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「熱血格闘伝説」 レビュー (ファミコンソフト)

2011-10-13 21:21:23 | ファミコンレビュー
くにおくんシリーズ
自キャラエディットが可能
最大4人でプレイ可能。

お話としてはくにお君が帰ろうと下駄箱を開けると

「最強の高校生を決める格闘大会を開く。出場権利と同時に棄権権利を与える」

という旨の挑戦状が送られてきた。
くにお君は「やってやろうじゃないか」という事で大会に参加するわけだ。
その直後、りきも現れて「俺のところにも送られてきたやつか」ということで参加する。
そして、その挑戦状はプレイヤーの元にも届いていた。

という訳でこのゲームは唯一プレイヤーが主人公というわけなのである。
裏技を使わなければストーリーモード上で「くにお」や「りき」を自キャラとして使用することができない。

点数は80点

良い点
・自キャラエディットが可能

悪い点
・シリーズキャラが少ない
・時代劇と比べて技の数が減った。

良い点
・自キャラエディットが可能。
このゲームの最大の売りとも言える所だろう。
パスワードを用いることで強いレベルの状態をすぐに使うことも可能。


悪い点
・シリーズキャラが少ない。
シリーズのキャラは「くにお」と「りき」しか使えない。
各校に挑戦状が送られたというのなら

冷峰の「りゅういち」(やまだ?)
影村学園の「かみじょう」または「やまもと」
白鷹工業高校の「にしむら」
宝陵高校の「ごうだ」
谷花高校の「ごだい」

と、ざっと調べたけどこれだけいるのにな。
ファンにはちと寂しい。

・時代劇と比べて技の数が減った。
新しい技はあるものの総数から考えると減ったことになる。
時代劇が出ている以上、評価が比較がちになってしまうのは致し方あるまい。

後、小さな点では武器が出てこないのも何かなぁ・・・
格闘伝説っていうから武器は出ないのかぁ~。残念。


一応、エディットが魅力とか書いたが任意で自キャラを作ることはできない。
「名前」「誕生日」「血液型」を入力する事で
「容姿」「分野」「必殺技」「各種能力値」が決定する。
ガチで自分を入力してキャラが強くてカッコよければいいが弱くてブサイクだとへこむ。

自分の場合、容姿はいいものの分野が「カンフー」なのに技が「マッハパンチ」と「スピンアタック」という状態。戦闘能力としては微妙。
「スピンアタック」が使えるし、裏拳で殴りまくってからのとどめの蹴りがカッコいいけども・・・

4人でエディットして戦うのは面白いかもしれない。


小技・・・相手を疲れさせて組んで自分がむいている方向の逆方向Bボタンでプロレスで相手をロープを振るの如く、歩かせることが出来る。
それで後ろから走ってぶつかるとこちらにダメージを受けるが相手には最大HPの半分は減らせる事が出来る。
簡単に勝つにはコレが非常に有効(ラスボスにも効くから非常に卑怯)

ここからがネタバレ



















ダブルタイガー兄弟よ。高校生にもなって

「ダブルタイガー兄弟。参上。ガオー!」

は、ないだろう。
息もピッタリ合っているから練習したんだろうな~。
そういう光景を考えるのは楽しい。
二人がグルグル回りながら登場するのに対して2P側が

「なんかヤバイな」

という声は決して間違いではない。(笑)


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