今日は時々のシクロクロス。明日は関西シクロクロス第7戦が滋賀県野洲の希望ケ丘運動公園で行われる。
あいにく明日は参戦できないが,今日は“関西シクロの大御所”三船雅彦のスクールが現地であった。
高速を走り現地に着くと,すでに多くの方がコースを走っている。受付を済ますと,三船師匠がコースのチェックを終え,さっそうと現れた。
「じゃ,コースをまわりましょう。」の師匠の後を,参加者の20名ほどがまず1周を試走。
2週目はポイントレッスンとなる。
コースの難所をいかに早く,ロスなく走るかがタイムを縮め,体への負担も減ることがよくわかる。無理に挑戦しすぎて,結局ミスをするとタイムも体力もロスをする。さらに精神的なダメージも大きい。しかし,ビビりすぎても駄目だ。行きよいよく下り,その行きよいで登る。坂の途中でトルクをかけすぎると結局後輪が滑り登りきれない。
頭では分かってきたが腕と度胸が着いていかない。
藪の中のけもの道の様なコース。師匠の走りを見に皆でぞろぞろと行く。「わだちにしっかりと前輪を乗せるといいんです。」と師匠の解説を受ける。
さすがに師匠の走り,スピードが落ちない。参加者からは「あ~~あ~。」とため息のみ。
今回のコースにはシケインは設置されていないが,軽い登りにステップが二つ並んで設置されている。師匠は軽くヒョイヒョイと飛ぶ。このステップのジャンプもこぎながらでは出来ない。十分勢いをつけていないと飛び越えられない。さすが師匠である。
「もう一周行きましょうか。」と師匠のありがたい一言。
1時間半ほどのスクールもあっという間に終了。多くの「目からうろこ」を頂きました。ルイガノ号もたくさんの泥を頂きました。
ルイガノさん,お疲れさん。
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