まあ、どうでもよいのだが・・・・

2009-11-20 00:15:08 | Weblog
私が住む実家は、かつて申し上げたように市の区画整理事業のもとで、
昨年、所定の位置に移り住んでおります。

この地域では早くに移った方だと思う。その後ご近所もどんどん動き、
シムシティのような整ったきれいな住宅街の一画ができあがるのかと思いきや
我が家含めて5軒動きがあってからは、事業が止まってしまったようだ。
要因は、ある1軒が区画整理に非協力的というか、ゴネているようで、そこが
動かないことで、他も動けないでいて、事業が進まないようです。

私は他人事になってしまっているので、どうでもよいですが、動きたいという意志の当事者としては
辛かろうにとも思う。建て替えを考えるとなると、高齢ではローンも組めなくなるし
数年後には消費税も上がってもおかしくない情勢だし・・・・

市はどうしているのかと言うと、ゴネる相手と交渉して埒があかないと判断したら、その地域を
とりあえず放置するようです。市内にたくさん区画整理する箇所があるのだから、
スムースに事業が動く地域に注力するようです。そんでもって、また時期が来たら
戻って事業に手掛けるようです。市も区画整理事業の予算ってのがあるのだから、
滞りなく進む方を優先するのは仕方ない。

解釈の問題になるのだろうけど、区画整理事業に協力するという、ある意味奉仕というか
協力的な考えが勝るか、土地が取られてしまうという損得勘定が勝ってしまうかだと思う。

難しいね。区画整理に協力的であれば、代替地は現状より良いものがもらえるのが
大方のようであります。
現にある地域であった話で、10年近くゴネて漸く妥協して動いた人がいたようだが、
当初市が準備していたところよりも質の悪い土地が割り当てられたという話もあります(敷地面積はほぼ変わらないようだが)。
10年もゴネて入れば、そりゃ準備していた土地も別の人の手に渡りますよ。

何が正解かは、よくわかりませんが、こういうこともあるのだと知っておいてください。