伊江港から西に10分ほど歩いた道路沿いに、アーニー・パイルの碑があります。
アーニー・パイル(1900~1945)はワシントン・デイリーニュース紙の記者でしたが、米軍に同行し、北アフリカやノルマンディの戦場の様子を記事にして本国に送り続けました。
1944年にはジャーナリストとして最高の名誉であるピュリッアー賞を受賞しています。
彼は沖縄戦にも同行し、従軍カメラマンとして戦場の様子を記録し続けました。
1945年8月16日、米軍とともに伊江島に上陸したのですが、8月18日、日本軍の銃撃を受けこの地で戦死しました。この碑は、彼のジャーナリストとしての功績をたたえるため、誕生100周年にあたる2000年7月に建立されたものです。
現在、沖縄公文書館などに残る戦時中の写真は全て米軍のカメラマンによるもので、日本軍の資料は皆無と言って良いくらいです。日本軍は軍事秘密と称し記録はほとんど廃棄しており、沖縄戦の様子を紐解くには、こうした米国のジャーナリストの記録に頼るしかありません。
戦場を駈けるカメラマンは、命を賭けて事実を記録し後世に残すという、大変な仕事をしているのですねえ。
たいへん勇気がいることだと思います。
つくづく、人間の犯してしまう愚かさを見せつけられて、悲しくなってしまいます。そろそろ、運転手の都合がつきそうなので、伊江島に行けそうです。回る所がたくさんできました。1日で大丈夫かしら?
8㎜撮影もしていたはずなのです。
あの広島原爆の記録でも残ってるくらいですから。。。
沖縄戦の記録としては、超極秘で残っていると思われます。
公開すると都合の悪いことがたぶん、あるのだと思いますね。
当時の週間朝日は凄かった・・。
太平洋戦争当時の日本のカメラマン・・
公開出来ない事を 痛みとして あの世に持っていったかもしれませんね。