花火

2007-08-04 06:55:16 | Weblog
 8月1日に、横浜のみなとみらい付近で花火大会があり、仕事が終わった後に、職場の人達と見に行く。職場近くの歩道橋の上を陣取り、鑑賞。そんなに人込みにならないところで、人込みが嫌いな私には最適なポジションでした。
 花火をじっくりと下から眺めるのは、何年ぶりだろうか?前の職場で見て以来かもしれない。ひたすらボーっと眺める。時間がゆっくりと過ぎる。全てを忘れ、何も考えずに風を受けながら過ごすしたのが快適でした。非常に良い時間を過ごしました。

 その翌日は、早朝から花火大会の会場付近の清掃のボランティアに参加。集合時間前に土砂降りの雨に会うが、集合時間には晴れ上がる。
 清掃場所は、パシフィコ横浜近くの臨港パークという花火を見るのに一番近く良いポジションです。
 これまでボランティアって、そんなに積極的にやったことが無く、近所の清掃とかも当番だからって言う程度でしかやったことが無かった。今回も自分の勤め先が清掃のキャンペーン活動を積極的にやっているということもあり、参加。参加する動機は、いまいちかも知れないが、一生懸命作業をする。

 会場を見回すとかなりいろんないろんなゴミが残っている。ペットボトルや食べ物からレジャーシートなどいろいろ。一斉に作業にとりかかり、大方みなさんは、比較的大きく目立つゴミを収集しているので、私は小さいゴミをひたすら拾い集める。大小は関係なくゴミはゴミで有るのだから。タバコの吸殻、瓶やペットボトルのキャップだけとか、たばこなどを開封する際に剥がすビニールなど。こんなゴミを集めても収集袋には、満たされないだろうから周りからはサボっているように見られるだろうと、開始当初思っていたが、意外や意外。かなりの量、重みになった。他のみなさんが、大きい物を収集する傾向にあるため、小さいゴミが残っている傾向にあり、スーパーやコンビニでもらえる中くらいのビニール袋で三分の一から半分くらいまでの量が集まった。あんまり実感はわかないかもしれませんが、小さいゴミばかりでこれくらい集まったらすごいのではないでしょうか?

 こういうボランティア活動ってのも良いと感じた、日頃やら無いだけに・・・。学生の頃にもっとやっておけばよかったとも思った。今回、地元の小学生から大学生まで結構学生が参加していたのに驚いたし、感心した。
 私の先入観、自分の学生時代を照らし合わせたら、面倒くさいし、どうせ作業するなら収入が得られるバイトでやったほうが良いと考えてしまいがちです。仲間同士来ている人、親から参加するよう言われて来ているような人もいるであろう、一人で黙々とがんばっている人。うまく言葉で表現できないが、その光景が実に良かった。
 フジロックでは、自分が出したゴミの分別はしっかりやるが、他のゴミ拾いまではやらなかった。ボランティアがゴミ拾いようのビニール袋を配布しているが、今年も受け取らなかったことを少しだけ後悔。まあ、余計なゴミはだしていないし、テントで出したゴミは持ち帰ったし。

 そう頻繁に活動することは無いと思うが、できることがあればボランティアに参加するようにしたいと思った。それ以前にゴミの取り扱いは各個人がしっかりやらないといけないよね。



 追記:花火の画像を何枚か撮ったのだが、手がぶれていたりしてUPするに至らず。もう少し撮影の練習もしよう。