
対COMによる2人打ち麻雀
ナムコから発売
1991年3月8日発売
特徴
前作あった「ポン」「チー」「ツモ」「ロン」などの
合成音声は廃止されている。
3つのモードがある。
・「対局麻雀」
・「麻雀アドベンチャー」
・「トレーニングモード」
「対局麻雀」:その名の通り
キャラを選んで対戦可能。勝敗がついたらそれでおしまい。
「麻雀アドベンチャー」:道場を卒業した主人公がそれから各地で麻雀勝負をしていくというもの。
すごろくのようにマスを進んでいく事になる。
通常マスでは対局麻雀でのキャラが相手となる。
その対局に勝った時の翻数に応じてマスを進める。
負けると後退。マスを進めると「おみくじ」などがありボスを倒して先に進む。
パスワード有。
「トレーニングモード」:特殊ルールで対局を行う。
・キャラの台詞などの文字は漢字が多い。
得点は5点
良い点
・台詞に漢字が多いので読みやすい。
悪い点
・敵の得点高すぎ
・処理の遅さ
・理牌なし
・すごろくでのスペードマス
良い点の解説
・台詞に漢字が多いので読みやすい。
キャラの台詞は漢字を多用しているので非常に読みやすい。
文字表記は平仮名片仮名が圧倒的多数のファミコンにしては驚異的である。
スーパーファミコンだって片仮名を用いないものだってあるぐらいなのに…
悪い点の解説
・敵の得点高すぎ
「麻雀アドベンチャー」で中ボス戦では相手の得点を0にしなければならないのだが
2人目でもう3万点を超えていた。
こちらも数万点越え。
それで決着をつけるには難しい役を作らなければならないのだが…
敵は「倍満」やら「役満」をやってくる始末。
腹が立つだけでおもろないよ。
・処理の遅さ
流局時に互いの稗を見せるのに5秒もかかるのはだるいわ。(測ったよ)
後、得点集計も100点単位で変化するので
四暗刻で48000点出した時では増減が15秒もかかる。
アイテムありにすると役満は結構出せるのでこの時間はだるい!!
合成音声をやめたんだからもうちっと改善しないもんかねぇ…
・理牌なし必須技能。
理牌とは牌を整理して見やすくすることだ。
このゲームでは理牌せず牌が配られた状態のまま進行しなければならない事態もあるのである。
だから萬子(マンズ/ワンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソウズ)・字牌の4種が
混在して並んでしまい非常にわかりづらい。
「麻雀アドベンチャー」では理牌せずに勝負なんて相手が出て来る。
だからプレイヤー自身が理牌してない状況での手牌を理解しなければならないのである。
なんでプレイヤーにそんな状況を強要されなければらならねぇんだよ!
どうしても理牌させてくれ!っていうのなら
自分で麻雀牌を用意してゲームで配牌された麻雀牌を自分で理牌するしかないだろう。
しっかりした牌だと1セット定価で2万円弱する。
コンビニなどで紙製麻雀牌も売っている(2000円ぐらいする)
金で買えないのなら136種、紙にでも書いて自分で作成するしかない…
牌を用意せずとも麻雀が出来るのがファミコン麻雀の良さなのに
ゲームの為に牌を用意するとか本末転倒の極みである。
だが、予め言ってしまうが理牌させてくれない上に捨て牌の制限時間を設けてくる敵が
ラスト前に出るのだそうだ。
嫌がらせにもほどがある…
一応、小技として下ボタン押すと4つ同じ牌がなくてもカンするか否かを聞いてくる。
それにより制限時間が戻る。これで頭の中で整理したりするのだ!!
ただし、4つ牌がある場合は、カンしたくない場合でもカンしてしまう。
大減点ポイントである。
せめてPOW使って回避できるぐらいのサービスが欲しかった。
トレーニングモードで理牌なしがあるがそこで身に付けろっての?
