また、オスプレイが事故を起こしました。
航空機それも軍用機ですから事故は起こります。今後も起こるでしょう。
で、政府が米軍に「オスプレイ飛ばすのは自粛してね」と要請したのですが断られたというのが今日の記事です。これ、本当に要請したのでしょうか?というより「飛行禁止」を言えないのでしょうか?自粛してねって英語ではどんな言葉だったのか分かりませんが、できたらお願い、程度であったことは予想できます。ポーズです。
普天間にオスプレイを配属させるとき、政府は「オスプレイの事故率は1.93で、海兵隊全機の平均より低いから安全です」と説明しました。2012年当時の海兵隊全機平均は2.45でしたから、確かに数字上は安全に見えます。ただしこの数字、オスプレイの開発実験段階の2003年10月から2012年4月の集計で、いわば実験室の中の数値。政府はそれを承知していながら説明に使ったのですね。
で、直近の10万時間当たりの重大事故率は、3.44。2016年の海兵隊全機の平均は2.63ですから平均以上の事故率ということになります。オスプレイが平均を引き上げているともいえます。重大事故というのは死者が発生したか損害200万ドル以上の事故のことですから、それ以下のトラブルはもっと多いはずですね。
国民に事故率を少なく説明した政府が、米国に対して強い態度をとれるとはどうも思えないのです。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/125061
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