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余白の美 墨絵教室sumi-e

余白の美 墨絵は日本伝統です。旬の花を描き、墨絵の基本からレッスンいたします。大人の手習いはじめてみませんか?

八日目の蝉

2010-03-31 | 日記
昨日からNHKで角田光代さんの八日目の蝉のドラマがはじまりました。

この原作は面白くいっきに読んだので、ドラマ化が楽しみでしたが・・・
私的には、ちょっと

昨日の読売新聞で、角田さんと脚本の浅野さんの対談記事が出ていました。
角田さんは、不倫にも理解できないし、子供もほしいと思ったことがないとのこと
この作品は、母親とは?というテーマなので、これを読んでびっくりしました。
角田さんは本を書く為に、テーマを決めて、それを掘り下げていく過程で、
お母さんは必死だという感じは、書かなくてはと思ったそうです。
今、こうでなくてはならないという概念に囚われている人が多いから、そういうことを書きたいとも・・・

角田さんの作品は、一歩間違えれば自分もという感じが、背筋を凍らせる感じがあり、大変面白いです。

ドラマにするなら、原作に忠実にしてほしかったなぁ~
まず、妻子ある人との不倫で、子供が出来てしまい、その子を堕胎したために子供が出来なくなってしまう主人公が、不倫相手の子供をさらってしまい、育てるという話しなんですが、不倫相手とは何度も別れようとするんだけど、その男がだらしなく何度も付きまとわれ
よりを戻してしまう。その感じがドラマでは、出ていなかった・・・
その妻は、だんなのだらしなさに愛想が尽きているのだが、別れられず人生に疲れていて、部屋が汚い(やる気がない)これも、ドラマでは凄く綺麗な家だし
不倫相手の妻が夫を駅まで、赤ちゃん置いて、毎朝送ることを知っていた主人公が赤ちゃんを一目みようと、アパートに立ち寄るんだけど、その汚い部屋と置いて行かれて泣いている赤ちゃんに、私なら置いていったりしない・・・と思い、子供をさらってしまうのに・・・
この辺のニュアンスが違うだけで、話しの感じは、まったく違ってくるからがっかりです。

以前、永遠の子をドラマ化したときは、うまいと思った。
これも、原作が非常に面白かったので、楽しみにしていたドラマ化だったのだけれど
こちらは、成功でした。やはりTBSですかね~

今年の運命周期は、「種子」です。
今月の運命周期は、「緑生」です。
今日の運命周期は、「立花」です。
今日の運勢の総合点は ・・・ 61 点




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