・すごろくでのスペードマス
すごろくと言ってもサイコロは用いず
勝利時の役で決まる。1マスにつき1飜で進める。
つまり役満(13飜以上)だと13マス進める。
敗北すると1マス戻らされる。
麻雀アドベンチャーでは「スペード」「ハート」「ダイヤ」「クラブ」
(並びがアレだと気付いた人は『さんまの名探偵』好き)
があり
イベントが発生する。「ハート」や「ダイヤ」はプラスイベント
「クラブ」はランダム。
「スペード」はマイナスイベントである。
このゲームはどーもパラメータが高すぎると敵の強さを高く調整して来るように思える。
そして、すごろくのマイナスイベントが多い。
スペードマスに止まると、アイテム落としたり、得点没収されたり、POW没収されたり
しかも得点やPOWの没収は特定の点数ではなく割合である。
だから、仮に400000点持っている時、
「2割、落とした」
なんて事態が起きると
80000点を落とした事になる。
何ですごろくの軽いイベント如きでダブル役満食らったぐらいの損害受けにゃならんねん!!
じゃぁスペードに止まらないように役を調整しろっての?
進み方が『飜』を使っているために
裏ドラが乗ってしまってスペードマスにダイブなんて事は当然起こりうる事態。
何このイラつきはッッ!!
後の悪い点ではなく不満点ってところか…
女子キャラは前作と違って可愛くはないね。
前作はアニメっぽくて可愛げがあったが今作はどんな女子キャラでもケバい印象。
そうそう。全キャラして瞬きが多いな。気になるレベルで。
その動き、いる?
特にストーリーというストーリーもなく
すごろく形式で麻雀をやっていくという事で作業感がキツイ。
雑魚が「対局麻雀」のキャラだから数もそれほど多くはなくめっちゃカブる。
「またお前か!」
と、最初の内は思うがあまりの頻度の多さにそんな言葉すら思い浮かばなくなり
淡々と麻雀していく事になる。
1991年。
ファミコン後期のゲームでこれではなぁ…
1990年の11月にスーパーファミコンが発売されているんやで。
ファミコン麻雀ゲーに期待しちゃイカンって事かな。
牌なしで相手もなしで麻雀がファミコンだけで出来るだけありがたく思えって感じかねぇ~。
そう考えると当時流行していたアーケードの「脱衣麻雀」の素晴らしさを実感するわ。
「スーパーリアル麻雀」とか「ファイナルロマンス」とかね。
女子キャラが負けると服を脱ぐ。
単純にそれだけだが、それを見たいという欲求が麻雀の作業感を薄め、
強い相手でも頑張ろうという意思を働かせる。
当時アーケードでは即「天和」とかやってくるようなクソバランスでも
「このキャラの裸を見たい!」
という事でコインを投じた男たちは多いはずだ。
髭人は当時、麻雀のルール分からんしお金もないからゲーセンのプレイしている人の後ろから
密かにプレイしていた人を応援していたぞ!
但し、脱衣シーンをスキップする奴。てめーはダメだ。(←何、言ってんだオメーは)
話は逸れたが故にこのゲームは脱衣などに頼らない作業感を薄める工夫が必要なはずなんだが…
ねぇんだな。これが!
「麻雀アドベンチャー」はすごろくみたいなマップをただ進んでいくだけ。
主人公には個性もないので感情移入できず淡々と麻雀を繰り返すしかない。
理牌しない状況での手牌の理解も必須。
スペードマスに関しては
中ボスを倒したら得点などのパラメータを引きつかず固定にすることで
高すぎるパラメータを一旦、元に戻すというような事をすれば
故意にも思えるマイナスイベントで無理矢理、調整をして
プレイヤーの怒りを誘うような行為をせずに済んだんじゃないだろうか?
さて…
サイトを見たら
敵によっては理牌なしというのを知った時点で心が折れて
「よし!パスワードを調べよう!」
と思ったらパスワードを並べたサイトはない。
「ならば、プレイ動画でパスワードを写そう!」
クリア動画はおろか中盤からのプレイ動画はない。
全てプレイ開始10分程度のものばかり…ただのお試しプレイである。
(2016年2月現在)
「あ…わざわざクリア動画を撮る気すら失せるゲームなんだな…」
と、世間の評価を実感しました。
それにしてもナムコの麻雀シリーズは「ファミリー」って付いていたけど
本作はそれを取ってシリーズとして「III」をつけていたけど
家族を突き放せって意味なんだという事が確かに実感できました。
これのどこが天国やねん!!
