暑い日が続きます。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。とにかく熱中症には気をつけていただき、水分補給を欠かさずに。水分補給の為に冷たい飲み物を摂取しすぎて、お腹を壊さないようにしたいものですね。
さて、本日から6連休。いわゆるお盆休み。職場の正式な休みは12日~15日なのだが、交替で出勤なので、早めに休みを取得しました。何をしようかと考えておりまして、当初、昨年同様富士登山を考えてみたのですが、台風が来ているので諦めることにした。台風直撃でないにせよ風雨が強いのは分かっているので。6連休の前半は悪天候で何もせずに終わりそうだ。まあ、いろいろと、こなさなければならない課題が山のようにあるので、一つ一つしっかりクリアしようかと思う。古い本を処分したり、10数年前に買ったジオングを作ってみたり・・・
先程、朝食を摂りながら、母親といろいろと雑談をしているなかで、佐世保の高校生殺害事件の話題になった。加害者側の生い立ちだったり家庭環境なんかの話題になった。まあ話題になったと言っても、いろいろと報道されている内容と2ちゃんねるに書き込まれている内容を融合させて、一方的に私に吹きこんできているといった状態です。
その話の中から、親の教育やら躾次第で子供へ与える影響が変わって行くという話になったのだが、まあ、私は独身だし子供もいないので、とやかく言う立場に無いのだが、そこからさらに発展して、近所にいた1つ年下の後輩の話になった。ここまで辿り着いた経緯も話したいところだが、面倒くさいので省略。
親の躾の在り方について、母親がああだこうだ話している言葉の中で、「・・・・・ あそこに住んでたあの子、名前なんて言ったっけ?自殺しちゃった子。あの子も親のプレッシャーが原因なんじゃないのかなぁ・・・・・」、「ん?誰が自殺したって?・・・・」という流れになった。一つ年下の後輩が自殺していたことに驚いた。全然知らなかった。それも10数年前のようで、ちょうど私が前職で一人暮らしをしていた頃で地元の情報が全く入らず、自分がかろうじて生きていくのに精一杯な精神状態でもがき苦しんでいた頃のようだ。
小学校は同じで、地元の同じサッカーチームに所属。チームでは珍しい唯一の左利きで、左のフォワードで重宝されたのを覚えているし、私はディフェンダーだったので練習の時はよく対峙し、ちょこまか動く面倒くさいドリブラーだったのが、今思えば印象的。ちなみに私の学年のチームは市民大会初戦敗退だが、一つ下の学年は翌年の市民大会で3位になるくらい強いチームだった。
中学校も地元の公立中学校だったが全然接点がなかった。しかし一つ覚えていることがある。ちょうど今のこの時期夏休みの頃、私の母親が近所の自治会の集まりがあって、その後輩の母親も出席していた。そこで後輩ママが、「息子が全然勉強せずに遊んでばかりいるものだから、出て行けと叱ったら、本当に家出してしまった。夜中にこっそり帰ってきたから、今度は泥棒みたいにこそこそ帰ってきやがってと叱ったら、また家を出て行った。結局翌日には帰ってきたが、叱り方も気をつけたい」と言ったような趣旨を語っていたと母親から聞かされていた。後輩ママは学校の先生をやっていて、近所でもとても厳しいと評判だった。そんでもって後輩は中学受験に失敗し、近所の公立中学校に通うことになった。特別グレていたわけではないが、抑圧からの反動なんだとその頃思っていた。
高校は別々の近所の公立高校だったが、1度だけ接点があったのを覚えている。私は高校入学後部活動はやらずに、小学生から通っていた近所の警察署の道場で剣道を習っていた。正確に言うと先生から「部活やってないんだってな。それなら後輩を指導することを条件で2段の指導してやるよ」と言われてその言葉に従った。並行してヤマハでサックスを習い始めた16歳。
