しばらく、 獅子文六 の作品に凝っていましたが、今度は 源氏鶏太 の作品にはまってしまいました。 筑摩書房から発売の 『青空娘』 をまず読みました。 文庫本で持ち運びに便利ですので、すぐに読み終わりました。
主人公の少女、小野有子は祖母の死によって自身の出生の秘密を知り、見知らぬ土地東京で暮らすことになる。継母とその子供たちからのいじめ、手がかりの少ない実母の行方探しなど幾多の困難にぶつかるが、それでも健気に真っすぐ生きる彼女に手を差し伸べてくれる人々が現れ、運命は好転していく……。青空のように明るく希望に溢れた日本版シンデレラストーリー。
解説 山内マリコ ちくま文庫裏表紙より
『赤毛のアン』 『少女パレアナ』 の主人公のように苦難にもめげずに明るく生きていく女性の物語です。 洋の東西を問わずこういった物語は読む人のみんなに感動を呼びますね。
次は 『停年退職』 にとりかかりました。 上を読み終わり今下に入っています。