どうやら「プレイヤーに麻雀の天国に招待する」って意味合いではなく
本作「お前等が麻雀の天国に近づかんかい!!」
と、突き放す高い領域のゲームだったことか…
「ジョ〇ョの奇妙な冒険」第六部の天国の行く方法を探っていたあるキャラみたいだな…
ただいくらこのゲームやっても天国には至らんと思うが…
そんな脱衣要素がない麻雀に関心が薄い髭人のようなライトな麻雀プレイヤーからすれば
このゲームは
「麻雀地獄」
にほかならない。
このゲームを勧められる人は
・ファミコンのゲームを全て制覇したい人
・ナムコの麻雀ゲーを制覇したい人
ぐらいだろうかね。
麻雀をしたい人なら他機種の麻雀など山ほど種類はあるから不便で面白みがないこの作品を敢えて選択する必要はない。
ファミコンの麻雀をやりたい人なら処理が早い「ファミリーマージャン」をプレイすべきである。
このゲームが刺さる人は物凄く少なかろう…
PS)エンディングを調べようと思ったら現時点(2016年9月)でエンディング動画がない。
ファミコン好きの方~!!今、クリア動画を撮ったら英雄ですよ~~!!
PS2)っと2025年1月の時点でラスボスに勝利した動画を見つけたぞ!
あなたは英雄だ!!
ここからがネタバレ
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で、エンディングの動画を見つけたのでちと言っておこうか。
ラストステージ、ヘリコプターに乗りラスボスの元へ
普段だとゲーム内台詞を
髭人が漢字変換するが本作は漢字表記されるのでそのまま抜き出そう。
無敵老師「よくぞ、ここまで来たのう。
おぬしの雀力を試してやろう。
わしに勝ってみい。」
と、対局が始まるがラスボスのジジイは最初から50万点ある。
で、勝利すると
無敵老師「見事!これで免許皆伝じゃ。
じゃが、驕ることなかれ!
修行を怠ってはいかんぞ。」
スタッフロールもなくタイトル画面に戻される。
「CONGRATULATIONS!!」の文字もなく
1枚絵もない。
ただ、ジジイからの忠告を得て終わりである。
………。
途中で挫折し動画で拝見させてもらっただけだからこの部分に関しては何も言うまい…
というか言いたくすらないのだが…
このゲームの褒める所を挙げるなら良い点で言った所だけだ。
「漢字が多くて読みやすくて良かったね」
制作スタッフのゲームの文字の読みやすさを求める意地をヒシヒシと感じたわ。
え?「肝心の麻雀については」だって?
忘れろ。
ナムコから発売
1991年3月8日発売
特徴
前作あった「ポン」「チー」「ツモ」「ロン」などの
合成音声は廃止されている。
3つのモードがある。
・「対局麻雀」
・「麻雀アドベンチャー」
・「トレーニングモード」
「対局麻雀」:その名の通り
キャラを選んで対戦可能。勝敗がついたらそれでおしまい。
「麻雀アドベンチャー」:道場を卒業した主人公がそれから各地で麻雀勝負をしていくというもの。
すごろくのようにマスを進んでいく事になる。
通常マスでは対局麻雀でのキャラが相手となる。
その対局に勝った時の翻数に応じてマスを進める。
負けると後退。マスを進めると「おみくじ」などがありボスを倒して先に進む。
パスワード有。
「トレーニングモード」:特殊ルールで対局を行う。
・キャラの台詞などの文字は漢字が多い。
得点は5点
良い点
・台詞に漢字が多いので読みやすい。
悪い点
・敵の得点高すぎ
・処理の遅さ
・理牌なし
・すごろくでのスペードマス
良い点の解説
・台詞に漢字が多いので読みやすい。
キャラの台詞は漢字を多用しているので非常に読みやすい。
文字表記は平仮名片仮名が圧倒的多数のファミコンにしては驚異的である。
スーパーファミコンだって片仮名を用いないものだってあるぐらいなのに…
悪い点の解説
・敵の得点高すぎ
「麻雀アドベンチャー」で中ボス戦では相手の得点を0にしなければならないのだが
2人目でもう3万点を超えていた。
こちらも数万点越え。
それで決着をつけるには難しい役を作らなければならないのだが…
敵は「倍満」やら「役満」をやってくる始末。
腹が立つだけでおもろないよ。
・処理の遅さ
流局時に互いの稗を見せるのに5秒もかかるのはだるいわ。(測ったよ)
後、得点集計も100点単位で変化するので
四暗刻で48000点出した時では増減が15秒もかかる。
アイテムありにすると役満は結構出せるのでこの時間はだるい!!
