プリンシパルとは、原理原則のこと。
法律でいえば、立法趣旨のことであり、法の適用にあたって、その解釈を補うものである。
ルールとは、文字通り、規則、規程のこと。
プロジェクトにその両方が備わっていないと、進むべき方向が定まらず、成功がおぼつかなくなる。
法曹でない企業法務担当者は、仕事を進めるにあたって、とかく、ルール、取り決めは、決めるのだが、プリンシパルについては、自分も含め、明確に定めていないような気がする。
そして、ルールを適用するときに、うまくいかないと、自分が望む、こうあるべきだという結論、結果に基づいて、ルールを当てはめようとする嫌いがあるように思う。
しかし、明確に定めてはいなくとも、当事者間の間には、暗黙のうちに了解している基本原理みたいなものは、どのプロジェクトにはあるものだ。
だから、往々にして、結果から持ってきた結論が、なんとはなしに、その原理と整合性が取れていないことを当事者は、わかっていないようでいて感じるので、どうもしっくりこないことがある。
しかし、法曹は、原理原則、趣旨から説いて解決していくので、当事者に納得をさせやすい。
と、企業法務担当者は、とかく、結論から結果を持っていきがちのように思うのだが、どうだろうか?
このように感じるのは、ひまてんだけであろうか?
なにか、自分の手法が違っているのではないか、法曹は、原理原則から考えている、その趣旨に戻って考えて、解決しているのではないかと思い、その勉強方法を学ぶことも、ロースクールへの入学の志望動機のひとつであると、入学のときの志望理由書に書いたのを思い出した。
先端実務科目である「企業法務論」では、まさに、そんなことを学んでいる。
いまさらのように、得るべきことも多い。
とはいえ、自分の立場では、この科目は、なまじ、変な成績は取れない、というプレッシャーも感じている。
変な成績を取るくらいだったら、棄権して単位を捨ててやる。
いずれにせよ、講師とは、同じ法務部門の責任者として、業種や企業規模、資格の有無と違いはあるが、経験では、負けてはいない自負がある。
これからも、いろいろ議論してみようと思う。
法律でいえば、立法趣旨のことであり、法の適用にあたって、その解釈を補うものである。
ルールとは、文字通り、規則、規程のこと。
プロジェクトにその両方が備わっていないと、進むべき方向が定まらず、成功がおぼつかなくなる。
法曹でない企業法務担当者は、仕事を進めるにあたって、とかく、ルール、取り決めは、決めるのだが、プリンシパルについては、自分も含め、明確に定めていないような気がする。
そして、ルールを適用するときに、うまくいかないと、自分が望む、こうあるべきだという結論、結果に基づいて、ルールを当てはめようとする嫌いがあるように思う。
しかし、明確に定めてはいなくとも、当事者間の間には、暗黙のうちに了解している基本原理みたいなものは、どのプロジェクトにはあるものだ。
だから、往々にして、結果から持ってきた結論が、なんとはなしに、その原理と整合性が取れていないことを当事者は、わかっていないようでいて感じるので、どうもしっくりこないことがある。
しかし、法曹は、原理原則、趣旨から説いて解決していくので、当事者に納得をさせやすい。
と、企業法務担当者は、とかく、結論から結果を持っていきがちのように思うのだが、どうだろうか?
このように感じるのは、ひまてんだけであろうか?
なにか、自分の手法が違っているのではないか、法曹は、原理原則から考えている、その趣旨に戻って考えて、解決しているのではないかと思い、その勉強方法を学ぶことも、ロースクールへの入学の志望動機のひとつであると、入学のときの志望理由書に書いたのを思い出した。
先端実務科目である「企業法務論」では、まさに、そんなことを学んでいる。
いまさらのように、得るべきことも多い。
とはいえ、自分の立場では、この科目は、なまじ、変な成績は取れない、というプレッシャーも感じている。
変な成績を取るくらいだったら、棄権して単位を捨ててやる。
いずれにせよ、講師とは、同じ法務部門の責任者として、業種や企業規模、資格の有無と違いはあるが、経験では、負けてはいない自負がある。
これからも、いろいろ議論してみようと思う。