暇なときに本を少しでも読むようにしてます。
今読んでいる本の中に、建物の断熱をして夏涼しく、冬暖かい建物を作ろうと言う外断熱の話が出てました。
詳しくは、建物(鉄骨造も木造も)の外壁の中には断熱材が入ってます。
それは、外壁部分が熱を吸収してしまうので夏には無茶苦茶暑く!冬にはその逆で冷たくなってしまうんです。
これまでは、その温度変化を壁の中の断熱材で食い止めて中の住環境を適切な温度湿度に保とうとする工法だったんです。
その本に載っているのは、外壁の外に断熱材を張り巡らせてまずは、外壁が熱を持ったり冷たく冷えるのを無くそうとする工法です。
外断熱と言うんですが、案外昔から有ってコスト面でお金が掛かりすぎるので敬遠されていました。
それが、ここ最近の燃料費の高騰などもあって、建てる時のコストもさることながら、維持をしていく時に掛かるコストの削減が大事な事が分かってきてこの工法が見直されているんだそうです。
要は、高気密高断熱の住宅は、夏に涼しく冬に暖かいと宣伝風に言っているのですが、メーカーが言っているのではなくて、本当に住んでいる人が高熱費にお金が掛からなくなったとか、冬場に全部屋が暖かくて心筋梗塞の原因にもなるヒートショックを起こしにくくなたっりと、いう話が載ってます。
コンクリートや、木造の外壁でよく使うサイディングは比較的熱を蓄えやすい熱容量の大きな材料なんです。(比重の大きなものは熱容量も大きいです)
その熱容量の大きなコンクリート等が暖まってしまうと、外気が冷えてくる夜になっても中では蒸し風呂状態が続いてクーラーをかけても涼しくならない・・・。
冬には、その逆です。
そこで、コンクリートが暖まるのを抑えるのにコンクリート外壁の外を断熱材で覆う様に囲んでしまって、暖まるのを緩やかにすれば夜に蒸し風呂の中で過ごさなくてもすむって事です。
冷房を付けなくてもよくなったり、暖房費が半分程度に抑えられたら経済的にも助かります。
お金の面をもう少し言えば、この工法にすれば、壁の中での結露の心配が少なくなって建物が長持ちをすると言うんです。
一般的には、メンテナンスを定期的に行えば建物の寿命は長くなります。
でも、平均的な日本の住宅の寿命は30年程度と言われてます。
それが、鉄骨でも木造でもそうですが、躯体そのものが長持ちをすればそのまま寿命も延びるのは当然で、湿気などで腐敗が進まない状況を作れば良いのですが、外断熱にすると壁の中の結露が抑えられると心配は減ると言う事です。
高い買物ですから、一度買えば孫子の代までと思いたいですが、自分の代で消費して立て替えなければ次の代には渡せないような建物よりは、割高でも良い物の方が良いです。
寿命を50年から100年、200年に長くするも短くするも初期投資で決まるとすと大きな選択ですね。
今読んでいる本の中に、建物の断熱をして夏涼しく、冬暖かい建物を作ろうと言う外断熱の話が出てました。
詳しくは、建物(鉄骨造も木造も)の外壁の中には断熱材が入ってます。
それは、外壁部分が熱を吸収してしまうので夏には無茶苦茶暑く!冬にはその逆で冷たくなってしまうんです。
これまでは、その温度変化を壁の中の断熱材で食い止めて中の住環境を適切な温度湿度に保とうとする工法だったんです。
その本に載っているのは、外壁の外に断熱材を張り巡らせてまずは、外壁が熱を持ったり冷たく冷えるのを無くそうとする工法です。
外断熱と言うんですが、案外昔から有ってコスト面でお金が掛かりすぎるので敬遠されていました。
それが、ここ最近の燃料費の高騰などもあって、建てる時のコストもさることながら、維持をしていく時に掛かるコストの削減が大事な事が分かってきてこの工法が見直されているんだそうです。
要は、高気密高断熱の住宅は、夏に涼しく冬に暖かいと宣伝風に言っているのですが、メーカーが言っているのではなくて、本当に住んでいる人が高熱費にお金が掛からなくなったとか、冬場に全部屋が暖かくて心筋梗塞の原因にもなるヒートショックを起こしにくくなたっりと、いう話が載ってます。
コンクリートや、木造の外壁でよく使うサイディングは比較的熱を蓄えやすい熱容量の大きな材料なんです。(比重の大きなものは熱容量も大きいです)
その熱容量の大きなコンクリート等が暖まってしまうと、外気が冷えてくる夜になっても中では蒸し風呂状態が続いてクーラーをかけても涼しくならない・・・。
冬には、その逆です。
そこで、コンクリートが暖まるのを抑えるのにコンクリート外壁の外を断熱材で覆う様に囲んでしまって、暖まるのを緩やかにすれば夜に蒸し風呂の中で過ごさなくてもすむって事です。
冷房を付けなくてもよくなったり、暖房費が半分程度に抑えられたら経済的にも助かります。
お金の面をもう少し言えば、この工法にすれば、壁の中での結露の心配が少なくなって建物が長持ちをすると言うんです。
一般的には、メンテナンスを定期的に行えば建物の寿命は長くなります。
でも、平均的な日本の住宅の寿命は30年程度と言われてます。
それが、鉄骨でも木造でもそうですが、躯体そのものが長持ちをすればそのまま寿命も延びるのは当然で、湿気などで腐敗が進まない状況を作れば良いのですが、外断熱にすると壁の中の結露が抑えられると心配は減ると言う事です。
高い買物ですから、一度買えば孫子の代までと思いたいですが、自分の代で消費して立て替えなければ次の代には渡せないような建物よりは、割高でも良い物の方が良いです。
寿命を50年から100年、200年に長くするも短くするも初期投資で決まるとすと大きな選択ですね。