合成音声をやめたんだからもうちっと改善しないもんかねぇ…
・理牌なし必須技能。
理牌とは牌を整理して見やすくすることだ。
このゲームでは理牌せず牌が配られた状態のまま進行しなければならない事態もあるのである。
だから萬子(マンズ/ワンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソウズ)・字牌の4種が
混在して並んでしまい非常にわかりづらい。
「麻雀アドベンチャー」では理牌せずに勝負なんて相手が出て来る。
だからプレイヤー自身が理牌してない状況での手牌を理解しなければならないのである。
なんでプレイヤーにそんな状況を強要されなければらならねぇんだよ!
どうしても理牌させてくれ!っていうのなら
自分で麻雀牌を用意してゲームで配牌された麻雀牌を自分で理牌するしかないだろう。
しっかりした牌だと1セット定価で2万円弱する。
コンビニなどで紙製麻雀牌も売っている(2000円ぐらいする)
金で買えないのなら136種、紙にでも書いて自分で作成するしかない…
牌を用意せずとも麻雀が出来るのがファミコン麻雀の良さなのに
ゲームの為に牌を用意するとか本末転倒の極みである。
だが、予め言ってしまうが理牌させてくれない上に捨て牌の制限時間を設けてくる敵が
ラスト前に出るのだそうだ。
嫌がらせにもほどがある…
一応、小技として下ボタン押すと4つ同じ牌がなくてもカンするか否かを聞いてくる。
それにより制限時間が戻る。これで頭の中で整理したりするのだ!!
ただし、4つ牌がある場合は、カンしたくない場合でもカンしてしまう。
大減点ポイントである。
せめてPOW使って回避できるぐらいのサービスが欲しかった。
トレーニングモードで理牌なしがあるがそこで身に付けろっての?
・すごろくでのスペードマス
すごろくと言ってもサイコロは用いず
勝利時の役で決まる。1マスにつき1飜で進める。
つまり役満(13飜以上)だと13マス進める。
敗北すると1マス戻らされる。
麻雀アドベンチャーでは「スペード」「ハート」「ダイヤ」「クラブ」
(並びがアレだと気付いた人は『さんまの名探偵』好き)
があり
イベントが発生する。「ハート」や「ダイヤ」はプラスイベント
「クラブ」はランダム。
「スペード」はマイナスイベントである。
このゲームはどーもパラメータが高すぎると敵の強さを高く調整して来るように思える。
そして、すごろくのマイナスイベントが多い。
スペードマスに止まると、アイテム落としたり、得点没収されたり、POW没収されたり
しかも得点やPOWの没収は特定の点数ではなく割合である。
だから、仮に400000点持っている時、
「2割、落とした」
なんて事態が起きると
80000点を落とした事になる。
何ですごろくの軽いイベント如きでダブル役満食らったぐらいの損害受けにゃならんねん!!
じゃぁスペードに止まらないように役を調整しろっての?
進み方が『飜』を使っているために
裏ドラが乗ってしまってスペードマスにダイブなんて事は当然起こりうる事態。
何このイラつきはッッ!!
後の悪い点ではなく不満点ってところか…
女子キャラは前作と違って可愛くはないね。
前作はアニメっぽくて可愛げがあったが今作はどんな女子キャラでもケバい印象。
そうそう。全キャラして瞬きが多いな。気になるレベルで。
その動き、いる?
特にストーリーというストーリーもなく
すごろく形式で麻雀をやっていくという事で作業感がキツイ。
雑魚が「対局麻雀」のキャラだから数もそれほど多くはなくめっちゃカブる。
「またお前か!」
と、最初の内は思うがあまりの頻度の多さにそんな言葉すら思い浮かばなくなり
淡々と麻雀していく事になる。
1991年。
ファミコン後期のゲームでこれではなぁ…
1990年の11月にスーパーファミコンが発売されているんやで。
ファミコン麻雀ゲーに期待しちゃイカンって事かな。
牌なしで相手もなしで麻雀がファミコンだけで出来るだけありがたく思えって感じかねぇ~。
そう考えると当時流行していたアーケードの「脱衣麻雀」の素晴らしさを実感するわ。
「スーパーリアル麻雀」とか「ファイナルロマンス」とかね。
女子キャラが負けると服を脱ぐ。
単純にそれだけだが、それを見たいという欲求が麻雀の作業感を薄め、
強い相手でも頑張ろうという意思を働かせる。
当時アーケードでは即「天和」とかやってくるようなクソバランスでも
「このキャラの裸を見たい!」
という事でコインを投じた男たちは多いはずだ。
髭人は当時、麻雀のルール分からんしお金もないからゲーセンのプレイしている人の後ろから
密かにプレイしていた人を応援していたぞ!
