疑似3Dダンジョンのアクションゲーム
タカラから発売
1987年8月28日発売
あらすじ
宇宙の彼方に存在する知的生命体は活性のフォトン(フォトニアン)、不活性のダクラに分離した。
後に闇の生命体へと進化したダクラに宣戦布告され、敗北したフォトニアンは惑星型宇宙船ゾルディアス号で脱出した。
しかし、ゾルディアス号はダクラに取り込まれてしまい、ほとんどのフォトニアンは死に絶えてしまった。
フォトニアン最後の生き残りとなったバイオソルジャーはダクラ打倒を目指し、中枢部を目指すのであった。
(『ゾルディアス』って…惑星型宇宙船だったのか…)
特徴
3Dダンジョン表示されたフィールド内で主人公を動かす。
フィールドは上が『北』、右が『東』、下が『南』、左が『西』となっていて
各方向行ける場所であればある程度、動くと画面が切り替わる。
攻撃は、上方向にのみ可能。
横にいる敵には何もできない。
敵を倒すとアイテムは出ず、その時点で体力が回復する。
操作方法
十字キー:移動
Aボタン:上方向に攻撃、上下階で上階へ移動(Z軸の移動)
Bボタン:上下階で下階へ移動
セレクトボタン:メニューを開く
点数は20点
良い点
特になし
悪い点
・真横の敵を対処できず
・動きが硬い
・武器、1種類のみ、パワーアップせず
・パスワードで体力初期値(200)
悪い点の解説
・真横の敵を対処できず
上記の仕様の通り、主人公は『真上にしか攻撃出来ない』
だから横から迫る敵は避けるしかないのだ。
敵からゆっくり迫って来る敵が何とも腹立たしい!!
・動きが硬い
動きは遅く無敵時間もないのに
被ダメージ時は当然の事、攻撃時にも若干硬直するので
敵から連続ダメージを受けやすい。
・武器、1種類のみ、パワーアップせず
アイテムにより最大体力は増える。
1000→2000→4000→9999
ダメージ軽減アイテムはないし
上記の通り、連続ダメージを受けやすい仕様なので
ラスボス戦でもある程度パターンを見つけないと
体力が9999あっても心許ない。
・パスワードで体力初期値(200)
パスワードはマップのどこでも取れるのだが
再開すると「200」固定である。
それでいて、体力回復施設はない。
体力回復をしたければ、
ひたすら倒しやすい雑魚狩り出来る場所を見つけるしかない。
実に面倒である。
開始すると、主人公は手ぶらだから
何と、現在どっちの方向を見ているのかさえ分からない。
だから多くプレイヤーの方は
「なにこれ?意味わからん」
と、早々に途方にくれた方が多かったんじゃなかろうか?
ひとまず、迷路の鉄則。
「壁に片手を触れ続ける要領で道を進む」
というのをやっていれば
『コンパス』:現在向いている方位が分かる。
『カウンター』:メニューを出選ぶことで現在の座標が分かる。
の2つのアイテムを見つけられる。
後は自分でマッピングすれば何とか進める事が出来るだろう。
あ、落とし穴の所は理不尽か…
後、通過できる壁(隠し扉)がやたらと多い。
一応
『センサー』というアイテムを取得する事で
通過できる壁が近くにある事が分かる。
進め方はそれで問題はないが…
肝心のゲームとしては面白くはない。
まず主人公の動きが硬いので
敵の攻撃をかいくぐって倒すスリル感はないし
敵は画面内に1匹しか出ず動きも単調なのが多い。
沢山出て来る敵を倒しまくるという爽快感もない。
主人公の武器は1種のみでパワーアップもしないので
強くなったことを実感できない。
後、パスワード。
「0~9」と「ア~ン」(濁点、半濁点はなし)と
何故か「ィ」はある(小さい『イ』)。
『4』と『ム』
『0』と『ロ』
の区別がやたらしづらい。
(クリアまでのパスワードで1度も『ロ』は出なかったが…)
ここからがネタバレ
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
落とし穴がなかなかきついわ。
『グリーンストーン』
のありかは一度、落とし穴に落ちた先にあるので
落とし穴を探し回らなければならないのだ。
ちなみにその落とし穴って色とかで区別つかないからね。
そして、落ちる場所のヒントすらない。
行けるフィールドを1つ1つ隅々まで歩いてみるしかない。
面倒臭いわ~。
ラスボス付近の中ボス連戦は辛かったな。
自分の分身を飛ばす奴。
これを当たると500ぐらいのダメージ食らうんだもん。
敢えて本体食らった方がいいレベル(笑)
寧ろ大ダメージを与える中ボスよりラスボスの方が弱い。
舞っているクラゲにダメージを与えて硬直している間に
壁の顔の目に集中砲火。
それで勝てるんだけども…
ちなみに髭人は気楽にクリアした。
どういう条件なのか不明だがバグだと思うが
体力が『0』になっても死ななくなる現象に陥ったのだ。
つまり『無敵』である。
(敵を倒すと体力は上がるが、再度『0』になっても死ぬ事はなかった)
テキトーに攻撃をばら撒いているだけでボスなどを撃破した。
だから、全然、緊張感0になったなぁ…
じゃぁ、緊張感を味わう為に再プレイをしろって?
