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「おにゃんこTOWN」 レビュー (ファミコン)

2018-05-11 21:00:04 | ファミコンレビュー
トップビューアクションゲーム
開発はマイクロニクス
発売はポニー(現ポニーキャニオン)
1985年11月21日発売

あらすじ
母猫(ミルキー)が行方不明になった子猫(マイケル)を探しに行く。


特徴

家から出発して
歩き回っている子猫を探して我が家に連れ戻す。


操作方法

十字キー:移動
Aボタン:ジャンプ(子猫がいないとき)
Bボタン:前方の直線状のマンホールを開ける


ジャンプすると敵を飛び越えられる他
1キャラ分の障害物も(木、家等)を飛び越えられる。
但し子猫を連れている状態だとジャンプ出来ない。

マンホールを開けると「犬」は落っこちる。
アイテムの「魚」を取ると何故か犬を一定時間気絶させられる。
しかし、魚屋のオッサンが出て来る。



点数は30点

良い点
・特になし

悪い点
・動きが遅い



悪い点の解説
・動きが遅い

マップは広いが母猫の動きが遅い。
子猫を連れるとジャンプできないし遅くなるし…
敵が増えると処理落ちしてくるし…





後、気になる点と言えば10秒弱でループするBGMは何やねん…
子猫はどこに歩いているかて~んで分からんしなぁ~。
矢印でも表示してほしかったな。


野暮なツッコミというか…

何で子猫を探しているだけなのに犬に襲われんねん。
当時は猫は犬に襲われるものって認識だったのか?
まぁ、「トムとジェリー」も猫が犬に襲われていたもんなぁ…

次に
道路に車が走っているんだけどさ。
轢かれると当然、死ぬ。
でも、ジャンプでかわせるんだよね。何と言う跳躍力。
が、子猫を轢こうが犬を轢こうが双方ノーリアクション。
もしかして母猫と車以外のキャラクターは幽霊なのか?

しかし、正面にあるマンホールならいくら遠くても開けられる母猫はどういう事なんだ?
超能力でも使えるのか?

う~む…
比較的初期のファミコンゲーのゲーム上の事象について
考えるのは無粋というかアホのする事か…

これと言ってそれ以上言う事ねぇな~。
そんなに面白くもない…
エンディングがある訳でもない。
他サイトのこのゲームの感想を見てみても同じような事しか言えん…
母猫と子猫のゲームだから女の子が沢山遊んでいたであろうことが想像できるけどもね…

せいぜい本作の発売当時
『おニャン子クラブ』というアイドルグループが
1985年4月1日から1987年9月20日まで活動開始していた。
本作の発売が同年11月21日と考えれば
便乗して作られたゲームなんじゃないかと邪推してしまうな。
(『おニャン子クラブ』のレーベル(『キャニオンレコード』)が
本作発売の『ポニー』の関連会社って要素もある。)

でも、母猫がセーラー服を着ている訳でもなく、
特に『おニャン子クラブ』メンバー要素もないしなぁ…
グループ名とゲームタイトルが若干似ているにしか過ぎない。


今、ネット上でかわいい猫の画像やら面白い動きをする猫の動画が出回るぐらいの猫ブームだろうが…
残念ながら本作が取り上げられる事もないだろう…

う~む…



次、行ってみよ―――――!!(逃げた)




ネタバレはなし






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