但し、脱衣シーンをスキップする奴。てめーはダメだ。(←何、言ってんだオメーは)
話は逸れたが故にこのゲームは脱衣などに頼らない作業感を薄める工夫が必要なはずなんだが…
ねぇんだな。これが!
「麻雀アドベンチャー」はすごろくみたいなマップをただ進んでいくだけ。
主人公には個性もないので感情移入できず淡々と麻雀を繰り返すしかない。
理牌しない状況での手牌の理解も必須。
スペードマスに関しては
中ボスを倒したら得点などのパラメータを引きつかず固定にすることで
高すぎるパラメータを一旦、元に戻すというような事をすれば
故意にも思えるマイナスイベントで無理矢理、調整をして
プレイヤーの怒りを誘うような行為をせずに済んだんじゃないだろうか?
さて…
サイトを見たら
敵によっては理牌なしというのを知った時点で心が折れて
「よし!パスワードを調べよう!」
と思ったらパスワードを並べたサイトはない。
「ならば、プレイ動画でパスワードを写そう!」
クリア動画はおろか中盤からのプレイ動画はない。
全てプレイ開始10分程度のものばかり…ただのお試しプレイである。
(2016年2月現在)
「あ…わざわざクリア動画を撮る気すら失せるゲームなんだな…」
と、世間の評価を実感しました。
それにしてもナムコの麻雀シリーズは「ファミリー」って付いていたけど
本作はそれを取ってシリーズとして「III」をつけていたけど
家族を突き放せって意味なんだという事が確かに実感できました。
これのどこが天国やねん!!
どうやら「プレイヤーに麻雀の天国に招待する」って意味合いではなく
本作「お前等が麻雀の天国に近づかんかい!!」
と、突き放す高い領域のゲームだったことか…
「ジョ〇ョの奇妙な冒険」第六部の天国の行く方法を探っていたあるキャラみたいだな…
ただいくらこのゲームやっても天国には至らんと思うが…
そんな脱衣要素がない麻雀に関心が薄い髭人のようなライトな麻雀プレイヤーからすれば
このゲームは
「麻雀地獄」
にほかならない。
このゲームを勧められる人は
・ファミコンのゲームを全て制覇したい人
・ナムコの麻雀ゲーを制覇したい人
ぐらいだろうかね。
麻雀をしたい人なら他機種の麻雀など山ほど種類はあるから不便で面白みがないこの作品を敢えて選択する必要はない。
ファミコンの麻雀をやりたい人なら処理が早い「ファミリーマージャン」をプレイすべきである。
このゲームが刺さる人は物凄く少なかろう…
PS)エンディングを調べようと思ったら現時点(2016年9月)でエンディング動画がない。
ファミコン好きの方~!!今、クリア動画を撮ったら英雄ですよ~~!!
PS2)っと2025年1月の時点でラスボスに勝利した動画を見つけたぞ!
あなたは英雄だ!!
ここからがネタバレ
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で、エンディングの動画を見つけたのでちと言っておこうか。
ラストステージ、ヘリコプターに乗りラスボスの元へ
普段だとゲーム内台詞を
髭人が漢字変換するが本作は漢字表記されるのでそのまま抜き出そう。
無敵老師「よくぞ、ここまで来たのう。
おぬしの雀力を試してやろう。
わしに勝ってみい。」
と、対局が始まるがラスボスのジジイは最初から50万点ある。
で、勝利すると
無敵老師「見事!これで免許皆伝じゃ。
じゃが、驕ることなかれ!
修行を怠ってはいかんぞ。」
スタッフロールもなくタイトル画面に戻される。
「CONGRATULATIONS!!」の文字もなく
1枚絵もない。
ただ、ジジイからの忠告を得て終わりである。
………。
途中で挫折し動画で拝見させてもらっただけだからこの部分に関しては何も言うまい…
というか言いたくすらないのだが…
このゲームの褒める所を挙げるなら良い点で言った所だけだ。
「漢字が多くて読みやすくて良かったね」
制作スタッフのゲームの文字の読みやすさを求める意地をヒシヒシと感じたわ。
え?「肝心の麻雀については」だって?
忘れろ。
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