ばっかして
現実を知った時のガッカリ感は
きっとハンパない。

つら・・・

あーあ・・・
もっと現実的な恋がしたいな。。