体力『200』を『9999』に上げる作業が
大いに面倒くさいしそんな事を味わってまでクリアしたいゲームでもないので
全力でお断りします!!
エンディングは何も説明もなしに惑星(『ダクラ』と思われる)の地平線から
青い惑星が現れる。(『地球』だと思われるが)
それに愛して普通の形をした宇宙船が帰還するという形。
それで、スタッフロールなしに
「END」
という文字と通過キューブ数が表示される。
エンディングを見て思ったことは
『ゾルディアス』とやらは惑星型だったんじゃないのか?
『通過キューブ』数ってのは恐らくマップの移動数って事だろうから
如何に、無駄を少なくしてクリアするなんて事で競えるかもしれない。
そんな事をこのゲームでやるような人は『TAS』『RTA』をやる人以外は皆無だろうが…
ま…
BGMもゲーム的にも厳しいゲームでしたわ。
主人公は上昇志向が非常に強かったのかよ~分からんが
取り敢えず上ばっか撃ってないで真横の敵を倒せるようになりましょうか?
タカラから発売
1987年8月28日発売
あらすじ
宇宙の彼方に存在する知的生命体は活性のフォトン(フォトニアン)、不活性のダクラに分離した。
後に闇の生命体へと進化したダクラに宣戦布告され、敗北したフォトニアンは惑星型宇宙船ゾルディアス号で脱出した。
しかし、ゾルディアス号はダクラに取り込まれてしまい、ほとんどのフォトニアンは死に絶えてしまった。
フォトニアン最後の生き残りとなったバイオソルジャーはダクラ打倒を目指し、中枢部を目指すのであった。
(『ゾルディアス』って…惑星型宇宙船だったのか…)
特徴
3Dダンジョン表示されたフィールド内で主人公を動かす。
フィールドは上が『北』、右が『東』、下が『南』、左が『西』となっていて
各方向行ける場所であればある程度、動くと画面が切り替わる。
攻撃は、上方向にのみ可能。
横にいる敵には何もできない。
敵を倒すとアイテムは出ず、その時点で体力が回復する。
操作方法
十字キー:移動
Aボタン:上方向に攻撃、上下階で上階へ移動(Z軸の移動)
Bボタン:上下階で下階へ移動
セレクトボタン:メニューを開く
点数は20点
良い点
特になし
悪い点
・真横の敵を対処できず
・動きが硬い
・武器、1種類のみ、パワーアップせず
・パスワードで体力初期値(200)
悪い点の解説
・真横の敵を対処できず
上記の仕様の通り、主人公は『真上にしか攻撃出来ない』
だから横から迫る敵は避けるしかないのだ。
敵からゆっくり迫って来る敵が何とも腹立たしい!!