暫くすると小学生の時に所属したサッカーチームの仲間が、私同様に部活をやっておらず、「サッカーチームを作るから、オマエ部活やってないなら参加しないか」と誘われた。ちょうど私もいろいろと活動を開始したばかりだったので、剣道2段取れたら参加するという条件にして、高校1年冬からサッカーチームに入ることにした。私が高校2年になって、まあまあ強かったけど人数が少ないから後輩にも声をかけて選手を増やしていこうと言うことで、例の後輩にも声をかける。2、3回練習に参加してもらったが、高校でサッカー部やってるから掛け持ちはできないと結局断られたことを覚えている。そしてその時に思ったのが、「もっと偏差値の高い私立高校に行っているもんだと思ったよ」と口には出さずとも後輩の家の厳しさや中学受験を経験していることを知っていれば、それくらいのことは頭を過る。
それから今日までその後輩の事について、気にしたことはなかった。いや、5年くらい前に一度だけ気にしたことはあった。うちの近所が区画整理事業で土地がごちゃごちゃしている中で、1か所住むには辺鄙なところだが、駐車場としては申し分ない区画があり、「駐車場空いてます」の小さい看板とともに後輩の名字(超珍しい苗字なのですぐにわかる)と連絡先が記載されていた。その家は代々土地持ちだったので、「あいつも駐車場経営とかで平平凡凡と暮らしていけるのかぁ、羨ましいなぁ」って思っていた。しかし私がそんな事を思っていた時には、その後輩は既に他界していた。
佐世保の事件なんかよりも、そっちの後輩の方が気になって仕方なく母親に聞いてみたら、結局のところ現役で理想の大学(親から指名された大学?)に合格することができず、浪人することになったのだが、現役で大学に合格できないようなやつには予備校の費用は出してやらないということで、宅浪せざるをえず、バイトしながらがんばっていたようだ。結局大学に行ったのかどうかはわからないが、ニートなのか引きこもりなのか自宅警備員になっていたようで、「何もしないなら、家事ぐらいしろ」だとか、とにかくいろいろプレッシャーを与えられ、追い詰められて命を落としてしまったとのこと。
まあ、何が正解なのかはわからないが、生まれてきたからには、精一杯生きていかなきゃね。
今日のyoutube
しんみりした内容なので、お笑いで締めたいので、こちらのyoutube
さて、本日から6連休。いわゆるお盆休み。職場の正式な休みは12日~15日なのだが、交替で出勤なので、早めに休みを取得しました。何をしようかと考えておりまして、当初、昨年同様富士登山を考えてみたのですが、台風が来ているので諦めることにした。台風直撃でないにせよ風雨が強いのは分かっているので。6連休の前半は悪天候で何もせずに終わりそうだ。まあ、いろいろと、こなさなければならない課題が山のようにあるので、一つ一つしっかりクリアしようかと思う。古い本を処分したり、10数年前に買ったジオングを作ってみたり・・・
先程、朝食を摂りながら、母親といろいろと雑談をしているなかで、佐世保の高校生殺害事件の話題になった。加害者側の生い立ちだったり家庭環境なんかの話題になった。まあ話題になったと言っても、いろいろと報道されている内容と2ちゃんねるに書き込まれている内容を融合させて、一方的に私に吹きこんできているといった状態です。
その話の中から、親の教育やら躾次第で子供へ与える影響が変わって行くという話になったのだが、まあ、私は独身だし子供もいないので、とやかく言う立場に無いのだが、そこからさらに発展して、近所にいた1つ年下の後輩の話になった。ここまで辿り着いた経緯も話したいところだが、面倒くさいので省略。
親の躾の在り方について、母親がああだこうだ話している言葉の中で、「・・・・・ あそこに住んでたあの子、名前なんて言ったっけ?自殺しちゃった子。あの子も親のプレッシャーが原因なんじゃないのかなぁ・・・・・」、「ん?誰が自殺したって?・・・・」という流れになった。一つ年下の後輩が自殺していたことに驚いた。全然知らなかった。それも10数年前のようで、ちょうど私が前職で一人暮らしをしていた頃で地元の情報が全く入らず、自分がかろうじて生きていくのに精一杯な精神状態でもがき苦しんでいた頃のようだ。
