Hidetaのひとりごと

バンドマンヒデタのロックな日々

平和を願う日

2011-03-13 | Weblog
昼過ぎに長野に向かって出発

長野も震度6の揺れがあったという

大丈夫かなと思いつつ
とにかく車を走らせた

特に渋滞してるわけでもなく
道も大丈夫そうだった

今日は長野で
結婚式

歌ってほしいと
招かれたのです

こういうことって
そうそうあることじゃないし
考えただけでも
ドキドキなんだけど

だからこその
経験をさせてもらえる

とにかくお祝いの気持ちと
これからの二人の幸せを願う気持ちをこめて
おもいっきり歌わせてもらってきた

新郎新婦の二人は
今まで見てきた中で
とびっきり輝いていた

そんな二人のためだけに
歌を歌えるってのは
本当に光栄だった

両家の親御さんも
ご丁寧に挨拶してくださった

頬を赤らめて
上機嫌のようだった

しっかり
親孝行できてる二人を
うらやましく思った

とにかくめでたいなと思いつつ
和んだ気持ちのまま
東京に向かった

道に地震の影響はなかった

無事に家に着き
玄関のドアを開けたら
いろんなものが転がっていて
不穏な気持ちになった

部屋に入ると
テレビは倒れて

CDの山は見事に崩れ
マンガの山もおもいきり崩れてた

テーブルの上の物もすべて倒れてた

テレビとDVDを繋いでるケーブルが
切れてるのに気づいた時は

自然の容赦のなさを実体験できたような気がした

俺の部屋はぐちゃぐちゃだけど
電気もつくしお湯も出る

実際に被害に遭ってみてようやくわかる痛みがある

災害に遭った町が
なるべく早く
また平和な暮らしに
戻れますように