・動きが硬い
動きは遅く無敵時間もないのに
被ダメージ時は当然の事、攻撃時にも若干硬直するので
敵から連続ダメージを受けやすい。
・武器、1種類のみ、パワーアップせず
アイテムにより最大体力は増える。
1000→2000→4000→9999
ダメージ軽減アイテムはないし
上記の通り、連続ダメージを受けやすい仕様なので
ラスボス戦でもある程度パターンを見つけないと
体力が9999あっても心許ない。
・パスワードで体力初期値(200)
パスワードはマップのどこでも取れるのだが
再開すると「200」固定である。
それでいて、体力回復施設はない。
体力回復をしたければ、
ひたすら倒しやすい雑魚狩り出来る場所を見つけるしかない。
実に面倒である。
開始すると、主人公は手ぶらだから
何と、現在どっちの方向を見ているのかさえ分からない。
だから多くプレイヤーの方は
「なにこれ?意味わからん」
と、早々に途方にくれた方が多かったんじゃなかろうか?
ひとまず、迷路の鉄則。
「壁に片手を触れ続ける要領で道を進む」
というのをやっていれば
『コンパス』:現在向いている方位が分かる。
『カウンター』:メニューを出選ぶことで現在の座標が分かる。
の2つのアイテムを見つけられる。
後は自分でマッピングすれば何とか進める事が出来るだろう。
あ、落とし穴の所は理不尽か…
後、通過できる壁(隠し扉)がやたらと多い。
一応
『センサー』というアイテムを取得する事で
通過できる壁が近くにある事が分かる。
進め方はそれで問題はないが…
肝心のゲームとしては面白くはない。
まず主人公の動きが硬いので
敵の攻撃をかいくぐって倒すスリル感はないし
敵は画面内に1匹しか出ず動きも単調なのが多い。
沢山出て来る敵を倒しまくるという爽快感もない。
主人公の武器は1種のみでパワーアップもしないので
強くなったことを実感できない。
後、パスワード。
「0~9」と「ア~ン」(濁点、半濁点はなし)と
何故か「ィ」はある(小さい『イ』)。
『4』と『ム』
『0』と『ロ』
の区別がやたらしづらい。
(クリアまでのパスワードで1度も『ロ』は出なかったが…)
ここからがネタバレ
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落とし穴がなかなかきついわ。
『グリーンストーン』
のありかは一度、落とし穴に落ちた先にあるので
落とし穴を探し回らなければならないのだ。
ちなみにその落とし穴って色とかで区別つかないからね。
そして、落ちる場所のヒントすらない。
行けるフィールドを1つ1つ隅々まで歩いてみるしかない。
面倒臭いわ~。
ラスボス付近の中ボス連戦は辛かったな。
自分の分身を飛ばす奴。
これを当たると500ぐらいのダメージ食らうんだもん。
敢えて本体食らった方がいいレベル(笑)
寧ろ大ダメージを与える中ボスよりラスボスの方が弱い。
舞っているクラゲにダメージを与えて硬直している間に
壁の顔の目に集中砲火。
それで勝てるんだけども…
ちなみに髭人は気楽にクリアした。
どういう条件なのか不明だがバグだと思うが
体力が『0』になっても死ななくなる現象に陥ったのだ。
つまり『無敵』である。
(敵を倒すと体力は上がるが、再度『0』になっても死ぬ事はなかった)
テキトーに攻撃をばら撒いているだけでボスなどを撃破した。
だから、全然、緊張感0になったなぁ…
じゃぁ、緊張感を味わう為に再プレイをしろって?
体力『200』を『9999』に上げる作業が
大いに面倒くさいしそんな事を味わってまでクリアしたいゲームでもないので
全力でお断りします!!
エンディングは何も説明もなしに惑星(『ダクラ』と思われる)の地平線から
青い惑星が現れる。(『地球』だと思われるが)
それに愛して普通の形をした宇宙船が帰還するという形。
それで、スタッフロールなしに
「END」
という文字と通過キューブ数が表示される。
エンディングを見て思ったことは
『ゾルディアス』とやらは惑星型だったんじゃないのか?
『通過キューブ』数ってのは恐らくマップの移動数って事だろうから
如何に、無駄を少なくしてクリアするなんて事で競えるかもしれない。
そんな事をこのゲームでやるような人は『TAS』『RTA』をやる人以外は皆無だろうが…
ま…
BGMもゲーム的にも厳しいゲームでしたわ。
主人公は上昇志向が非常に強かったのかよ~分からんが
取り敢えず上ばっか撃ってないで真横の敵を倒せるようになりましょうか?
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