12日の朝も部屋は1度。
道路は凍結している、昨日転んだ膝がいたくて歩くのも
ままならない、ストックを突いて一歩一歩慎重に。
朝日は取立山より右、一等三角点のある「おおぞら」(地名)から登る。
サバの熟れ鮨と同じ桶に漬けて置いた「身欠きにしん」も
熟成されていて人気がある。
この後、サバもオバチャンたちがここで切っていたが
色々撮り歩いていて間に合わなかった。
オバの味のパック詰め。12種類を小分けにして1パックに詰めた。
サバの熟れ鮨2切れ。
ニシン2切れ。
山ウド塩漬けの煮物。
ゼンマイ煮物。
フキも戻した煮物。
コゴミ、ワラビの煮物。
ジャガイモのカッチリ煮(皮がシワシワに)
黒豆とコンニャクの煮物。
ゴンボとニンジンのキンピラ。
沢庵ダイコン、ハクサイの漬物の煮物。
クマザサのタケノコの煮物。
ダイコン、カブラの酢漬け。
イタドリ塩漬けの煮物。
沢庵。
など、これらは報恩講の時、膳に乗っている料理とは別のサブメニューで
大鉢に盛られて回され、煮物椀の蓋などを皿代わりにして
取り、ご飯のおかずに味噌汁(ダイコンと豆腐)とこれらで食し。
膳にに盛られたものは、各家に持ち帰り、
家族で頂いたものである。
お面様を区長が保管場所から担いでお寺の飾り所まで運ぶ
お寺に入る前にはお出迎え一礼をして拝む。
本来は正装しなければいけない。
昔は区長の家の蔵に保管してあって、区長の家で
お飾りをしたものである。
お飾りを終えて、区長に合わせて村人やボランティアの人たちでお参り。
振舞う、カヤの実を炒る。
カヤの実も貴重品になって終った。
昨年は生り年に当たり実が沢山なったので粒が小さかった。
昼飯に頂いたサバの熟れ鮨や沢庵の煮物、ウドやキンピラなど、
餅は、薪を焚いて蒸篭でもち米を蒸して、
突くのはモチッコで一個、一個丸めるのも手でちぎっていると
熱いのでハンドルを回して同じ大きさのが出てくる
便利な物がを使っていた。
栃餅も一臼突いたが、残念ながら頂く事が出来なかった。
昼、2時からは神事。
お供えなどは何もしていなくて
準備してあった物を神主さんが並べる。
初めと終わり、ご神体をご開帳、閉鎖する時は「ウォー」と
大きな声を出して行う。
神事を無事終了、みんなで献杯。
この続きは後程。