小学校は同じで、地元の同じサッカーチームに所属。チームでは珍しい唯一の左利きで、左のフォワードで重宝されたのを覚えているし、私はディフェンダーだったので練習の時はよく対峙し、ちょこまか動く面倒くさいドリブラーだったのが、今思えば印象的。ちなみに私の学年のチームは市民大会初戦敗退だが、一つ下の学年は翌年の市民大会で3位になるくらい強いチームだった。
中学校も地元の公立中学校だったが全然接点がなかった。しかし一つ覚えていることがある。ちょうど今のこの時期夏休みの頃、私の母親が近所の自治会の集まりがあって、その後輩の母親も出席していた。そこで後輩ママが、「息子が全然勉強せずに遊んでばかりいるものだから、出て行けと叱ったら、本当に家出してしまった。夜中にこっそり帰ってきたから、今度は泥棒みたいにこそこそ帰ってきやがってと叱ったら、また家を出て行った。結局翌日には帰ってきたが、叱り方も気をつけたい」と言ったような趣旨を語っていたと母親から聞かされていた。後輩ママは学校の先生をやっていて、近所でもとても厳しいと評判だった。そんでもって後輩は中学受験に失敗し、近所の公立中学校に通うことになった。特別グレていたわけではないが、抑圧からの反動なんだとその頃思っていた。
高校は別々の近所の公立高校だったが、1度だけ接点があったのを覚えている。私は高校入学後部活動はやらずに、小学生から通っていた近所の警察署の道場で剣道を習っていた。正確に言うと先生から「部活やってないんだってな。それなら後輩を指導することを条件で2段の指導してやるよ」と言われてその言葉に従った。並行してヤマハでサックスを習い始めた16歳。
暫くすると小学生の時に所属したサッカーチームの仲間が、私同様に部活をやっておらず、「サッカーチームを作るから、オマエ部活やってないなら参加しないか」と誘われた。ちょうど私もいろいろと活動を開始したばかりだったので、剣道2段取れたら参加するという条件にして、高校1年冬からサッカーチームに入ることにした。私が高校2年になって、まあまあ強かったけど人数が少ないから後輩にも声をかけて選手を増やしていこうと言うことで、例の後輩にも声をかける。2、3回練習に参加してもらったが、高校でサッカー部やってるから掛け持ちはできないと結局断られたことを覚えている。そしてその時に思ったのが、「もっと偏差値の高い私立高校に行っているもんだと思ったよ」と口には出さずとも後輩の家の厳しさや中学受験を経験していることを知っていれば、それくらいのことは頭を過る。
それから今日までその後輩の事について、気にしたことはなかった。いや、5年くらい前に一度だけ気にしたことはあった。うちの近所が区画整理事業で土地がごちゃごちゃしている中で、1か所住むには辺鄙なところだが、駐車場としては申し分ない区画があり、「駐車場空いてます」の小さい看板とともに後輩の名字(超珍しい苗字なのですぐにわかる)と連絡先が記載されていた。その家は代々土地持ちだったので、「あいつも駐車場経営とかで平平凡凡と暮らしていけるのかぁ、羨ましいなぁ」って思っていた。しかし私がそんな事を思っていた時には、その後輩は既に他界していた。
佐世保の事件なんかよりも、そっちの後輩の方が気になって仕方なく母親に聞いてみたら、結局のところ現役で理想の大学(親から指名された大学?)に合格することができず、浪人することになったのだが、現役で大学に合格できないようなやつには予備校の費用は出してやらないということで、宅浪せざるをえず、バイトしながらがんばっていたようだ。結局大学に行ったのかどうかはわからないが、ニートなのか引きこもりなのか自宅警備員になっていたようで、「何もしないなら、家事ぐらいしろ」だとか、とにかくいろいろプレッシャーを与えられ、追い詰められて命を落としてしまったとのこと。
まあ、何が正解なのかはわからないが、生まれてきたからには、精一杯生きていかなきゃね。
今日のyoutube
しんみりした内容なので、お笑いで締めたいので、こちらのyoutube