はじめまして、ひできちです☆☆☆

いい記事が書けるか心配だなー

漱石『三四郎』について

2015年04月01日 | 読書

朝日新聞朝刊に、明治41年9月1日から12月29日まで117回にわたって掲載された夏目漱石の『三四郎』が
平成26年10月1日から27年3月23日まで再連載されました。

先に大正3年4月20日から8月11日まで全110回掲載された『心』を平成26年4月20日から27年9月25日ま
で再掲載されて、その時に「今、漱石にハマってます」と記事を投稿しましたが、今回は『三四郎』について書き
ます。

漱石の作品は、中学生の時に初めて岩波文庫の『吾輩は猫である』を読んで以来色々読んできました。
その時は、前期三部作や後期三部作などということはもちろん知りませんでしたから、面白そうなのをどんどん
読んでいました。 『三四郎』もそのころに読みましたが 美禰子に特に魅かれました。 「迷羊(ストレイシープ)」
という言葉が心に残り、理想の女性像になてしまいました。 若かったですね。(^_^)

大人になった今では、少し冷めた気持ちで読みましたが、好きな女性であることには変わりありません。

本日(4月1日)から『それから』の再連載が始まりました。 全110回掲載されます。 
また楽しみが一つ増えました。