鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2007 福山麓 02

2007-10-28 | 麓-霧島市

古いお寺から高台の道を先に進むと地頭仮屋跡があった

見晴らしのよい地に建てられている

仮屋跡には福山小学校が建てられたが、同校舎は現在別の地に移転されている

石垣の一部に湧き水を汲む場所が設けられている

 

同じ高台の道の上に屋敷跡があった

 

別の屋敷跡

 

左には仮屋跡の石垣が続いている。上は校庭跡

 

通りの下にも甕壷

道は高台から次第に下がり国道近くに出ることができる

近くの宮浦神社の境内内に夫婦銀杏と呼ばれる大きい銀杏の木(推定樹齢1200年)がある

宮浦神社の祭神は神武天皇

神武天皇の船出の地。ここから東征したとの伝承がある

 


2007 福山麓

2007-10-28 | 麓-霧島市

旧国分市から国道220号線を通り亀割峠を越えると旧福山町。福山町は大隅半島の付け根に位置する。

福山は福山酢あるいは黒酢のふるさととして知られている

温暖な気候、豊富な湧き水そして米の集散地の3点が福山をして酢作りに適していたと言われている。

かめ壷がズラ-ッと並ぶ風景は壮観。あちらこちらに見られる

田中家別邸。海運業で財をなした

 

 

海岸沿いの古い商家。ここも海運業で財をなしていたのかも

 

 

 

 

 

古い商家と高台の古いお寺

 

国道から坂道を上るとこのような風景が味わえる。福山は海岸の背後に山が迫るところ

 

 

坂を上がって高台の平坦な道を歩くと古いお寺がある

 

お寺の境内から今歩いてきた道を眺める

両側に高い石垣が並ぶ。春や秋の散策によいところ

黒酢のかめ壷風景と合せてかかる風情を観光に活かせないか

(続く)


2007 敷根麓 02

2007-10-28 | 麓-霧島市

かつての馬場通り。脇を綺麗な清水が流れる

 

馬場通りに面した武家門

 

麓の中心にある稲刈り前の田圃

 

手入れの行き届いた庭木

 

 

 

国道から海側に移動しました

 

海側にも生垣や石垣が残ります

 

石柱の門も残っている

 

 

海岸近くに残る武家門

 

敷根にある黄金酒造

 

敷根麓には麓の遺構がかなり残っていることがわかりました


2007 敷根麓

2007-10-28 | 麓-霧島市

霧島市の旧国分市街から福山へ向かう国道220号線沿いに敷根地区がある

鹿屋市へ仕事で出かける途中、敷根に立ち寄る。敷根には比較的規模の大きい麓が形成されている。

国道沿いに武家門が並ぶ。

 

 

 

 

 

国道から一歩中に入ってみた

 

どうやらその先に武家門がある

 

黒塗りの武家門

 

 

馬場通りにでた。馬場通りにある武家門

 

 

 

石垣と石倉とそして庭木が残っている

 

 

 

石垣で囲まれた旧家

 

 

(続き)


2007 秋の木市 02

2007-10-28 | 鹿児島市内

別の日に木市を訪れる。この日も快晴

チューリップの球根(5個300円)を品定め。

宮崎県の東国原知事が進出!宮崎産シンピ6800円。

デコポン、はるみ、はるか、大津4号 全部かんきつ類の名前。

 

 


2007 大久保利通像

2007-10-20 | 鹿児島市内

甲突川の高見橋のふもとに、大久保利通の像がある。

城山町にある西郷の銅像に相当遅れてから、建立された。

大久保利通は、明治三傑の一人と言われながら、西南戦争の役で西郷と敵対する立場にあったことから、鹿児島での評価は長い間、低かった。


2007 鹿大・稲盛会館(安藤作品)

2007-10-20 | 鹿児島市内

鹿児島市郡元の鹿児島大学の構内に稲盛会館がある

安藤忠雄作品。なかの球体がホールになっている。ユニークな建物。

 

内部空間。内部もコンクリートの打ち放し。

ホールに入場するのに緩いスロープを一度向こう側へ歩き

折り返して再びスロープを登り入口に向かう。

一見非効率とも思えるしかけが安藤作品の特徴のひとつかも知れないが